猫を飼い始めて数日が経った。学校帰りとかに動物病院で検査とかしてもらい、ようやく色々と落ち着いた頃…………
「わぁ~可愛い~」
「この子が未唯ちゃんが言ってた子?」
「うん、栞子ちゃんがどうにかしたいって思ってたから私が引き取ったの」
「ありがとうございます。未唯さん」
「所で何で学校に?」
果林さんが遠目で私たちのことを見ながらそう言うと、まぁ確かに学校に持ち込んでるのは問題だろうけど…………
「家に一人にしておくのが……」
お母さんは暫くは家に帰ってきてるけど、昼間一人だと可哀想なので
「ランジュさんにちょっとおど…………お願いして理事長をおど…………にもお願いしてお散歩委員として認めてもらってます」
「おど……え?何?」
紗桜莉ちゃんに交渉のコツを聞いておいて良かった。すると璃奈ちゃんと愛さんがはんぺんをつれてきた
「はんぺん、新しい仲間だよ」
「仲良くしないとだめだからね~」
『にゃー』
『みぃーみぃー』
はんぺんが暫く黒猫を観察すると直ぐに仲良くなった。これなら大丈夫そう。
後は授業中とかは暫くは動物愛護同好会に預けてもらうことになってるから大丈夫だよね
「そう言えばこの子の名前は『はてな』」
「もう決めたの?」
「はい、シニエです」
色々と候補があったけど、この名前が何となく惹かれたからこの名前にした。
「シニエちゃんか~ご主人様の言うこと聞くんだよ~」
侑お姉ちゃんが抱っこするが、嫌がって私のところにすり寄った
「未唯ちゃんのこと大好きなんだね」
「それにしてもシニエですか…………由来は?」
「うーん、秘密」
ちょっと恥ずかしいからね
「それじゃはんぺんとシニエ、そろそろ行こう」
『にゃー』
『みぃー』
璃奈ちゃんが二匹をつれて、お散歩委員のお仕事をしに行くのであった。
「あ、そうだ。未唯、例の話だけど」
「うん、私はOKだよ」
例の話……少し前に栞子ちゃんのお姉さんが持ってきたイベント……その開催に向かって色んなスクールアイドルに声をかけるということだ。
それぐらい主催者が…………まぁ頼まれた以上は仕方ないか
「私と未唯さんと歩夢さんと果林さんと愛さんで今日行くんですよね」
「いやー楽しみだよね~」
「元々合同ライブイベントで話したりしてるから大丈夫だよね」
そう、私たちは今から結ヶ丘に行くのだ。元々合同ライブの関係で話し合っていたから私からしてみれば話しやすいかもしれない
「それじゃよろしくね」
璃奈side
はんぺんとシニエと一緒に中庭で休憩をしていると、しずくちゃんが声をかけてきた
「璃奈さん?どうしたんですか?こんなところで」
「お散歩委員のお仕事。未唯ちゃんたち今から話し合いに行くから預かるついでに」
「あぁそう言えばこの黒猫がそうでしたか」
しずくちゃんがシニエの頭を撫でる。シニエは気持ち良さそうにしていた
「名前は決まったんですか?」
「未唯ちゃんいわくシニエだって」
「シニエ……」
「由来は話してなかったけど……」
「なるほど、確かに由来は話せないですね。恥ずかしいと思いますし」
「どういうこと?」
「それは……未唯さんのために言わないでおくね」
どういう由来なんだろう?
短めですみません!
猫の名前はシニエに決まりました。由来としてはフランス語でになります
ちょっと考えたのは前回の話で一方苺はで犬を拾う話を考えてましたが、ちょっとやめました
次回は結ヶ丘編!
感想待ってます