結ヶ丘でイベントのお誘いをして、今はちょっとしたパーティーをしていると……
「そう言えばしおてぃーさ、衣装決めたの?」
「あ、まだです」
「あの、なんの話ですか?」
かのんちゃんが私たちの話が気になったのか聞いてきた。
「今度栞子ちゃんと愛さんはハロウィンのイベントに出るんだよ」
「そうそう、それで衣装どうするかなって」
「栞子ちゃんなら何でも似合いそうだよね」
「たまにセクシーな衣装とか……いいかもしれないわね」
「い、いえ、セクシーなのは……ちょっと……」
「色んな栞子ちゃん見てみたいな~」
私がそう言うと、栞子ちゃんはしばらく考え込み……
「私より未唯さんのが見てみたいです」
「え?私?」
「未唯さんも色んな服似合うと思いますよ」
「えっと、私は……何でも……ほら、着ぐるみとか」
「見てみたいです」
「あぅ……あーほら、衣装とか今ないし……今度」
こう言っておけば、後で言われても、そうだっけ?と言えば何とかなる……
「それでしたら私のコスプレ衣装ありマスヨ」
可可ちゃん!?
「で、でも今は……」
「紗桜莉さんの倉庫に置かせてもらってマス」
「あぁ、理事長と交渉してつくってもらった……」
「あれは生徒会でも問題になってるのにも関わらず……普通に置かれてますから……」
「それで紗桜莉は学校を裏で支配してるって言われてるわね」
「あはは、まぁ危険なものはないから……って紗桜莉ちゃんは?」
いや、色々と突っ込みたいことがあるけど……すると紗桜莉ちゃんが大荷物を持って部室に入ってきた
「取ってきたよ!」
「早いよ!?」
「と言うか一番足が遅いのに……」
「私はね。大好きなもののためなら……この足はどうなってもいいって思ってるから」
いや、ドヤ顔をしながら言うことじゃないから…………
「皆さんも折角なので!」
早速みんなで着替えることになり……
「えっと、この格好恥ずかしいな///」
ぽむお姉ちゃんは吸血鬼の姿
「いやー愛さん魔女だからまー冗談も言っちゃうよ~」
愛さんは魔女……
「ふふ、こんなセクシーな狼なんているのかしらね」
セクシーな衣装の狼姿の果林さん
「私はキョンシーですね」
栞子ちゃんはキョンシーで……
「あ、あの……何で私だけ……チャイナ服?それも前にお姉ちゃんが着たやつの色違いだし……」
私はぽむお姉ちゃんのチャイナ服(色違い)って
「いやーたまたま見たときにいいと思って作ったデス」
「未唯さん……今度はその衣装で歌うの楽しみにしてます!」
「こ、これ……で……うぅ恥ずかしい」
「未唯も意外とね。いい身体してるわよね」
「栞子ちゃんと同じだよね?」
「それだったらしおてぃーにも同じの着せて……」
「双子コーデですね!クゥちゃん!」
「任せろデス!」
こうして私の意思を無視された状態で話が進むのであった
「うぅ、色々と疲れた……」
帰り道、ぽむお姉ちゃんと一緒に帰りながらそう呟く私
「でも本当に楽しかったね」
「それは……まぁ」
かのんちゃんたちは歳が一緒だから、すぐに仲良くなったし、私としても本当に色々と良かったかもしれない
「昔はあんまり前に出なかった未唯ちゃんがこんな風にしてるのは本当に嬉しいよ」
「昔は……まぁ……」
昔は本当におとなしい方だと思ってる。いつも二人の後をついて行ったりしてたし……
「でもいつからか未唯ちゃんが今の未唯ちゃんみたいになったよね?」
「あれは……何でだっけかな?」
お姉ちゃんたちが喧嘩したときに……だっけかな?でもその前に何かしらのきっかけがあったような……何だっけ?
「侑ちゃんに聞いてみる?」
「いや、わざわざ聞かなくても……」
「それもそうだね。それじゃまた明日」
「うん」
お姉ちゃんと別れ、家に帰ってシニエを構いながら、ウトウトしてきたからかいつのまにか眠りにつく私であった。
次回子供編!
栞子ちゃん回収頑張らないと!
感想待ってます