虹が咲き、白が交ざる 外伝 白と翡翠   作:水甲

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06 無慈悲な天使

みんなで部室で集まっているときの事、栞子ちゃん来るの遅いなと思っていると…………

 

「お邪魔するわよ!」

 

見たことのない子が入ってきた。

 

「ランジュ、強行手段は…………」

 

「貴方が栞子に色々と吹き込んだ子ね!」

 

栞子ちゃんの知り合いがいきなり絡んできたけど……本当に誰?

 

「未唯ちゃん、知り合い?」

 

「ううん、こんな人知らない」

 

「彼女は私の幼馴染みのランジュです。以前未唯さんには話した様な」

 

そう言えばそんな話を聞いたことが…………

 

「せっかく私が色々とやろうとしたのに……栞子に余計なことを吹き込んで…………栞子を返してもらうわよ!」

 

返してもらうって……そんな物みたいに…………

 

「つまり勝負ってこと?」

 

「話が早くて助かるわ!勝負方法は貴方が決めていいわ!ランジュは特別だから何が来ても勝つけどね!」

 

すごい自信だな~でも私が決めていいのか~それなら…………

 

 

 

 

 

 

 

 

「最初は格闘ゲームね」

 

最初の勝負は…………ロボット格闘ゲーム。休みの日に璃奈ちゃんと遊んでるけど…………

 

「未唯ちゃん、本気でやるの?」

 

「まぁ勝負だから…………」

 

「…………そっか」

 

璃奈ちゃん、何を心配してるんだろう?

 

「さぁ!勝負よ!」

 

「ねぇ何でゲームやってんの?」

 

いつの間にか増えてるけど、この子誰だろう?

 

「ミア!見てなさい!ランジュが圧倒するところを!」

 

ランジュさんはファーストを選んできた。特別に強い攻撃とか出来るないけど、バランスがいい機体だ

 

「あなたはその射撃特化ね!距離を詰めれば楽勝ね!」

 

「まぁそうだね~」

 

早速ゲームスタート………………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「は?」

 

「ふぅ」

 

画面に映し出されている文字は『パーフェクト』という文字。

最初の勝負は私の勝ちだ。

 

「未唯……こんなにゲーム得意だっけ?」

 

「侑さん、知らないの?未唯ちゃん、結構なゲーマーだよ」

 

「ゲームが好きっていうのは聞いてたけど…………ここまで?」

 

「割と本気でやってたからこれぐらいは当然かも…………」

 

「ほ、本気って……」

 

「り、りなりーともやってるんだよね?勝てるの?」

 

「本気でやってドロー。時間切れまでやってるからね」

 

「りなりーでもドローって…………」

 

「あ、あり得ない…………ランジュもこれ得意なのに…………こっちの攻撃全部避けて…………一回の攻撃で半分まで削られるなんて…………」

 

うーん、得意っていうわりには…………

 

「弱いね」

 

「次の勝負よ!三本勝負だからまだ……」

 

「まぁいいけど……じゃ次は…………」

 

 

 

 

 

 

 

次の勝負はサバゲー、流石に本格的だと時間がかかるから早撃ち勝負になった。

 

ランジュさんは何故か後ろを向いて歩き出す。何してるんだろう?罠かな?まぁ罠でも関係ない。容赦なく私はエアガンを撃つのであった

 

「いたっ!?」

 

「このまま一気に…………」

 

とりあえず持てる限りの銃で撃ちまくる。

 

「ちょ……まっ……」

 

弾が無くなるまで撃ち尽くしたら、何故かランジュさんは泣いていた

 

「勝負なんだから負けて泣くのはちょっと……」

 

「うぅ……うぅ……」

 

「えっとちょっといい?」

 

ミアちゃんが挙手をすると、あることを話してくれた

 

「ランジュ、西部劇とかの一騎討ち的なことをしたかったんじゃ……」

 

「そうなの?」

 

「まぁルール説明する前だから仕方ないけど……」

 

「帰る……」

 

ランジュさんはそう言いながらミアさんと一緒に帰るのであった

 

「えっと……勝ったでいいのかな?」

 

 

 

 

 

 

 

 

栞子side

 

次の日、未唯さんのある異名が流れ出した。それは天使の容姿で無慈悲な行為をする姿を見たということだ。

その日から未唯さんには『無慈悲な天使』という名が広がるのであった。




次回は他のグループとの交流に……

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