かすみside
8月31日……私はみい子の家で正座をさせられていた。別にみい子が正座するようにと言ってきたわけではなく……
「かすみさん?小まめに宿題をやるようにと言いましたよね?」
「えっと……」
笑顔で優しい言葉遣いのしず子だけど……物凄く恐い……
「この間勉強会の時から全然進んでないみたいですよ?」
「…………その、ほら、れん」
「練習があったのはみんな同じですよ」
「…………」
しず子の顔が見れない……うぅみい子、しお子、りな子、助けて……
3人に目線を送ると……
「ま、まぁ今日頑張れば終わるから……ね」
「そうですよ。私たちも手伝いますから」
「かすみちゃん『ファイト』」
いや、そうじゃなくって……うーん、これはどうすれば……
するとみい子は助け船を出してくれた。
「しずくちゃん、今はお説教より宿題を終わらせた方がいいと思うよ」
「未唯さん……そうですね。とりあえず宿題を進めないとですね」
「うぅありがとう……」
未唯side
そんなこんなでかすみちゃんの宿題を手伝うことに……
「でもまだ全然やってないって感じじゃないから良かったね」
「えぇ、本当ですよ」
「一応は……それなりには進めたりしてたけど……」
「かすみさん、手も動かす」
しずくちゃん、厳しいな~フッと私は璃奈ちゃんの方をみると……あれ?間違ってない?
「璃奈ちゃん、そこ間違ってない?」
「大丈夫!かすみちゃんが間違えやすいところをしっかり間違えて書いてる『えっへん』」
なるほど、全部正解だとダメだよね!私も少しは間違えないと
「あの、二人とも……変な所を拘らなくても……」
「「任せて!」」
「未唯さん……とは言えお二人の言う通りかすみさんらしい答えを書かないとダメですね」
「何だろう?一年生って変に真面目な子しかいないのかな?」
「そう言えば他の皆さんはどうなってるんでしょうか?」
「お姉ちゃんたちなら終わってるよ」
基本的にぽむお姉ちゃんは真面目にこつこつ終わらせるし、夏休みの間は侑お姉ちゃんの所に言っては……
「侑ちゃん、今日も宿題やろうね」
「歩夢……今日くらいは……」
「ダメだよ!頑張って終わらせて……その、お出掛けとかしたいし……」
「歩夢……そうだね!歩夢とのお出掛けをする時間が減るのも嫌だしね!」
という感じで終わらせていたな~残った休みは一緒にお出かけして……
「私と未唯さんは七月中には終わりましたよね?」
「うん、普通にやってたらね」
「私も同じ感じですね。璃奈さんは?」
「私も少しずつやってた。あと愛さんは……8月中盤に終わったって、お店の手伝いをしながらやってたらしい」
「せつ菜さんは…………直ぐに終わらせてそうですね」
「聞いた話ではイベントがあるらしく、それまでに終わらさせると言ってましたね」
夏のイベント……そう言えば虹ヶ咲って二日ほど学校使用禁止になってたような……それ関係かな?
「ランジュ先輩は遊んでばっかりですから、かすみんと同じように今日焦って……」
「ランジュでしたら……夏休みの初日に終わらせてましたね。確か……」
『夏休みはみんなとたっぷり遊ぶわよ!だからいつ誘われてもいいように、宿題は今日中に終わらせるわ!無問題ラ!一日は24時間あるから大丈夫』
「と言って……終わらせてましたね」
ランジュさんらしいと言うか……なんと言うか……
「3年生は……エマさん、彼方さん、ミアちゃんは終わらせてそうだけど…………」
果林さん……大丈夫かな?
果林side
「ふ、いい天気ね……」
「果林ちゃん、現実逃避してないで宿題をやろうよ~」
「と言うか全く手をつけないって……あり得ないよ」
「果林ちゃんらしいね~」
「もう諦めて……遊びにいかない?」
未唯side
何とか夕方には宿題が終わった。ちゃんと残ったものがないか調べて完璧に終わった。
「夕食食べたら、花火でもやる?」
「花火!?みい子流石だね~いつの間にそんなの用意してたの~」
「前に栞子ちゃんが花火をやりたいって言ってたから」
「み、未唯さん!?それは……秘密にしてほしいと///」
「えへへ、栞子ちゃん、みんなと花火をやりたいってずっと言ってたもんね~」
「うぅ///」
顔を赤らめる栞子ちゃん。そんなに恥ずかしがることじゃないのにな~
それからみんなで花火をやり、夏休み最後の日を楽しむのであった。
なお、リエラ組は……基本的にみんな優秀と言う……オニナッツは……動画投稿、バイトで最後の日に頑張ってそう……
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