ある日の練習後……私を含めた一年生みんなで更衣室で着替えをしていると……
「あれ?みい子……その下着新しいの?」
「え?うん、そうだよ」
「へー可愛いね」
あの、かすみちゃん。そんなにマジマジと見られると恥ずかしいんだけど……
「未唯ちゃんらしい下着だね」
「璃奈ちゃんもそんなマジマジと……」
「あの、栞子さん。大丈夫ですか?何だか辛そうですけど」
「いえ、その、大丈夫です」
何故か顔を赤らめる栞子ちゃん。どうしたんだろう?
「みい子ってやっぱり気に入ったやつを買う感じ?」
「あー、この下着は違うかな?休みの日にお姉ちゃんたちと買いに行ったんだ」
「本当に未唯さんは歩夢さんと侑さんと仲良しですね」
「あはは……と言うより、そもそもの目的が侑お姉ちゃんの下着を買うはずだったんだけど……」
『はい?』
「侑お姉ちゃんって、自分の魅力に気がついてないと言うか……」
それは三人でお泊まり会をしたとき……三人でお風呂に入った時……
「ぽむお姉ちゃんのブラ可愛い……」
「え、そうかな?未唯ちゃんも可愛いよ」
二人でそんな話をしていると侑お姉ちゃんが服を脱いだときに私とぽむお姉ちゃんは驚きを隠せないでいた。
「どうしたの?二人とも?」
「えっと、侑ちゃん……その……またスポブラなの?」
「あーこっちの方が楽でいいからさ」
「その、お姉ちゃん……もう少し可愛いのを……」
「え~私なんかそういうの似合わないし、歩夢と未唯の方が似合うよ~」
その言葉を聞いて、私たちはお姉ちゃんに下着を買って、もう少し自覚をもってもらおうと思った
「思ったのはいいけど……気がついたら侑お姉ちゃんセレクションの下着を買ってたんだよね……」
「なんと言うか……侑先輩は……もう少し自覚を……」
「前に侑さん、無自覚にクラスメイトを口説いてたよ」
「あー、本人はその気がないのに色々と言うから……」
「侑さん……なんと言うか自覚させた方がいいのでは?歩夢さんもある意味辛い思いをしたりとか……」
「まぁ……うん、私が何とか修正をしても……ね……」
侑お姉ちゃんの無自覚はある意味怖いから……うん。
そんな話をしている中、フッとしずくちゃんが上着を脱ぐところを見たら……
「あの、未唯さん?何でそんなに見つめるんですか?」
「しずくちゃんって、本当に同い年?」
「しず子って、結構良い身体してるもんね」
「お尻もだけど胸もおっきい」
「確かにしずくさんは女性らしさを感じさせますね」
「え、ええ?ちょっと……」
「ちょっと触って……」
「未唯さん?」
しずくちゃんから普段感じられない何かを感じとり、触るのをやめる私であった。
「全く、未唯さんがそんなことを言い出すなんて……」
「ですが普段から女性の憧れを歩夢さんと言ってますから、普通なのでは?」
まぁ栞子ちゃんの言う通りなんだけどね……色々と気になると言うかなんと言うか……
「未唯ちゃんは女性の憧れは歩夢さん。スクールアイドルの憧れはせつ菜さんだよね?」
「うん、二人とも切っ掛けをくれた人だから」
「笑顔でそこまで言えるのは未唯さんらしいですね」
「あ、勿論好きな人は栞子ちゃんだよ」
「あの///いきなりそういうことは///」
「未唯ちゃん、大胆(テレテレ)」
「みい子、最初に会ったときから本当に変わりすぎだよね」
「壁がなくなったと言いますか……まぁこれが本来の未唯さんなのかもしれないね」
とそんな話をしていたら、いつの間にか着替え終わり……
「どっか寄り道してく?」
「うん、あそこのお店、新メニューのパンケーキが出来たみたい」
「それは行ってみないとダメですね」
「栞子ちゃんも行けるよね?」
「はい!」
何となく書きたかった日常回!
感想待ってます!