栞子side
部室に訪れるとまだ未唯さんしか来ておらず、ゲームをしていた。まぁゲームに関しては注意はあまりしないようにしている。理由としてはたまにゲーム同好会の方の為に色々としているからだ。
「うーん、やっぱりパーティーの相性を考えると……あくタイプを入れた方がいいかな?」
楽しそうにしているから、私は注意はせずに見逃そうとしていたが……
問題はその未唯さんが珍しい姿をしていた。
「あの未唯さん……こんにちわ。今日は珍しい髪型ですね」
「へ?珍しいって……あぁこれ?」
いつもはセミロングなのが、今日はポニーテール。普段の未唯さんと違って新鮮な感じがする
「ちょっと気分転換に髪型変えてみたんだ」
「そうなんですか。何だか未唯さんのポニーテールは活発そうに見えますね」
「そうかな?ちなみに普段は?」
「その…おとなしい感じがすると言いますか……可愛らしさが溢れてます」
「栞子ちゃん///」
「ねぇみい子としお子……いちゃついてどうしたの?」
「いちゃ!?」
「あ、かすみちゃん、愛さん、果林さんこんにちわ」
「ちぃーす!みーちゃん、髪型変えてるの珍しいね」
「そ、そんなにですか?」
「確かに普段は練習の時も髪を下ろしてるものね」
「そういえば髪が長かったときは侑先輩と歩夢先輩に弄られてましたよね」
「あはは……」
ロングの時はお姉ちゃんたちによく変えてもらってたし、私も嫌じゃなかったからな~
「と言うかみい子の髪って柔らかいし、触っててけっこう気持ちいいよね」
かすみちゃんはそう言いながら私の髪に触れる。なんと言うかそんな風に褒められると割と嬉しい。
「そういえば未唯ちゃんはまた伸ばしたりしないのかしら?」
「あー、一応は伸ばそうかなって……」
とは言えそんな直ぐに伸びないから時間をかけてだけどね。
「私も髪が長かったときの未唯ちゃんの髪を弄ってみたかったわね」
「それ、愛さんも愛さんも
やりたい!」
「いや、そんなことを言われても……」
「こんなこともあろうかと、良いものがあるよ」
すると璃奈ちゃん、ミアちゃん、しずくちゃんの3人がいつのまにか来ていた。と言うか璃奈ちゃん……その手に持ってる薬って……
「少し髪にかけるだけで直ぐに髪が伸びる薬だよ」
「変なことには?」
「ちゃんと実験済み!」
それなら大丈夫かな。誰で実験したのか気にしない方がいいけど…………
と言うわけで早速璃奈ちゃんの薬を使い髪を伸ばしてみた。
「懐かしいわね。ロングの未唯ちゃんって」
「はい、本当に天使みたいです」
「はい…はい!」
栞子ちゃん、なんか若干興奮してない?気のせいかな?
「未唯さんって、最初はロングだったんだ。結構意外」
「そう?」
「僕は会ったときは短い状態だったからね。にしても髪長いと結構不便だったりしなかったの?」
「あー手入れとか大変かな?」
「あー分かります。長いと洗うのも乾かすのも時間かかりますよね」
「私も小さい頃は髪が長かったので、分かります」
『そうなんだ』
果林さん、愛さん、かすみちゃん、ミアちゃん、璃奈ちゃんの場合はまぁ仕方ないと言うか……
「それじゃ早速私が髪を弄らせてもらうわね」
「あー、愛さんからやろうと思ったのに!」
「ここは私から……」
あれ?これは……玩具にされるような気が……
「みんな、もう来てたんだ」
「あれ?未唯ちゃん。髪が長くなってる」
「本当だ~最初の頃みたいだね~」
「どうしたの?髪の毛急に伸びたの?」
「もしかしてですが……璃奈さんの薬関係ですか?」
「なになに?みんなで未唯の髪の毛弄るの!ランジュにもやらせて!」
うん、これは仕方ないと言うか予想しておくべきだった。ランジュさんが来たらそうなることくらい考えておけば良かったな……
するとぽむお姉ちゃんと侑お姉ちゃんが前に出て
「未唯ちゃんの髪の毛を弄るのは……」
「私たちだけの特権だよ!」
それからお姉ちゃんたち中心に髪を弄られ、薬の効果も消えて元の長さに戻ったけど……
「やっぱり今の状態に慣れてるから結構落ち着くな~」
「そうですね。そちらの方が未唯さんらしい感じがします」
「えへへ、栞子ちゃんありがとう」
まぁ何だかんだ他のしかったし、これはこれで良かったかな。
後、既にポケモン二週目をやりたくなってきてる
感想待ってます