今日は侑お姉ちゃんの部屋の大掃除。私とぽむお姉ちゃんは既に終わらせてるけど、侑お姉ちゃんはまだ終わってないから手伝うことになったけど…………
「スクールアイドルの雑誌が多いね」
「うん、前に整理したのにもう本棚に入りきらないよ」
「あはは……ごめんね。二人とも毎年毎年」
「毎年のことだから慣れてるよ」
「逆にお姉ちゃんが掃除を終わらせていたら、それはそれで驚きだけどね」
なんと言うかこれも年末の恒例行事みたいなものだからね。
「それじゃ二人とも!頑張って終わらせちゃおー」
ぽむお姉ちゃんの号令のもと掃除を始めるのだった。
掃除を始めたは良いけど……
「わーこの頃の歩夢は本当に兎が好きだったよね~」
「ゆ、侑ちゃん///アルバム見てないで掃除しちゃおうよ」
「でもでも懐かしいな~って、ほら、この頃の歩夢にベッタリだった未唯とか」
「あ、懐かしい」
「あの……恥ずかしいし、ぽむお姉ちゃんも一緒になって見ないで……」
掃除しているときに懐かしいものを見つけてそれに集中しちゃうのも掃除あるあるだけど……子供の頃の事は本当に恥ずかしいな~
「苺も未唯にベッタリだったな~」
「いつも未唯ちゃんと手を繋いでたもんね」
「あの、本当に恥ずかしい///」
「いつでも見れるようにアルバムは目につく場所に置いとくとして……後は……」
お姉ちゃんはパソコンを起動させ始めた。まだ掃除終わってないのに……
「侑お姉ちゃん、先ずは部屋の掃除終わってからだよ」
「これも掃除の一貫だよ。私のパソコンにこれまで撮ったみんなの写真とかもあるから、それも整理しないと」
「これまでって……同好会に入ってからの?」
「うん、まぁ流石に今年の分をやるだけだけど……」
「整理するのも良いけど、先ずは部屋の掃除。一度始めたらいつまでも終わらなくなるよ」
「うぅ、未唯も何だな歩夢に似てきたような……」
「あはは……」
流石にぽむお姉ちゃんはそこまで厳しくはないと思うけど……
それから30分後、部屋の掃除を終わらせ、写真整理をすることに……
「侑ちゃん、本当にたくさん撮ったよね」
「最初は色んな記憶を残しとこうかなって思っていたら、いつの間にかこんな枚数に……」
「あ、懐かしい……」
まだ私と栞子ちゃんが出会って間もない頃だ。この頃はお互いにぎこちなかったっけ……
「栞子ちゃんも最初はみんなの事を名字で呼んでたもんね」
「うんうん、それにどこか固かったよね」
「今は凄く柔らかくなったよね」
「未唯ちゃんのお陰だよね」
「いやいや、ぽむお姉ちゃんのお陰でもあるよ」
「まぁ二人のお陰だね」
他には……あぁランジュさんが来たときの……あれ?何でランジュさん泣いてるんだろう?
「これって何でランジュさん、泣いてるの?」
「え?」
「未唯ちゃん、覚えてないの?」
はて?私……何したっけ?
「ゲームでランジュさんをボコボコにしてたよ」
「それも徹底的に……」
そ、そんなことも……あったような……あはは……
「ほら、い、今は仲良しと言うか……」
「まぁ色々とあったよね」
「うんうん」
こうして見返すと本当に沢山あったな~
「来年は良い年になるといいね」
「そうだね。みんな、仲良しにね」
「うん」
こうして侑お姉ちゃんのお部屋の掃除が終わり、三人で来年は良い年になることを祈るのであった。
来年からはにじよんが始まるので、本編の方でにじよん編書こうと思います
感想待ってます!