虹が咲き、白が交ざる 外伝 白と翡翠   作:水甲

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あけましておめでとうございます!


93 三人で初詣

今日はお正月、幼馴染三人で初詣に行こうと言う話になり、私はマンションの前で待ち合わせをしていると……

 

「未唯、お待たせ~」

 

「み、未唯ちゃん、待った?」

 

「あ、お姉ちゃんたち、そんなに待って……」

 

思わずぽむお姉ちゃんを二度見してしまった。何でぽむお姉ちゃん……うさみみ付けてるの?

 

「えっと、ぽむお姉ちゃん……それ……」

 

「えっと、これは……侑ちゃんが……」

 

「今年は卯年だからね!卯っていったらやっぱりあゆぴょんかと思ってね」

 

その発想は……まぁあり得ることだけど……でもな~

 

「とりあえず侑お姉ちゃんはぽむお姉ちゃんで遊ばないで」

 

「え~可愛いのに~」

 

と言うか私が止めなかったらそのまま初詣に行くつもりだったのかな?そう思うと止めて良かったよ

そんなこんなで毎年行っている神社へと向かうのであった。

 

 

 

 

 

 

流石はお正月だけあって混んでるな~

 

「それにしても今さらだけどお姉ちゃんたちは振り袖とか着なくて良かったの?」

 

「うーん、着ても良かったけど、侑ちゃんが私服だから……」

 

「お姉ちゃんたちの振り袖姿、きっと可愛いと思うんだけどな~」

 

「そう言う未唯はどうなの?」

 

私?私は……

 

「基本的に家は振り袖1着しかないから、今年は苺ちゃんに着て貰ってるよ」

 

家の仕来たりとかと言うわけではなく、何となくそうするべきかなと思い、姉妹二人でそう決めた。と言うより2着買うのはお金が掛かるからお母さんに負担をかけないようにしているだけだからね。

 

「未唯ちゃんらしいね」

 

「勿体無いな~二人の振り袖姿見たかったな~写真とか撮ってみたかったんだけど」

 

「その時は侑ちゃんも着るんだよ」

 

「そうだね。お姉ちゃんも着たら、いくらでも撮らせてあげるよ」

 

「本当に……二人とも成長したと言うかなんと言うか……」

 

そんな他愛のない話をしていると、順番が来て三人でお参りをするのであった。

 

『今年も平和な一年でありますように』

 

毎年同じことをお願いしてる。やっぱり平和が一番だからね。

お参りを終わらせて、三人でおみくじを引くと……

 

「えっと、私は中吉だ」

 

「歩夢いいな~私は小吉だよ」

 

「私も中吉だ」

 

まぁ新年早々大吉引くのは良くないらしいからね。

 

「えっと……待ち人……近くにいるが積極的にしないと気づかない」

 

「勉学……努力あるのみ」

 

「健康……健やかに過ごせる」

 

流石に悪い結果は書かれてないから安心だね……

 

「それじゃ帰ろうか」

 

「帰ったら侑ちゃんにうさみみつけてあげないとね」

 

「え?何で?」

 

「ゆうぴょん見てみたいからね」

 

なんと言うかいつも通りの一年になりそうだな




新年最初なので、やはりこの三人の話を!
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