駅前
「お待たせ」
「そんなに待ってない?本当に?ほら、あなたの手冷たいよ。どれくらい待ってたの?」
「え?30分くらい?本当にごめんね。お弁当作るのに手間取って……」
「気にしてない?もう貴方はいつもそう言う~今度からはマンションの前で待ち合わせしようね」
「え?嫌だ?なんで?」
「そっか、せっかくのデートだからこういう待ち合わせをしたいんだね。貴方らしいよ」
「うん、それじゃ行こう……あ」
「えへへ、手を繋いだらきっと貴方の手も暖かくなるよ」
「うん、それじゃ行こう」
公園
「はい、貴方のリクエストに答えて、お弁当作ってきたよ」
「うん、ちゃんと貴方が大好きなたまご焼き入ってるよ」
「あはは、そんなに嬉しいんだ」
「え?卒業しても毎日食べたい?そ、そっか~その……えへへ///」
「えぇ!?食べさせてって……もう!はい、あーん」
「美味しい?そっか、良かった」
「え、今度は私に///恥ずかしいよ~」
「もう///仕方ないな~あーん///」
「えへへ///美味しいね」
「次はショッピングセンター行くんだよね?あれ?」
「寝ちゃった。どうしよう?」
夕方
「あ、起きた?」
「そんなに謝らないで、ここ最近忙しかったからね。疲れ出ちゃったの?」
「え?私とのデートが楽しみだったから?そっか……えへへ、実は私も少し寝ちゃったんだ」
「うん、デート楽しみだったからだよ」
「くちゅん、日が暮れてきたし、帰ろうか」
「え、見せたいものがある?」
夜景の見える場所
「わぁ~凄い綺麗だね」
「これ、見せたかったんだ」
「え?折角の誕生日デートなのに寝ちゃってごめんって?」
「もう気にしないでいいよ。私はこうして貴方と一緒に入れるだけで充分誕生日プレゼントだよ」
「え?目を閉じてって……ん……」
「わぁこれ……綺麗なネックレス」
「お小遣い貯めて買ったんだ。そっか、ありがとうね」
「でね。私……もう一つプレゼント欲しいの」
「え?高いものは無理って……大丈夫だよ」
「ただ貴方の口から言って欲しいの…………誕生日おめでとうって」
『誕生日おめでとう。ぽ……歩夢ちゃん、大好きだよ』
「えへへ、私も大好き」
部室にてこの間誕生日に撮った映像を見せられた私。
「あ~恥ずかしいよ~」
「これは中々良いですね」
「えへへ、未唯ちゃんとのデート楽しかったよ」
「うぅ~普段あんまり言わないことを言ってたからすごく恥ずかしい」
恒例行事となった同好会メンバーの誕生日会。いつも通り普通にパーティーを開くはずが…………まさかのしずくちゃんの一人称視点で誕生日デートをすると言うことに…………
「侑ちゃんもお疲れ様」
「いや~二人の甘いデートを撮影するの大変だったよ~」
「侑ちゃん、ニヤニヤしてたもんね」
と言うかぽむお姉ちゃんのデート動画を撮るなら……
「侑お姉ちゃんがデート相手になればいいじゃん!」
「いや~最初はそうなる予定だったんだけど」
「侑さんでは、意識しすぎて変な決め台詞を良いそうですからね。そうすると歩夢さんがデートなのに呆れた顔をしたりしそうですから」
「うん、侑ちゃんなら言いそう」
「うぅ……」
だからって……本当に恥ずかしかった。でもこれは今日だけの……
「歩夢さんだけで終わらせるの勿体ないですし、今回は全員分撮りましょうか」
「いいね。相手は?」
「未唯ちゃんなら自然体で入れるから未唯ちゃんがいいな」
「私……誕生日の度にやらされるの……」
嫌だと言おうとしたけど、よくよく考えれば次はしずくちゃんの番!それならしずくちゃんを全力で照れさせる
「分かったよ。引き受けるよ」
「あ、でも次は……」
「うーん、栞子ちゃんにお願いしようか」
「なんで?栞子ちゃん?」
「だって、次は未唯さんの誕生日じゃないですか」
「あ……」
あまりの恥ずかしさに忘れてたよ……
本当に歩夢ちゃんを推すようになってから本当に大好きになりまくったよ。
あととあるクロスオーバーネタを考えたので、次回辺り嘘予告を書きます!まさか未唯ちゃんがヒーローガー
感想待ってます!