ブリテンのヤベーヤツ   作:テムテムLvMAX

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アーサー月に居るってよ


パサパサ生活

「月面からこんにちわぁぁぁぁぁぁぁっ! 絶ッ好ッ調ッでぁぁぁぁぁる! ユニバァァァァァァァス!」

 

 

 なにも無さすぎて三回叫んだけど返答なし、何もない誰もいない月にウサギはいない餅もついてない臼と杵は作ればある。宇宙空間で呼吸出来る不思議はさておき……地球は青かった。

 

 

「青いなー」

 

「青いね」

 

「……どちら様?」

 

「月の女神よ」

 

「お名前は……?」

 

「あなたブリテンの人? なら私はディアナ……かな」

 

「よ、よしなに……?」

 

 

 フラッと隣に知らない人が来たと思ったら神だったでござる、ディアナって言うそうな。何処かに∀ガンダム埋まってないかな……無いよね。ディアナ様はみる人で姿が変わるそうで俺には可愛らしい少女に見えている。

 なんか月っぽい能力だと思う、月って日本だとウサギが見えるけどカニが見える国もあるらしいからね。

 

 

「何故ここに? 月にお客様が来るなんてそう無いことよ」

 

「来たと言うか送り込まれたと言うか」

 

「……島流しならぬ月流し?」

 

「罪人じゃ無いです勘弁して下さい」

 

「そうだ、することがないなら月を案内しましょう。ついてきて」

 

 

 そう言うとグイッと俺の腕を引っ張って緩い重力に身を任せ漂うように移動する、俗に月の裏側と言われる場所へ来た。うん、何もない。何か月ネタぶちこもうにもまっさら過ぎて思い付かない。

 あ、お星さま綺麗に見えるよ(精一杯のフォロー)

 

 

「ここはね、誰からも見えない私の家よ」

 

「屋根と壁と扉がない実に開放的なお家ですね」

 

「うん」

 

「……ツッコんでください」

 

 

 ディアナ閣下もとい女神ディアナは俺の腕を掴んでその場に座り込んだ、俺も座らねば不作法と言うもの。隣に失礼して宇宙をしばらく眺めていたらディアナ様は話を始めた。

 

 

「月は見守る星、私は見守る者。人の概念が私を産み出しそうあれと願った。神様神様と人が言わなくなれば私は消える、他の神も同じだけどね」

 

「女神ディアナ、俺になぜそんな話を?」

 

「こう見えて寂しがりやだから……」

 

 

 このあと僕で良ければ話し相手になりますと答えてしまい三日間話通しになった、さすがに神様だけあって飽きないけど単純に情報量が多くて辛い。

 

 

「ありがとう、楽しい時間が過ごせたわ」

 

「そ、そうですか……」フラフラ

 

「寝たければ横になって」

 

「いや地球に戻らないと……」

 

「地球からみてあと少しで満月になる、満月は私の力が十全に発揮できるタイミング、その時に送ってあげる。それまでは寝ているといい」

 

「ではお言葉に甘えて」

 

 

 このあと一時間もせずに叩き起こされた、あと少しが早すぎる。せめてもう少し寝かせてくださいディアナ様! 

 

 

 ★★☆☆

 

 

 一方その頃アルトリア達はピクト人をマーリンの協力を得て打ち破った……しかしアルトリアにはこれが最後に思えなかった。族長ゾルは死に際に

 

「……グブッ! 俺を、こ……殺してもっ、他のやつが来るぞ……皆闘いに餓えている! フハハハッ……ゴホッ!」

 

 と、言い残し散っていった。近いうちにピクトが攻めてくる事を示唆しているなら対策と根本的な解決、つまりはピクトを滅ぼす事も視野に入れていかなければ近い将来ブリテンが崩壊するだろう。

 またマーリンの行動もアルトリアは怪しんでいる、いつも胡散臭いイメージのマーリンではあるが今回のアーサーへの扱いで胡散臭いどころか警戒感すら感じていた。

 

 

「やーやーこれでアルトリアちゃんの偉業がまたひとつ増えたね!」

 

「マーリン……あなた何を考えているのです?」

 

「ボクはハッピーエンドを目指しているのさ、でも今は秘密、じゃあね!」

 

 

 ひゅるると風のなかにマーリンは消えあとには花の香りだけが残された、勝手に来て勝手に去っていく事については通常運転である。

 

 

「姫、アーサー君はどうしましょう?」

 

「……ベティ、帰ろう。アーサーは仮にもモリガン殿の弟子であり力を受け継いでいる人間だ、大丈夫だ」

 

 

 アルトリアはアーサーを信じてユーサー王の元に事件の終息を伝えるべく帰路についた、その頃のアーサーは女神ディアナに投げられて流星の如く地球に帰還しようとしていた。

 

 

「流れ星か……さっさと戻ってこいよアーサー」

 

 

 ガウェインは夜空に流れ星を見てポツリと呟いたがそれがアーサーだとは全く考えもしなかっただろう。

 

 

 

 ☆☆★★

 

 

 

 やった! やったぁ! アーサーが何かやらかす前に追い出せた! そして予定通りアルトリアちゃんがピクトを退けたぞ! まぁ僕も協力をしたけどそんなのハナクソ程も関係ないね、アルトリアちゃんが活躍したと言う事実! それが大事なのさー! 

 

 

「おらっ! アーサー君見たか! アッハハハハ!」

 

「あのー」

 

「ん? 何かな? ボクは今スゴく気分が良いんだ、何でもいってく「お前マジ許さん」え?」

 

「アッハハハハ……アーサー君? 何でここに?」

 

 

 アーサー君、月に送ったのにすぐ帰ってくるなんて……なんてことだ何が問題だったんだ! 

 

 

「ディアナ様に送ってもらった」

 

「どうも」

 

「あ、ディアナ……じゃないアーサー君他所の神様だよちゃんともといた所に戻してきなさい」

 

「ブリテンもローマみたいなもんでしょ」Yポーズ

 

「そう」Yポーズ

 

 

 あーもうメチャクチャだよ

 

 

 




書きたいように書いたら整合性が吹っ飛んだ
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