元特殊部隊のトレーナーが中央トレセン学園でウマ娘を育てる話 作:マクさん
特殊部隊のトレーナーがウマ娘を育てない話。
「俺のせいで……足を失ってしまったな。」
後輩ウマ娘「先輩……」
「俺がお前に任せなければ……!」
後輩ウマ娘「先輩……私は気にしてないですよ!」
「……なんでだ?」
後輩ウマ娘「たとえ足が無くなっても先輩が横に居てくれるって……信じてますから。」
「あぁ、責任は取る。絶対に。」
後輩ウマ娘「ありがとうございます……先輩!」
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C隊長「俺らが足でも撃ち抜いておけば……!」
「もう過ぎたことだ。気にするな」
B隊長「壁の向こう側に居る敵を探る装置とか作ってみる?」
「……出来るのか?」
B隊長「ブラボーの技術力を舐めないで貰いたいね。」
「なんならそのついでに自動追尾のフラッシュバンも欲しい。」
B隊長「アルファの隊長は欲張りだねぇ」
「俺の部隊から……いや、この部隊全体に死傷者を出すわけにはいかないのでね。」
C隊長「……あまり無理すんなよ。」
「分かってるよ……」
【通達 通達 立て籠り事件が発生。】
【場所は中央トレセン学園】
「行くぞ。」
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「学園の周りを包囲しろ!犯罪者を一人たりとも逃がすな!」
警官「承知しました!」
「チャーリー、学園内の状況はどうだ?」
C隊長「おいおい……アホみたいに多いぜ。ざっと100人くらいか。」
「想定していたのよりも多い……各自気を引き締めろ!」
全隊「了解。」
「ブラボーは屋上、アルファは正面から仕掛ける。チャーリーは支援と報告に徹しろ。」
B隊長「了解っ」
C隊長「ヘマすんなよ?」
「分かってるさ。」
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銃声が鳴り響く
C隊長「正面玄関から熱烈なお迎えパーティーみたいだな!」
「そんなこと言っている場合か!各自フラッシュバンを投げろ!」
フラッシュバンが破裂、その直後に素早い制圧をし
「敵は撃ち漏らすな!必ず仕留めろ!」
頭と胴に一発ずつ撃ち止めを刺す。
「正面玄関及び、一階は確保した!人質は居ない!」
B隊長「こちらブラボー、屋上及び三階を確保。人質は二名。」
「了解した。人質は屋上で待機させ回収班に任せよう。」
両チームが二階に移動
「こちらアルファ、二階に到達。敵がかなり多い。」
C隊長「そうみたいだな。支援は任せろ。」
B隊長「敵は隠れているかもしれない。ソナーパルスを設置する」
筒に三脚が着いた装置を設置し敵の位置を割り出す。
「殲滅開始だ!」
連続して鳴り響く銃声、銃声が鳴り止むのは二時間後であった。
「廊下の敵、殲滅完了!」
B隊長「残るは理事長室だけ。」
C隊長「おいおい……人質が多い……当てるなよ」
「犯人3に対して人質8……よし。チャーリーは窓際の奴を、B隊長は右、俺左をやる。フラッシュバンが破裂したと同時にチャーリーは窓際の奴を仕留めろ。」
C隊長「了解」
フラッシュバンを投げ込み破裂、チャーリーが窓際の敵を狙撃で始末しブラボー、アルファは狙撃な後に素早い制圧をし
「人質確保!怪我はありませんか?」
理事長「見事っ!それにしても"また"助けられてしまったな!」
「えぇ、お久しぶりです。」
司令部「任務の遂行を確認。撤退しろ。」
「「「了解」」」
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「全隊員、負傷した者は?」
B隊長「0人ね」
C隊長「まぁ、俺ら狙撃班に負傷者は居ない。当たり前だがな。」
「俺のチームも負傷者は居ない」
C隊長「ところで何だったんだ奴等は。武装した宗教団体だとしてもあそこまでの装備を揃えれる筈は無いだろ。」
「……募金と称して金を集め、その金で武器を購入していた……って言うのはどうだ?」
B隊長「だとしてもあの武器は某国の一年前の装備と同じよ?」
「横流しされてたとか……か?」
C隊長「充分にあり得るかもな……」
ーーー数ヶ月後ーーー
「よく戻ってきたな。」
後輩ウマ娘「もう疲れましたよぉ……義足のトレーニングぅ……」
「またこれで仕事出来るな。」
後輩ウマ娘「はい!」
「今度は俺から行くからな。」
後輩ウマ娘「私みたいにケガしないでくださいよぉ?先輩?」
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「チャーリー立て籠り犯の状況は?」
C隊長「犯人五名、人質一名だ。」
「よし、こいつのお出ましだな。」
腕に装着しているデバイスから小さく四角い物を取り出し、展開する
後輩ウマ娘「これが新戦力ですか……」
「人の全身をカバー出来るくらいだな。」
アルファの隊長が盾を持ち扉を破る。
激しい銃撃、片手で拳銃を持ち、一人ずつ冷静に対処していく。
「ーーー任務完了。」
後輩ウマ娘「おおー!お見事……!」
「そんなこと言っている場合か。人質の拘束を解いて帰るぞ。」
後輩ウマ娘「了解っ!」
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帰投し、数時間がたった頃、アルファの隊長と後輩は部屋で話していた。
後輩ウマ娘「私、ほんとは怖かったんです……先輩がどこか行ってしまうんじゃないかって。」
「アルファチームの隊長として現実から目を逸らしてはいけないと感じたからだ。」
後輩ウマ娘「先輩っ……!」
抱きつかれた
「汗臭いぞ?俺。」
後輩ウマ娘「先輩の匂いだから大丈夫です~……」
長い時間嗅いでくる。
「もう良いよな……?」
後輩ウマ娘「はい!ご褒美貰いました!」
「これがご褒美かよ……」
後輩ウマ娘「先輩っ!これからもずっと居てくれますよね?」
「死ぬまで居るさ」
ーーーーーー終ーーーーーー