時の王者になったけど面倒いので先輩後輩ライダーに任せようと思う 作:ゲーム最高
スーパーヒーロー戦記にオーマジオウやってくる噂聞いたんだけどマ?
どうも、望んでもない大きな力を手にした柊 刹那です。
早速ですが私、このハイスクールDxDの世界にやってきて完全なやらかしを犯してしまいました。因みに何故ここがハイスクールDxDだとわかったのかというとダブル先輩の地球の本棚で知ったからです。
なんと、原作開始前の時代に飛ばされ魑魅魍魎が跋扈する冥界で完全なるやらかしをしてしまいました。
大事な事なので二回言った。
何をやらかしたかって?それはね、二天龍っていう有名なドラゴンを倒してしまった事だよ。
いや、自分から言ったつもりはなかったのよ。
某マヨネーズ愛好魔法使いの如くテント張って過ごしていたら凄い暴風が飛んできて俺の生活必需品を全て綺麗さっぱりに消し飛んでいったのよ。先輩ライダーに原因を調べてもらった所、犯人は赤い龍と白い龍との喧嘩の余波らしい。
喧嘩なら他所でやれって言葉知らないの?
二天龍……絶対に許さねぇ!!
どこぞの神様が言っていた台詞を使わせてもらいすぐさま元凶の元に駆けつけた。
他の先輩ライダーに任せても良かったのだが、それだけだと何故か大切な寝床を壊された俺の腹の虫がおさまらない。
そんな勢いで元凶をぶっ飛ばしに行きましたよ。
私の〇リーズ〇ートキャンプを邪魔した責任を取ってもらおうとボッコボコにしました。
どういう風にぶっ飛ばしたかダイジェストでお送り致します。
◆
◆
◆
◆
◆
その日、悪魔・堕天使・天使達は恐怖を覚えた。
二天龍同士の激闘の末、突如ソレは現れた。
巨大で赤黒く燃え盛る時計が空を裂きながら出現。「ライダー」という文字が溶岩で満たされ射出、無数の赤黒い帯状のエフェクトが何かを包んでいくと、何かしらの姿を形成し、「ライダー」の文字が顔部分にセットされる。
黒と金を基調とした機械仕掛けの魔人から変身の余波が流れ、目の前にいる二天龍が軒並み後ろに大きく怯ませた。
『ヌゥッ!?』
『ウォッ!?な、なんだ!今のは!』
騒然する二天龍は強烈なオーラを放った魔人の方へと目を向けた。
『…………』
赤く燃え盛る「ライダー」と刻まれている複眼でじっと見つめていた。
『何者か知らんが我らの勝負を邪魔するのであれば容赦はせんぞッ!』
勝負の真っ最中であった為、邪魔されたのが気に食わなかったのか赤龍帝ドライグは魔力を溜めて強力なブレスへと変換させて放った。
山をも砕くその威力は並大抵の者であれば一瞬で塵と化してしまうであろう。
だが……彼だけは違った。
『無意味なことを……(文句を言おうとしたのになんでこんな事するかな?)』
機械仕掛けの魔人もとい…オーマジオウは軽く手を振るった。
それだけだった。
それだけで赤龍が放ったブレスはなんの前触れもなく突如消えた。
『なっ!?き、消えた!?』
『何をやっているドライグ!どけッ!私が葬ってやる!!』
今度は白龍が口を大きく開き、魔力をチャージして放つ。
しかしまたもや……
『
手を軽く振って白龍の放つブレスを消し去った。
『アルビオンッ!貴様遊びのつもりか!』
『そんなわけないだろう!初めに攻撃失敗した貴様に言われたくないわッ!』
二天龍が言い争っている中、オーマジオウは浮遊しながらゆっくりと近づき
『そんなものか?神さえ葬る二天龍の力とやらは?(あんたらが喧嘩していたせいで俺の生活必需品であるテントが壊れたんだけど)』
『『なんだとッ?』』
彼自身としては二天龍にテントを壊されたことに対し、文句を言っているのだが、どういう訳か言いたいことを言っているのに全く違う言葉に変換させられてしまう。
そのせいで二天龍を煽る形となってしまった。
『我等の攻撃をかき消したからと言って調子に乗るなよ』
『本気を持ってすれば貴様を倒すことなど容易い!』
『では、見せてみるがいい。その本気とやらを(ちょっと待って、俺確かテント壊されたって伝えたよね?なんでこうなってるの?)』
ここからが二天龍にとっての悲劇の始まりであった。
『行くぞッ!!』
先に動いたのは赤龍帝であり、その巨体は山をも上回る程の体格で喰らってしまえば一溜まりもないだろう。
………だが、
『フン…ッ!』
もう一度軽く手を翳す。すると突如ドライグの動きが止まった
『ッ!?う、動けんッ!?』
まるで氷に閉じ込められてしまったかのように身動きが取れなくなってしまった。
オーマジオウのグローブ部分である「オーマコーザリティーハンド」には因果律操作する機能が備わっていてこれにより、世界の理を捻じ曲げ、どんな事象も思いのままにできる。
『ヌゥッ……!!』
手を軽くひねると今度は赤龍帝の巨体を風に吹かれるビニール袋のように吹っ飛んでいった。
『ウオワァァァァァァ――――ッ!?』
数百メートル先まで飛ばされた赤い龍、続けて白龍が攻撃を仕掛けてきた。
『消し飛べェ!!!!』
再度ブレスを放とうと魔力をチャージする。
今度は先ほどのとは比べ物にならない程の威力だろう。
『まだ、分からないか?…フッ!!』
オーマジオウはドライグにやった事と同じようにアルビオンの動きを止めてから同様吹き飛ばす。
『うおぁぁぁぁぁ――――――ッッッッ!?』
ドライグとは違う方向に吹っ飛ばされてしまうアルビオン。
この光景を見ていた三大勢力は「今、何が起きているのか?」その言葉に尽きる
元々、世界の覇権を争っていた三種族がこうして一時的休戦し、突如襲来した二天龍を打ち倒さんとするが、神や魔王をも上回るその強さの前に圧倒されたのだから。
それが今はどうだ?突然やってきた時計仕掛けの魔人があの二天龍を赤子同然の扱いをしている。
『お前達
何故か分かるか?』
山に背を預け倒れこむ二天龍にこう伝える。
『私は生まれながらの王であるからだ』
この台詞は今の現状に最も相応しいものだと断言できる。
神さえ葬る二天龍を赤子の手をひねる如く、圧倒しているからだ。
『ぬ、ヌゥッ!!…トカゲだとッ!?我らを愚弄するか!!』
この世界では最強に等しい力を持つ二天龍。それをトカゲ呼ばわりされるのは彼らにとって最も屈辱的なものだと感じ取ってしまったのだろう。
『魔王たる力……その身を持って味わうがいい』
軽く手を上に掲げると、それは突如として出現した。
アルビオンとドライグの上空には無数の武器が展開され、その矛先は二天龍へと向けられている。
剣、槍、斧と言ったありとあらゆる武器。
どの武器も時代を駆け抜けてきた
『いけ』
二天龍の上空に展開されていた武器はオーマジオウの掲げていた右手を振り下ろす。
それが号令となって、待機していた無数の武器が一気に落下していく。
『『ガアァァァァァァァァァ―――ッッッ!?』』
雨の如く降り注ぐ無数の武器は二天龍の鱗は勿論、肉をも削がれ、はたまた貫通し、受け続けながら悲鳴を上げていた。
今の光景は正に空爆そのもの。
数分間、無数の武器による空爆が終わると、二体の龍は全身血まみれとなってしまい、あらゆる箇所が出血していた。
更に二天龍を致命傷にするだけでは留まらず、辺り一帯に沢山のクレーターが出来上がっていた。
魔力で回復を試みようとするもののオーマジオウがそれを見逃す筈がない。
『…隙など与えん』
右手を前に翳す。すると今度は二天龍の周り数か所に赤黒いライダークレストが現れ、紋章の中からそれらは現れた。
――エターナル!
――ゲンム!
――エボル!
――アークゼロ!
――ソロモン!
取り囲むように現れた異形の戦士達。彼らはそれぞれの世界にて滅ぼそうとしたダークライダー達だ。
――地獄の白き死神
エターナル
――世界のあらゆる概念を司る
ゴッドマキシマムゲンム
――生きた対惑星兵器
エボル・ブラックホール
――悪意そのものが具現化した
アークゼロ
――全知全能の力を持つ
ソロモン
『やれ』
そう言うと、五人のライダーは二天龍にとどめの一撃を放たんと、準備する
『ETERNAL MAXICIMAM DRIVE!』
『ガッチョーンッ!
カミワザ!
GOD MAXICIMAM CRITICAL BLESSING!!』
『READY GO!
BLACK HOLE FINISH!!』
『オールエクスティンクションッ!!』
『OMNIBUS LOADING!
SOLOMON STLUSH!』
エターナルの周りには無数のガイアメモリが展開され、全てスロットにセットされていく。
ゲンムの右足に紫と赤の二色のエネルギーが纏われていく。
エボルの右手に持つ黒い球体はブラックホールが
アークゼロの後ろには悪意のオーラが漂い始め
ソロモンの上空には無数のカラドボルグが展開される。
準備が完了次第、次に放つ一撃が二天龍に下される。
『さぁ、地獄を楽しみな!』
『私こそが神だァァ!!』
『IT'S SHOW TIME!!』
『貴様らは所詮、私の道具に過ぎない』
『己の無力を思い知るがいい!!』
エターナルメモリを含むT2ガイアメモリ全26本のマキシマムドライブを同時発動し、それによって発生した膨大なエネルギー「ガイアウェーブ」を変換した緑色のオーラ「エターナルウェーブ」をエターナルエッジに纏わせ長大な刃で二天龍を横に斬り払う。
飛び蹴りで二天龍に連続攻撃を繰り返しながら何度もぶつけていく。
二天龍はエボルの放ったブラックホールに吸い込まれてしまい、圧縮され爆発に巻き込まれる。
悪意のオーラで二天龍の巨体を拘束したまま持ち上げ、握り潰す。
締めは上空に展開されている大量のカラドボルグが撃ちだされる。
『『ウギャアアァァァァァァァァァァァ――――ッッ!?』』
誇り高き二天龍とは思えない悲鳴だ。
攻撃が終わると、もう察するに分かると思うが地に伏せ倒れている。
オーマジオウは気が済んだのかその場を去る様に消えていった。
その後、瀕死状態になっていた二天龍を容易に神器に封じ込める事ができたらしい。
しかしあの二体を圧倒した機械仕掛けの魔人。あれは危険すぎて関わらない方がいいと思う者もいれば、あの力を手中に収めれば情勢の上に立つことができると思う者も現れた。
◆
◆
◆
◆
◆
ってな感じでちょっと長く感じた人もいると思いますが、はい…さっきのダイジェスト通り、やらかしてしまいました。俺を狙ってくる輩が多くなっていますが、先輩後輩ライダーの皆さんのお陰で何とか安全に暮らしております。
まぁ、いつ襲われてもおかしくないように筋トレだけは積んでおきましょう。プロテインの貴公子の如く
次はどの作品とクロスさせるか考え中です
バラバラになりますが、ある程度増えたらシリーズごとにまとめようと思います