ボイスロイドに憑依転生した人が勘違いしまくる話   作:無意識の妖怪

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どうだ!連日投稿だぞ!


精神的身体的共にクソ雑魚な憑依転生者がギリギリ生き延びた話

《ゆかり視点》

 

はぁ、自分で皆さんから離れる選択をしてはるばる遠くのおばあちゃんのお家まで来ているのにこんなに寂しいと感じるなんて、私は間違っているのでしょうか?

いえ、お母さんやお父さんと突然会えなくなってしまった本物の結月ゆかりに比べれば私は皆さんにお手紙も書けたわけですし、きっと私の精神が貧弱なだけでしょう。あぁ今でもこのことを考えると罪悪感が物凄いです。

 

「おばあちゃん、私少し夜風にあたりにさんぽしてきますね。」

 

「ゆかりちゃん、辛いことがあるなら私を頼ってもいいのよ?」

 

「ッ、だ、大丈夫ですよ、本当に。」

そんなに顔に出ているのだろうか?

 

「そうかい?こっちの方は冷えるからもう少しあったかいの着ていきなさい?」

 

「はい、ありがとうございます。」

 

「いいんだよ、私は貴女と暮らせることがとっても嬉しいし、それにもっと自分自身のことを大切に思って欲しいだけだからね」

 

私はおばあちゃんから暖かそうなパーカーと結月ゆかりの頭に付いている謎の金属製の髪飾りを受け取り外に出た。

 

あのおばあちゃんには全て見透かされているような気がする。

私の精神が結月ゆかりのものでない事を明かしてしまったらどうなるのだろうか、彼女が怒る姿はあまり想像できない。

打ち明けてしまったらお父さんもお母さんも一緒に受け入れてくれると何となく感じている。それをしたら私の気持ちも幾分かマシになるかもしれない。いや、かなり楽になれるだろう。

 

でもそれでいいのだろうかと考えてしまう。何年間も実の親を騙し続けてお宅のお子さんの精神を乗っ取りましたなんて言われて嬉しいはずがない。

 

よく、1番の親不孝は親より先に死ぬ事と言われる。もし、事故で子供が死んでしまったり病気で死んでしまったりしたら、それは悲しい事だけど誰に責任があるかとなるとそれは親自身か、子供自身だ。どちらかのミス又は注意不足でそういう出来事はある程度回避できるだろう。つまり責任の問題である。生まれたての赤ちゃんがすぐに死んでしまうことは少なくはない。でもそれを親不孝だと言う人はいないだろう。何故ならそれは赤ちゃんに責任がないからだと私は思う。

 

ではこの世界の結月ゆかりが居なくなってしまった責任は誰のせいだろうか?そう、私だ。私の意志でやったのではないけれど彼女の意識を健康を人生を奪ってしまったのは私だ。それなのに私がこの身体で幸せに、楽になっていいわけがない。

 

考えていたら具合が悪くなってきた。薄暗くなってきた道をよろよろと進みながら休憩できる場所を探すとたまたまベンチを見つけたので座って休憩を取ることにしよう。

なんだか、少しねむくなってきましたn....

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

チュンチュン、チュン

もしもーし、生きてますの?もしもーし

 

何か聞こえる気がする。目を開けようとすると眩しい朝日が目に飛び込んできた。ま、眩しい。

 

「あ〜良かった、生きてましたわね。なんでこんなところで寝ているのかしら?運が悪ければ凍死ですわよ?」

 

「ッスーーーー」

 

声が出ない、体が思うように動かない。

 

「どうかしました?大分顔色がわるいですわよ?」

 

あぁ、ここにもボイスロイドはいるのか。ゆかりの友達になるはずだった子たちがいるのか。

こわいな。きっといい子達ばかりだろうけどだからこそ怖い。今度こそ私がゆかりになってしまいそうで。

あ、補聴器の電源入れなきゃ、カチッ

 

「すみません、ゴホゴホ、散歩の途中で疲れちゃいまして心配ないですよ今から家に帰りますから」フラッ

 

「ちゅわっ!?大丈夫ですの?ってすごい熱ですわ!意識も朦朧としてそうですし一旦うちに連れて帰りましょう」

 

ー----------------------------------------

目を覚ますと知らない天井が。

「あ、う、此処は?」

 

「あ、おはようござます?まぁいまはもう夕方ですけど」

声が聞こえた方を向くとそこには和服を着た美人さんがいた。

 

「ここは病院ですよ、貴女は風邪ひいて倒れてしまったらしいです。ここまでは私の姉のイタコお姉ちゃんが運んできました」

 

「あ、ありがとうございます」

 

「いえ、うちのきりたんが悪戯してたみたいですし気にしないで下さい。」

 

「悪戯ですか?」

 

「はい、貴女からきりたんの匂いがしたので、おおかた夜に散歩でもしたんでしょう。あの子はたまにふらっと何処かに行ってしまうので困ってるんですよ」

 

「そうなんですか。大変なんですね」

きりたん。あぁ、思い出した。東北三姉妹がここには居るのか。

ここにきて三姉妹に会うことは確定していたのだろうか?やはりなにか世界の強制力のようなものを感じる。

 

「あ、ゆかりさん起きたんですね」ヒョコ

 

頭に包丁がついた女の子が私を呼んだ。

 

「えぇと、貴女がきりたん?」

 

「はい、東北きりたんです。小学五年生です。ゆかりさんは熱が出て倒れちゃったのでうちに寝かせておくとイタコ姉様が言ってました。魂の形がなんちゃらとか言ってましたけどまあ、よく分からないけどよくわからなかったですね」

 

不思議な雰囲気の子だ。私の周りにも変わった子がいたけどその中でも異質な感じがする。さっきから表情が変わらないけどどうしたのだろうか?

 

「そういえば、そのイヤホンみたいな奴なんですか?イヤホンにしてはでっかいですけど」

 

「あぁ、これは補聴器ですよ、私耳が悪くてこれがないとあまり聞こえないんです」

 

「そうなんですか、大変ですね」

 

「こら、きりたん?あまりずけずけと聞いたら迷惑でしょ?ゆかりさんは病人なんだからゆっくりさせてあげなさい?」

 

「はーい、ずん姉様私はおばあちゃんのとこに行ってゆかりさんのこと話して来ますね」

 

「うん、お願いね今は状態が安定してるから心配しなくていいっておじさんが言ってたて教えてあげて」

 

「はーーい」

 

「あの、私自分で歩いて帰れるのでそんなことしてもらわなくても大丈夫で「ダメですよゆかりさん貴女は2時間うなされてたんですから一応此処で休んでいて下さい。」

 

「う、はい分かりましたありがとうございます」

 

「いえ、いいんですよ困った時は助け合いです。此処では人が少ないし皆んな仲良くしてるんです。もちろん貴女のお婆さまとも。」

 

「そう、ですか。」

 

「はい、そうです!そんな不安そうな顔しなくていいんですよこれからお隣さんになるんですし」

あぁこの笑顔、茜さんやマキさんたちと同じ私を許してくれるようなそう勘違いしてしまいたくなる笑顔。

 

私はどうすればいいのでしょう?

 

 




サブタイトルが消し飛んでしまった。編集して変えないといけないけどまだ決められない

またしても新キャラ視点投稿したくなってきたクソ作者の願望

  • はっちゃけまくってるささらちゃん。
  • やっぱり虐待だよね、ずんだもん!
  • 巻き込まれ系ツッコミ、タカハシ
  • ヨーグルト大好き(意味浅)小春ちゃん
  • 食いしん坊キャラのあかりちゃん。
  • 超弩級黒戦士初音
  • 書くなネテロ
  • は?新キャラとかいらないから続き書いて?
  • 全部書いて毎日投稿して?(おにちく)
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