ボイスロイドに憑依転生した人が勘違いしまくる話 作:無意識の妖怪
モチベーションアップも必須
こんにちは
東北ずん子です。
私達は家族4人で仲良く暮らしていました。
私と姉は2歳差で1番下の妹が生まれる時は2人とも小学生でした。
お母さんは3人目を産むのは難しいかもしれないとお医者さんに言われていたけれど産みたいって聞かなかったらしい。
お父さんは反対したらしいけどお母さんはやめなかった。
結局お母さんは死んでしまった。お父さんは物凄く悲しんだ。
もちろん私達も凄く悲しかった。
でも、お母さんが最後に残した私たちの新しい家族、きりたんはとっても可愛かった。
私達はきりたんをお母さんの分まで物凄く可愛がってあげようと2人で約束した。
お父さんは日に日におかしくなって言ったけど時間が経てば大丈夫だと思っていた。
病院まで行って赤ちゃんを見に行くことになった。
赤ちゃんが1人だと可哀想だと私が言ったから。
お姉ちゃんは不味いことになったかもしれないといって少し病院に行く時間を早めた。
赤ちゃん達が寝ている部屋にお父さんが入っていった。
私はお父さんもきりたんのことが見たくなったのかなと楽観視していたけれど違った。
イタコお姉ちゃんが突然駆け出しお父さんのアソコを思いっきり殴って流れるようにきりたんを奪った。
赤ちゃんの首には痣が出来ていて苦しそうに顔をゆがめていた。
私はお医者さんを呼ぶために走り出した。なるべく今何が起こったのかを理解したくなくて。
走って走ってお医者さんを探した。あまり大きい病院では無いから直ぐに見つかったはずだけど私はとても疲れていた。
お医者さんは私の様子を見て何かあったのかと聞いてきたが私は声が出せなかった。
お医者さんの手を引いてきりたんの所に向かった。
そこにはうずくまったまま動かないお父さんとですわ!?と騒いでいるお姉ちゃんがいた。
お姉ちゃんはお医者さんに気づくときりたんを落とさないようにしっかり抱っこしてお医者さんに見せた。
お医者さんは今まで見たことないくらい怒った。
お父さんを起こしてぶん殴った。
なぜ自分に相談しなかった?
なぜ1人で抱え込んだ?
なぜ彼女の忘れ形見を殺そうとした?
お父さんは泣いていた。
ずっとすまない、すまないといっていた。
あの後大人しくなったお父さんはお医者さんに連れられて遠いところの病院で入院する事になった。
まだ、私達は小学生2人と赤ちゃんが1人。楽しかったはずの毎日は親が2人居なくなって突然変わった。
お医者さんはお父さんとお母さんの親友で私達の面倒を見てくれることになった。
お医者さんはとても良い人だったけど、忙しくて私達のめんどうがあまり見られなくていつもごめんねと言っていた。
その日から私達は家事をするようになった。交代交代にきりたんを見て家事をした。
きりたんはあまり泣くことがなかったが、笑うこともなかった。
きりたんの笑うところがみたくて色々なことをしたがダメだった。
イタコお姉ちゃんが高校生になったのである話をお医者さんにすることにした。
私達3人の姉妹はまた、自分たちの家で生活したいと。
お医者さんは悲しいような安心したような顔をしながら
何かあったらまたおいで僕は君たちを大切に思っているからねといってもらった。
私とイタコお姉ちゃんは泣きながら今までのお礼をいった。
久しぶりに帰った家は散らかっていて、住んでいた時とはかなり違ったけれど此処ではまた、楽しい思い出がたくさん出来るはずだから。
イタコお姉ちゃんは高一になり、私は中二、きりたんももう小学生だ。
きりたんはあまり笑わない。小学校の話を聞いてみようとしても特に何もないっていうし、友達と遊びに行ったりもしない。
きりたんはイタコお姉ちゃんが買ったパソコンをいじってることが多い。
この前、お父さんの入院している病院から連絡があった。
最近のお父さんは精神も安定していて、そろそろ退院できるかもしれないらしい。
私は最初嬉しかったが、少し心配だった。イタコお姉ちゃんに相談してるときにきりたんを見てみるといつもの無表情ではなく苦しそうな顔に涙を浮かべていた。
私はきりたんに駆け寄って思い切り抱きしめた。大丈夫、大丈夫と背中をさすってあげながら落ち着くまで一緒にいた。
きりたんは大人の男の人を見るとたまにビクッと反応したり、夜1人で寝ているときに泣いたりしている。お父さんや、病院と言った単語に過剰に反応する。
私はきりたんをこんなふうにしてしまったお父さんをまた、この家に連れてくるのかと、考えてしまった。
イタコお姉ちゃんは反対みたいだったけどお父さんはきりたんにも会いたがっているみたい。直接あって謝りたいらしい。
とりあえず、もう少しきりたんが落ち着いて話ができるようになったらと返事をすることにした。
最近、きりたんが鏡に向かって何かしている。
気になってこっそり見に行くと指で強引に笑顔を作ろうとしていた。
見るからに歪で、無理をしているようにも見えたけど、私は少しもしかしたらきりたんも回復して来てるんじゃないかと嬉しかった。
笑顔の練習を見た次の日の夜から少しずつ私やイタコお姉ちゃんに笑顔を見せてくれるようになりました。
今では頭を撫でて笑ってあげられるのですが、最初に見せてくれた時は嬉しすぎて少し泣いてしまいました。
イタコお姉ちゃんはまだまだ慣れてないみたいでよく
ですわーー!?と言いながらないています。
最近では新しいお友達も出来たみたいで、そろそろお父さんと会うのも考えて見てもいいかもしれないと思います。
ストレス性の蕁麻疹が出て体がカユイ、イタイ
この経験はトレーニング(小説のネタ)に生かせるかもしれない。
作者は新しいキャラを出すことにした。
次は誰にしようか?
-
結月ゆかり
-
ウナちゃん
-
きりたん
-
お父さん