遊戯王GX 〜One turn kill version〜   作:一汎人

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VS翔

〜あらすじ〜

 

なんやかんやあって制裁タッグデュエルを受けることになった遊城十代と丸藤(マルフジ)(ショウ)の二人は、お互いの実力を確認する為にデュエルすることとなった。

 

「うっ、アニキ相手に勝てる気がしないっす……」

「どうした翔?具合でも悪いのか?」

「何でもないっす!」

「わかった!それじゃあ行くぞ!」

 

「「デュエル!」」

 

「よし、先行は僕からっす!僕のターン、ドロー!僕は手札から魔法カード《光の護封剣》を発動!さらに《キューキューロイド》を守備表示で召喚!*1カードを2枚伏せてターンエンドっす!」

 

 


 

《光の護封剣》

 

通常魔法

 

このカードは発動後、フィールドに残り続け、相手ターンで数えて3ターン後の相手エンドフェイズに破壊される。①:このカードの発動時の効果処理として、相手フィールドに裏側表示モンスターが存在する場合、そのモンスターを全て表側表示にする。②:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、相手モンスターは攻撃宣言できない。

 


 


 

《キューキューロイド》

 

☆3 地属性・機械族・効果

ATK300

DEF1200

 

「ロイド」と名のついたモンスターが自分の墓地から手札に加わった時、そのモンスターを特殊召喚する事ができる。

 


 

「俺のターン、ドロー!よし、俺は手札から《ハリケーン》を発動!フィールドの伏せカードを全て手札に戻す」

「ああっ!?僕の護封剣とミラフォと《炸裂装甲(リアクティブアーマー)》が!」

「そういうのは口に出さない方がいいぜ、翔。続けて《フォトン・スラッシャー》を特殊召喚!このモンスターはは自分フィールド上にモンスターがいない時に手札から特殊召喚できる。さらに俺のフィールドにフォトンモンスターがいる事により、《フォトン・パニッシャー》を特殊召喚!」

 


 

《ハリケーン》

 

通常魔法

 

フィールド上の魔法・罠カードを全て持ち主の手札に戻す。

 


 


 

《フォトン・スラッシャー》

 

☆4 光属性・戦士族・特殊召喚・効果

ATK2100

DEF0

 

このカードは通常召喚できない。自分フィールドにモンスターが存在しない場合に特殊召喚できる。①:自分フィールドにこのカード以外のモンスターが存在する場合、このカードは攻撃できない。

 


 


 

《フォトン・パニッシャー》

 

☆4 光属性・戦士族・特殊召喚・効果

ATK2000

DEF0

 

このカードは通常召喚できない。自分フィールドに「フォトン」モンスターまたは「ギャラクシー」モンスターが存在する場合に特殊召喚できる。自分は「フォトン・バニッシャー」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。①:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「銀河眼の光子竜」1体を手札に加える。②:このカードは特殊召喚したターンには攻撃できない。③:フィールドのこのカードを素材としてX召喚したモンスターは以下の効果を得る。●このカードが戦闘で破壊したモンスターは墓地へは行かず除外される。

 


 

「そしてパニッシャーの効果により、俺はデッキから《銀河眼の光子竜(ギャラクシーアイズ・フォトン・ドラゴン)》を手札に加える」

「レベル4モンスターが2体も……まさか!」

「俺は《フォトン・スラッシャー》と《パニッシャー》でオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!現れろ!《輝光帝ギャラクシオン》!」

「やっぱり来たっす!アニキの使う意☆味☆不☆明な召喚が!」

 


 

《輝光帝ギャラクシオン》

 

★4 光属性・戦士族・エクシーズ・効果

ATK2000

DEF2100

 

「フォトン」と名のついたレベル4モンスター×2

1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を2つまで取り除いて発動できる。この効果を発動するために取り除いたエクシーズ素材の数によって以下の効果を適用する。●1つ:手札から「銀河眼の光子竜」1体を特殊召喚する。●2つ:デッキから「銀河眼の光子竜」1体を特殊召喚する。

 


 

「ギャラクシオンの効果発動!エクシーズ素材を一つ取り除き、俺は手札から《銀河眼の光子竜(ギャラクシーアイズ・フォトン・ドラゴン)》を特殊召喚する!現れろ!《銀河眼の光子竜(ギャラクシーアイズ・フォトン・ドラゴン)》!」

 


 

銀河眼の光子竜(ギャラクシーアイズ・フォトン・ドラゴン)

 

☆8 光属性・ドラゴン族・効果

ATK3000

DEF2500

 

①:このカードは自分フィールドの攻撃力2000以上のモンスター2体をリリースして手札から特殊召喚できる。②:このカードが相手モンスターと戦闘を行うバトルステップに、その相手モンスター1体を対象として発動できる。その相手モンスターとフィールドのこのカードを除外する。この効果で除外したモンスターはバトルフェイズ終了時にフィールドに戻り、この効果でXモンスターを除外した場合、このカードの攻撃力は、そのXモンスターを除外した時のX素材の数×500アップする。

 


 

「そして俺は手札から速攻魔法《破滅のフォトン・ストリーム》を発動!俺のフィールドにギャラクシーアイズモンスターがいる時、相手フィールドのカード1枚を対象に除外する!」

「そんな!?何か防ぐ方法は……ないっす……」

 


 

《破滅のフォトン・ストリーム》

 

速攻魔法

 

自分フィールド上に「ギャラクシーアイズ」と名のついたモンスターが存在する場合に発動できる。フィールド上のカード1枚を選択してゲームから除外する。自分フィールド上に「銀河眼の光子竜」が存在しない場合、このカードは自分のターンにしか発動できない。

 


 

「この効果により、俺は《キューキューロイド》を除外!バトルだ!ギャラクシオンでダイレクトアタック!」

「ぐっ!」

 

翔   LP4000→2000

 

「これで終わりだ!《銀河眼の光子竜(ギャラクシーアイズ・フォトン・ドラゴン)》の攻撃!破滅のフォトン・ストリーム!」

「うわぁぁぁぁぁぁっ!!??」

 

翔   LP2000→0

 

「ガッチャ!楽しいデュエルだったぜ!」

「はぁ、やっぱり僕じゃアニキの足手纏いになっちゃうっす……(というかアニキ1人で十分なんじゃ……)」

「おいおい、何落ち込んでるんだよ。俺の初期手札にドローソースはなかったから、《ハリケーン》がなきゃ俺はあの状況で攻撃できずにいた。つまりは、1ターンキルが成立しなかったかもしれないんだぜ。もっと自信を持てよ」

「そ、そうっすか。えへへ……」

 

「それにしても、アニキは結構な1ターンキルを繰り出してるけど、一体どうしてそんなに1ターンキルを成立させれるんすか?」

「そりゃあ勿論デッキを、カード達を信じているからさ。そうする事できっとカードも答えてくれるさ」

「カードを……信じる……」

「そうさ。可能性が僅かにでもある限りあきらめないでそれを追い求める。それがデュエリストって奴じゃないのか?」

「……そうっすね!あきらめない事は確かに大事っす!僕もあきらめずに頑張ってみるっす!」

 

こうして丸藤翔は制裁タッグデュエルに向けて十代と一緒に本番に向けてデッキを調整したり、何度も1ターンキルされたりしたがそれはまた別のお話。

 

 

 

〜オマケ〜

注:このデュエルは2枚のカードしか説明がありませんが、悪しからず。

 

「クソっ!何でアイツに勝てないんだ!」

 

オベリスクブルー寮の生徒である万丈目は荒れていた。何故かというと、落ちこぼれ組であるオシリスレッド寮の遊城十代相手に既に2回も敗北しており、どちらも十代は1ターンで決着をつけていたからである。何なら夢でも負けているからというのもある。

 

「どうすれば奴に勝てる?……俺の持つカードで使えそうなのは……《現世と冥界の逆転》?こんなカードで一体何ができる。《処刑人マキュラ》か。コイツの効果は……!そうか!」

 

 

 

〜あらすじ〜

 

とりあえずデッキを組み立てた万丈目はそこら辺を歩いていたラーイエロー寮の生徒(所謂モブという存在)にデュエルを仕掛ける事にした。

 

「おい、デュエルしろ」

「ああいいぞ。って、誰かと思えばオシリスレッドに負けた万丈目じゃないか。こんな奴俺でもやれるぜ」

「万丈目()()だ!貴様……後で後悔しても知らんぞ」

 

「「デュエル!」」

 

万丈目 LP4000

モブ  LP4000

 

「俺が先行だ!カードドロー!……っくくく、フーッハッハッハッハァー!」

「ど、どうした!急に笑いやがって!」

「いや何、あまりにもお前が哀れすぎてな。つい笑いを堪えきれなかったぞ」

「何ぃ!?」

「行くぞ!俺は手札から魔法カード《強欲な壺》を発動!デッキからカードを2枚ドロー!続けて俺は手札から《天使の施し》を発動!3枚ドローして2枚のカードを墓地へ送る!俺は《処刑人マキュラ》と《サイクロン》を墓地へ送る。そしてマキュラの効果により俺は罠カードを発動できる!よって《強欲な瓶》を3枚発動!3枚カードをドロー!ここで魔法カード《成金ゴブリン》を発動!貴様のライフを1000回復させて1枚ドロー!」

「い、いったい何が起こっているんだ!?」

 

モブ  LP4000→5000

 


 

処刑人マキュラ

 

☆4 闇属性・戦士族・効果

ATK1600

DEF1200

 

このカードが墓地へ送られたターン、このカードの持ち主は手札から罠カードを発動する事ができる。(エラッタ*2前)

 


 

「まだ終わらんぞ!」《一時休戦》発動!次の貴様のエンドフェイズまで互いが受けるダメージを0にする事で互いにカードを1枚ドローする!そして罠発動!《無謀な欲張り》!俺のドローフェイズを2回スキップする代わりに2枚ドロー!」

「次のドローフェイズ2回もスキップだと!?なんて重たい制約なんだ!」

「どうということはない。魔法カード《苦渋の選択》発動!俺がデッキから選ぶ5枚のカード……《太陽の書》、《月の書》、《貪欲な壺》、《手札抹殺》、《マクロコスモス》のなかから一枚選ばせてやる。貴様の選んだカードが俺の手札に加わり、残りのカードは全て墓地へ送る!さあ選べ!」

「この中でマシなのは……よし、《太陽の書》だ!」

「……まあ、貴様が何を選ぼうが関係はないがな」

「……ゑ?」

「これで終わりだ!ライフを1000払い罠カード発動!《現世と冥界の逆転》!このカードは俺の墓地に15枚のカードがあるときのみ発動できる罠カード。その効果は…-互いのプレイヤーはデッキと墓地のカードを全て入れ替える!」

「何っ!?」

 

万丈目 LP4000→3000

 


 

《現世と冥界の逆転》

 

通常罠

 

自分の墓地にカードが15枚以上ある時、1000ライフを払い発動。お互いに自分の墓地と自分のデッキのカードを全て入れ替える。その際、墓地のカードはシャッフルしてデッキゾーンにセットする。

 


 

 

「デッキと墓地を入れ替えるだと!?だが俺の墓地にはカードなんてないぞ!?」

「その場合は貴様のデッキが0になるだけだ。俺はこれでターンを終了!貴様のターンだ!」

「お、俺のターン……カードが引けない……!」

「ルールによって俺の勝ちだな。カードをドローできなかったプレイヤーは敗北する!」

「そんな、馬鹿なァァァァァァッ!!??」

 

モブ  デッキ0枚

 

「フーッハッハッハッハァ!アーッハッハッハッハァ!」

 

〜数分後〜

 

「……流石に《現世と冥界の逆転》はやめた方がいいな。なんというか……天上院君に引かれたのは堪えたぞ……」

 

尚この後《現世と冥界の逆転》のテキストが修正されることとなり、万丈目のやった1ターンキルは不可能となってしまうのだが、それはまた別のお話。

 

 

*1
GXではモンスターを表側守備表示で出す事が可能

*2
テキストの修正




今更ながらここまでの閲覧・感想・誤字報告等ありがとうございます。
これからも拙作に付き合ってくださったら幸いです。

ハリファイバーは許されて然るべき?

  • ハリファイバー最高!
  • まあ良き
  • 禁止にすべき
  • モリンフェンの方が強い
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