菊花賞まで、あと1週間
トレーナーは、ある悩みがあった。
それは、
テ「ハチミーハチミーハチミーハチミーハチミーハチミーハチミーハチミーハチミーハチミーハチミーハチミーハチミーハチミーハチミーハチミーハチミーハチミー」ボソボソ
え?何あれ?ハチミーハチミーずっと連呼してて怖いんだけど?え?禁断症状でてね?
ト「テ…テイオーさん」
テ「ハチミーハチミーハチミー…ん?何トレーナ?」
誰かが話しかけたりすると元に戻るし言ってることは覚えてないみたいだし、
完全に無自覚で言ってるよこの娘…
ト「い…いや…何でもない…」
テ「どうしたの?変なの」
いや変なのはお前だよ!
その禁断症状で色々と苦情が来てるんだよ。
マヤノトップガンが怖くて夜寝れないせいで、
夜更かし気味になってると苦情はくるわ
ルナがどうにかしようと頑張ったが全然改善されどころか、
たまにすごく怖いことが起こるらしく、どうにかしてくれと懇願してくるし
練習中もこうなるから周りの目が痛いし、
ただ練習のキレはすごくいいんだよな、友情トレーニング×5くらいキレがいいんだよなぁ
あとなんかトレーナーがやばいやつなのではっていろんな人に疑われるし
理事長に呼ばれて、どうにかしろって言われるし、
たずなさんには怒られるし、ラーメン奢らされるし、
飲みに誘われるし、悪酔いに付き合わされるし、
そもそもどうしてこうなったんだよ…
もう我慢とかせずにはちみー飲ませるしか…
いやいやそうしたらテイオーの決意が無駄に…
テ「あ…今週分の薬を飲まなきゃ」
飲まなきゃ?薬を?トレーナーはテイオーを見た。
テイオーは見慣れない容器に入った液体を飲んでた。
ト「テイオー、薬って何?」
テ「ん?どうしたのトレーナー」
ト「質問に答えて」
テ「えっとね、欲を抑える薬だって、タキオンがくれた…あれ?トレーナー?」
テイオーがすべてを言う前にトレーナーは部屋を飛び出していた
理科室
?「ふぅ…朝の紅茶は美味しいねぇ…それにしてもモルモット君は早く退院しないかねぇ…彼の弁当が恋しいよ」
ドア<ドッカーン
ト「おらぁ!!マッドサイエンティストはいるかぁ!!」
?「おやおや…騒がしいな…テイオーのトレーナー君」
ト「タキオンテメェ…テイオーに何盛った!?」
タ「盛ってなんてしてないさ、私はテイオーに頼まれたから作っただけなんだがね」
ト「作った?」
タ「3、4週間前だったかな、テイオーに菊花賞まではちみーの雑念なく調整したいから欲を抑える薬が欲しいといわれたから作ったまでだよ」
最近すごくキレのいい練習をしていたのはそれが原因だったのか。
ト「ちなみどんな薬を渡したんだ」
タ「なに飲んだら1週間、一番食べたい物か飲みたい物の欲を抑える薬さ」
そう言うと液体の入ったフラスコを取り出す。
タ「これを飲めば、一番食べたい物か飲みたい物が無関心になるというものさ、まぁ今見せたものはテイオーに渡した薬の失敗作だけどね」
ト「え?無関心?事あるごとにはちみーはちみーつぶやいてて怖いんだけどぉ?」
タ「おや?おかしいな…」
ト「まさか…お前…」
タ「私としたことが、少し抑えるの効力を低く見積って作ったみたいだね、多分溜めてる欲が多すぎて少し漏れているみたいだ」
ト「どうしてくれるんだよ!!こっちは苦情ガンガンに来て困ってるんだよ!!」
タ「すまなかったね、ここ数か月モルモット君の弁当を食べれてないから調子が出なくてね、そこまで頭が回らなかっようだ」
そういえばこいつのトレーナー4か月前、食堂調理室爆破させて全治半年の入院してるんだっけか、てか爆発したのに全治半年って身体強すぎるだろ
タ「あぁあと薬の効力が完全に切れたら欲が爆発するから気を付けてくれたまえよ」
え?は?なんて言ったこいつ?
ト「爆発?どういうことだ?」
タ「薬の効力で欲を抑えてるんだ、その効力が切れたら今まで抑えて溜めていた物は吐き出されるだけださ」
ト「はぁあああ?!それってめちゃくちゃまずいじゃないかよ!!」
テ「飲んでからちょうど1週間だからね、うまく時間調整して菊花賞終わった夜に効力が切れれば大変だろうが何とかなるだろう」
ト「…飲んだのさっきなんだが…」
そうテイオーが飲んだのは、さっきちょうど朝の8時!!
薬の効力がなくなるのは菊花賞がある日の朝8時!!
タ「…」
ト「ちなみに…テイオーはまだ薬のストックを持っているんだよな?」
タ「菊花賞の日分までしか作ってないね、更にもう1本薬を作ろうにもちょうど材料がなくてね…補充するのには早くて10日かかる…」
ト「」
タ「ま…まぁ頑張ってくれたま「オラァ」ん何を!?ゴクッ あぁ飲んでしまったじゃないか!!」
とっさに、トレーナーは先ほど見せてくれた薬をタキオンに飲ませたのだった
ト「テメェもテイオーと一緒に1週間欲を抑えて爆発するんだな…」
タ「なんてことをしてくれたんだ…ち…違うんだ…この薬は失敗作で一番欲する食べ物か飲み物を摂取しない限り、ずっと欲が爆発し続けるんだ!!」
ト「解毒薬は?あとテイオーの分」
タ「作ってない…」
ト「うん…まぁ…あいつが退院するまで頑張れ…」
そういって部屋を出ようとしたが、腕をつかまれる
タ「待ちたまえよ!どうしてくれるんだ!責任を取ってくれよ!」
ト「いや、お前のトレーナーじゃないし無理やん」
タ「確か君は料理が上手だっただろ?この際誰が作ったかはいい!君が弁当を作りたまえ」
ト「いやいやアイツじゃなきゃ無理だろ、まぁ頑張れ」
そういい手を払い除け部屋を出る
後ろでタキオンが待ってくれよ!弁当作ってくれよ!と色々叫んでたが放っておいた。
まぁ明日試しに作って食べさせてみるか
さて
ト「マジで菊花賞どうしよう」
テイオーの溜めてた欲が爆発する、漏れかかるくらい溜めている欲が爆発するとかマジでやばいだろ
とりあえず、生徒会や知り合い、最悪頼みたくはないがあいつにテイオーを抑えるのを頼むか
「はぁ」
これから大変になるんだろうと分かるとため息しか出なかった
その日の夕方、欲の爆発に耐えれなかったタキオンは、彼女のトレーナーが入院している病院へ向かう。
だが数ヶ月前に入院中だった彼女のトレーナーを実験しようとしたことがあり出禁を食らっていた。その為会うことは出来なかった。なおその際色々ありまして、生徒会の仕事が沢山増えてた。涙目のルナに手伝ってとお願いされたので、私のせいでもあるし代わりにやる事にした。5日くらい徹夜で作業した。
一方その頃
マ「さぁ天皇賞・秋に向けて練習ですわ!」ゴクゴクデスワ
マ(ト)「マックイーンさん練習前にはちみー飲むの辞めてくれませんか?」
マ「はちみーを飲むと練習効率が20%上がるから必要な事ですわ」
マ(ト)「はちみーはビコーペガサスのサポカだったのか...あっ!そうだマックイーンさん新しい勝負服できましたよ」
マ「本当ですの?」
マ(ト)「はい、ここにありますよ。着てみますか?」
マ「そ...そうですわね、今日はやめておきますわ」
マ(ト)「そうですか、着たい時は言ってくださいね」
マ「えぇ...」