テイオーとトレーナー   作:皇帝紅茶

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トウカイテイオーと新人トレーナーと菊花賞へ(合宿後編)

合宿も最終日、最後の練習とのこともあり、

各ウマ娘普段も一生懸命だがそれ以上に頑張って練習していた。

勿論、テイオーもその中に含まれる。

そのテイオーの練習を見ていたトレーナーは最近少し悩んでいた。

 

テ「あの一件からテイオーのスキンシップが増えた気がする…」

やけに最近引っ付いてくるし、

事あるごとに抱き着いてくる…暇なときは私の部屋によく遊びに来るし…

 

元々信頼し合う仲ではあるとは思っていたが

前回の一件で、LikeというよりLove寄りになってね?ボクだけみてよとか言い出してしっとりしだすぞ…

重馬がくるか…まずいぞ…

いや好かれるのはうれしいよ?可愛い娘にスキンシップされるのもうれしいよ?

でも重いのはキツイですわ…

 

あーいつぞやのルナとかも苦労したなぁ…あとあいつも…

 

ただ重馬場の経験がある私だからこそちゃんと対処すれば…うん大丈夫だな!!

そう自分に言い聞かせたトレーナー、

シニアの春あたりで地獄を見ることを知らず

 

そういえば、もう太り気味は解消されたし、

はちみー禁止も解消だとテイオーに伝えないとなぁ

そう考えていたら、後ろから誰かに抱き着かれた。まぁ一人しかいないんですけど、

 

テ「トレーナー走り込み終わったよー」

 

うーんやっぱスキンシップ多いよなぁ…

 

ト「テイオーちょっといいか」

 

テ「なにトレーナー?」

そういうとテイオーは抱き着いていた手を放してくれたので、テイオーの前に振り向いた。

 

ト「明日からはちみー飲んでいいぞ、十分スリムになったし目標は達成したと思うしさ」

トレーナーがそういうとテイオーは少し顔を下に向け考え出した。

あれ?喜ぶとおもったんだけど…

 

テ「えっと…トレーナーはちみーはまだ禁止でいいかな?」

予想外な回答が来た

 

ト「え?どうして?飲みたかったんだろ?もう痩せるという目標は達成できたと思うしいいんだぞ?」

 

テ「えっと…以前トレーナーは菊花賞勝てたら好きなだけ飲んでいいって言ったよね?」

 

そういえばそんなこと言った気がする…

 

テ「だから菊花賞まで我慢する」

 

テイオーの顔を見る、本気の顔であった。そしてその目は決意が宿った目であった。

 

ト「そうか…なら菊花賞勝つぞ、テイオーを絶対に勝たせる!頑張ろうな!」

 

テ「うん!!それでねトレーナーお願いがあるんだ」

 

ト「お願い?」

 

テイオーは顔を赤くしながら上目遣いでってナニコレ可愛くね?

写真撮っていい?その写真大量に焼き増しして売っていい?その金で焼肉食べに行っていいか?

 

テ「えっとね///ボク毎日練習やレースを頑張るからそのご褒美が欲しんだ」

 

ト「ご褒美かぁ…ご褒美の内容は?」

ここでいいぞと即答してもいいかもしれないが、無理難題な要求をされたらたまったもんじゃないので、まずは内容を聞くことにした。

 

テ「えっと///」

もじもじしてるなぁ…自室のカギをくれとか…ボク以外の女を見るの禁止とか言わるんじゃねこれ?

 

テ「毎日褒めながらナデナデしてほしいかな…///」

良馬だったぁ!よかったぁ!

 

ト「あぁいいぞ」

 

テ「じゃあ早速お願いしてもいいかな?///」

そう言うと、テイオーは頭を前に差し出した。

その頭を優しく撫でた。

 

ト「合宿最後まで頑張ったな!さすが俺の相棒だぜ!」

テイオーは嬉しいみたいだ、しっぽや耳の動きがそう物語っている

 

その後、数秒間は褒めつつ撫でた。終わった後にふとひらめいた。

ト「あ…そうだテイオー、菊花賞勝てたその日から毎日はちみー1本俺からプレゼントするよ」

 

テ「本当に?」

 

ト「あぁ約束だ!!」

 

そういうとすごくうれしいのかテイオーは勢いよく抱き着いてきた。

テ「約束だよ!!絶対だよ!!」ギュー

 

ト「おう…」ギチギチギチギチ

抱き着く力強すぎ折れる…

 

こうして合宿最終日は終わった。

菊花賞まであと1か月と数日

 

次の日、合宿へ帰るため、バスに乗るテイオーとトレーナー

 

テ「あれ?マックイーンがいないんだけど?」

 

ト「え?」

 

 

一方そのころ

 

 

マ「ゴールドシップさんに教えてもらった場所に行きましたのに、これは一体どういうことですの?お店なんてどこにもないじゃない?!」

 

数時間前、ゴールドシップにあの海岸から5キロ先にある離島に、伝説級に美味しいカキ氷屋があると聞いたマックイーンは、居てもたってもいられず、水着は持ってきていないので、ジャージを着たまま、泳いで離島まで来ていた。

 

だがその離島は無人島であったため、そんな店はなかった。

 

数時間後、ビショビショで意気消沈した彼女を彼女のトレーナーが海岸で見つけ、無事帰った。

 

マックイーンとそのトレーナーは罰則として1週間、朝の清掃活動を言い渡された。

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