目無し足無し夢も無し 心を救う永遠の帝王   作:ルシエド

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「大切なのは、生の側から死を見る以上に、死の側から生を確かめるという視点だ。これが定まらないと、自分の人生も芸術も実り多いものにならない気がする」

   ―――横尾忠則



16 ブーゲンビリア ■■■■

 前よりも色んなところを楽しく歩けるようになったと、少女は思った。

 

 丁寧に手入れされた街路樹と、そうでない公園の木の違いがよく見えるようになった。

 木の葉が沢山舞い落ちるはずの道路区画が、他の道路よりも綺麗だと、そこをこまめに掃除している誰かが居るのだと、誰かの思いやりを感じられるようになった。

 地面に書かれた『止まれ』の字が不揃いにかすれているのを見て、「ああ、タイヤがあそこをよく通るんだ」と想像できるようになった。

 小鳥が六羽、ポストの上に綺麗に並んでいるのを見て「あ、いいな」と思うようになった。

 

「ふふっ」

 

 あの少年と出会う前と出会った後で、まるで違う世界を生きているかのよう。

 

 道を歩いているだけで、彼から貰ったものを感じられる。

 街のそこかしこの色彩が魅力的に見える。

 寂れたビルも、変な形に色の剥げた街灯も、ペンキ塗りたてでピカピカのブランコも、塀の上で寝ている子猫も、小学生がたくさん足跡を残した泥道も。

 何もかも、"発見"するのが、楽しくて楽しくて仕方が無かった。

 

 街中に、昔は気付けなかったものが山程あったことに気付ける。

 景色が違って見える。

 世界が違って見える。

 ただ生きてるだけで、世界が素敵に見えて、人生を生きているのが楽しく感じられた。

 

「片方なら、センセーにボクの目あげてもいいのになあ。

 センセーならボクより、きっともっとたくさん、良いものや面白いもの見つけられるのに」

 

 彼がくれたのは『世界』。

 

 新しい世界を丸ごと一つ、彼はくれたのだ。

 

 "目が見えないセンセーはあれにどんな色を与えるんだろう"と思うだけで、なんてことのないつまらないものも、なんだかとても面白いものに見えてしまう。

 

「そうだ、すごいもの見つけたら、センセーに話して、そしたらセンセーが描いて……」

 

 そう、思って。

 そう、言って。

 思考と言葉が止まって、彼の死が思考にちらついてくる。

 

 何かを見るだけで抱く幸せな気持ちを、素直に喜べない。

 トップ・オブ・ジョイフル(Top of joyful)(幸せの絶頂)が、長く続かない。

 まるで、呪いのようだ。

 彼は、あるいは……この呪いを解いて、彼女を自由にしたいのだろうか。

 

 お姫様の呪いを解くのは、王子様の役目なのか。

 

 色んなことを考えて、頭をぶんぶん振って、少女は己の頬を抓る。

 

「あーもう、ボクらしくもない。

 なーに自分の気持ちだけ考えてるのさ。

 ……見送る側でしかないんだ、ボクは。

 死ぬのはセンセーで、ボクは死ぬわけでもないんだ。

 幸せの頂点から転げ落ちるのに慣れてるボクが、ちゃんと気丈なところ見せないと……」

 

 あの微笑みに。

 この世でただひとり、ある一人の少女にだけ向けられている特別な微笑みに。

 あの優しい微笑みに、相応しい自分で在りたいと、少女は思うのだ。

 

「ボクが悲しむかどうかが全てなんだ。

 ボクが強いウマ娘で居られればセンセーの心残りはないんだ。

 絶対にボクは大丈夫、って思わせないと。

 絶対に、絶対。

 "あの子は絶対大丈夫だ"って、ボクが絶対だって、センセーに、ちゃんと信じさせないと」

 

 いつもの、比較的真新しいレース場を見下ろせる小高い土手の草原に向かいながら、テイオーは手鏡で――ダイワスカーレットが勘違いでくれた化粧品群に混ざっていたもの――自分がいつも通り笑えてるか確認する。

 いつもの自分で居られれば、いつものように接せると信じて。

 

 その時。

 ウマ娘の高い聴力が、聞きたくもない、聞かなければならない音を捉えた。

 

「ごほっ、こほっ、ガハッ、ギッ、がふっ、ぐっ、ヴッ、あっ……」

 

 むせこむ音。

 咳き込む音。

 気管支どころか、肺まで吐き出してしまいそうな音。

 耳を塞ぎたくなるような、激痛と苦痛の極みにある音。

 それを耳にした瞬間、少女は全力で駆け出した。

 

「センセーっ!!」

 

 激痛と苦痛にまみれたそれは、少年の声の原形を留めていなかったが、この地上でただひとり、その少女にだけは分かった。

 彼が苦しんでいる。

 彼が痛がっている。

 そこに理屈も、条理も無かった。

 

 少女が駆けつけると、そこには平然とした少年が居た。

 

 あれ? と、少女は目をパチクリさせた。

 

「おや……こんにちは、お嬢さん。どうかしたかい?」

 

「え……あっ、センセー、大丈夫!?」

 

「ああ、ごめんね、勘違いさせちゃったかな。今お茶が気管に入っちゃったんだ。気をつけるね」

 

「……」

 

 手に持ったお茶のペットボトルを揺らして、少年は微笑んでいる。

 

 少し。

 少しだけ。

 少女は、言葉に迷った。

 

「……そっか。もー、センセー気を付けてよー! ちょっと勘違いしちゃったじゃーん!」

 

「ごめんごめん、まぎらわしかったね。でもほら、せきこむのってそんな非日常じゃないから」

 

「うんうん、分かるよ、でも体にも気を付けてよね?」

 

「……ああ、そうするよ」

 

 少女は嘘に気付いていた。

 このお茶は、小物だ。

 演出に使う小道具だ。

 どこかで咳き込むのを止められなかった時、その時少女が少年の方を見ていなければ、お茶でむせただけだと言い張れる。

 

 少女に心配させないためだけの嘘。

 少女の笑顔を曇らせないためだけの嘘。

 少女の幸せな気持ちを削がないためだけの嘘。

 

 だから。

 気付いていないふりをした。

 気付いたら暗い空気になってしまう。

 自然と「彼がそう望むなら気付かないでいてあげたい」と思い、少女はそれに気付いていないふりをした。

 

 けれど、少女は強がる嘘には慣れていても、騙す嘘には慣れていないから。

 少女が気付いていることに、少年も気付いてしまった。

 少年は自身の不足を恥じると同時に、少女の嘘に気付いていないふりをする。

 

 互いが互いを思っていて。

 互いが互いを嘘で騙せず。

 互いが互いを理解していて。

 互いが互いを、気付いていないふりで、気遣う。

 

 優しさという薄氷の上で、互いの心を暖め合うような、儚く、脆く、不安定で、第三者が触れればその瞬間に溶けて消えてしまいそうな―――そんな、思い合う温度。

 

 少女は少年が描いている絵と、並ぶ道具を覗き込んだ。

 

「なんか今日はいつものとは違う道具多いね。あと……この香り……はちみつ?」

 

「エンカウスティークだよ」

 

「え……エンカウスティーク! 過去イチで必殺技っぽいかっこよさ!」

 

「着色した蜜蝋を使って書く絵だよ。蝋画だね。

 そうそう、みつばち農家さんから分けてもらったんだけど……

 はちみつも厚意でわけてもらったんだ。そこのビンふたつ、きみにあげるよ」

 

「え!? いいの!?」

 

「わたしは少食だから食べきれないんだ。もらってくれたらうれしいな」

 

「わぁ……! センセーの好感度が5000兆ポイント上がったよ! 何にして食べよっかな~?」

 

「ふふっ、そんなに喜んでもらえて、こっちまでうれしくなってしまうよ」

 

 少女が素直に喜んで、少女が喜んだことが嬉しくて、少年も笑う。

 

 エンカウスティーク。

 『死者達の肖像』。

 『灯を灯すもの』。

 『ようつべで検索しても全然出ないから課題で出ると死ぬやつ』。

 様々な名で呼ばれる、最古の絵画技術の一つだ。

 

 少女が見慣れていない道具は、ヒートアートツール。

 Michael Bossom氏のEncaustic Artの流れを汲む、『蝋を溶かして塗りつけ描く道具』。

 蝋に絵の具を溶かして、塗りつけ、描くのだ。

 

「エンカウスティークは、絵画古代ローマ起源説を取る人には、『最古の絵画』とよばれるね」

 

「へー! じゃあ、これが世界で一番古い絵の描き方なんだ?」

 

「別説を取る人も多いけどね。

 でも、"絵画らしい"技術で最古と言えばこれ、と言われるものではあるかな。

 なにせ2000年以上前にはもうあって、2世紀くらいまでは使われてたらしいからね」

 

「にせっ……すごい! 歴史の授業か漫画の古代文明くらいしか出てこないやつだ!」

 

「ははは。

 エンカウスティークには三世代ある、と言われるね。

 第一世代は、古代ローマで生み出されエジプトなどに伝わったもの。

 古代ローマの滅亡とともに滅びてしまった。

 第二世代は18世紀に、フランスの探検隊がエジプトのミイラと見つけたもの。

 みな狂ったように再現しようと研究し、その結果が残されている。

 最後に第三世代。

 現代でエンカウスティークを知った現代アートの担い手が生み出した独自技術。

 わたしもこれだね。もっともわたしは、調べた技術を盲目用にアレンジしたものだけど」

 

 じゅっ、と、ミツバチの蝋が溶け、色と共に塗りたくられていく。

 

 エンカウスティークは、現代アートでも注目される技法の一つ。

 麻布に蜜蝋を染み込ませることで現れる独特の色彩、及び独特の絵肌(マチエール)による感触は、見る者にしっとりとした印象を与える。

 少女を書けばしっとり帝王。景色を描けば日本の水墨画などの技術が活きる。

 どこか郷愁を感じさせる、エンカウスティークだけの質感が出来るのである。

 

「きみの身体を隅々まで知ってからの絵、第一号だ。

 心機一転。これを第一号とするなら、世界最古の絵画の技術こそがふさわしいよね」

 

「……センセー、言い方がえっちじゃない?」

 

「ええええ!?」

 

「うそうそ! 全然えっちじゃないよ、あははっ!」

 

「……きみにこの手のつっつくネタを与えたのは失敗だったかもしれないな」

 

 少女はそういう経験がこれまで完全に0という子であったが、好きな異性ができたらいじめることはしなくとも、好きな異性をからかいたい子供らしさを備える子ではあったらしい。

 少女は、初恋の相手にちょっかいを出しに行くタイプだった。

 そして、自覚を持つと気恥ずかしさでそれができなくなるタイプだった。

 彼女が異性をからかえるのは、特定の時期だけである。

 

「はっちみー、ふんふんふーん、なーにして食べよっかなぁ~」

 

「お嬢さんが好きなはちみつ、昔は大分味が安定しなかったらしいね」

 

「ええっ!? そうなの!? 美味しくなかったりするの!?」

 

「うん、そうだね。ハチを吹き飛ばしたり死なせてしまったりする気候とか。

 蜜源の植物の種類が地方で違ったり、ハチが違う植物から集めたり、花畑が無くなったり」

 

「ふぇー……そんな昔には生まれたくないなぁ……」

 

「ははは。エンカウスティークもそうだね。はちみつも蜜蝋も近い存在だから」

 

「ん? あ、そっか。

 昔のはちみつが安定しないってことは、画家さんなら毎日絵の具がランダムで変わる?

 そういうことだよね? ……大変じゃん! いやこれめっちゃ大変じゃない!?」

 

「うん、まったくもってそうだ。

 あつめられてきた花粉。

 ハチのヤニ(プロポリス)

 ハチの排泄物。

 ほかにもいろんなものが混ざった巣の素材、これを蜜蝋という。

 その時代、その土地、その地方、そのハチに与えた花々によって変わるものなんだよ」

 

「はちみつと一緒に作られたものかぁ……美味しそう……」

 

「消化はよくないよ……多分。

 だから、ね。

 厳密に言えばこの色味は、わたし達の時代にしか存在しないんだ」

 

「……あ」

 

 今、この時代にしか居ない画家が。

 今、この時代にしかない蜜蝋を使って。

 今、この時代に生きるウマ娘を描く。

 

 約2000年前、誰も名を知らない、一人の画家がそうしたように。

 

「紀元前1世紀から200年ほどの間、エジプトで流行した芸術があった。

 ミイラの肖像(أحدث التغييرات)と呼ばれるものだね。

 埋葬されたミイラの顔の上に置かれていた、故人の顔の絵というものさ」

 

「そんなのがあるんだ……ボク全然知らないや。

 死んじゃった人の顔を覚えておいてもらいたかったのかな?」

 

「かもしれないね。好きな人が死んでしまって、その人の顔を描き残したものもあるのかも」

 

「……」

 

「その中でもっとも有名なものが、ファイユームで発掘された一枚。

 そこには、蜜蝋で描かれた美女が在った。

 その絵を描いた技法がエンカウスティークで、当時のひとたちは熱狂したんだ」

 

「おお……世界最古のお絵かきテクニック……すごいねえ、2000年以上前でしょ?」

 

「ああ、すごいのさ。

 その絵がね。

 きれいな美女の絵だったんだ。

 "このミイラはこんなにきれいな人だったんだ"と言わんばかりに。

 "この人は美しい"と言わんばかりに。

 特別な感情があったのかな?

 技術が未熟な古代に、何を思ってあんなに、絵を書き込んだんだろう?

 描かれた女性は若くて、若くして死んでしまったことは明らかだった。

 若くして死んだ美女を、丁寧に描いたその絵を、なにを思って描いたんだろう……」

 

「……ふふっ。2000年以上経ってるのに、描いた人の思いって伝わるものなんだねぇ」

 

「エンカウスティークは、経年劣化に耐えやすいんだ。

 2000年以上経ってもほとんど描かれた当時のままだったくらい。

 特別な女性を思ってしっかり描けば何千年も残るのは、もう立証済みたいなものさ」

 

「……んんっ」

 

「だからこれは、保存に気を付けておけば、未来に届く絵なんだよ」

 

 『彼が此処に居た』ことを残す絵ではない。

 美麗な死骸で、それはもう一つの完成形を見ている。

 これは、『遠い未来に好きになった女の子の姿を伝えようとする』絵。

 

 未来の絵だ。

 

 遠い未来に、恋を届ける絵。

 

「……未来のことなんてしっかり考えたの、久しぶりだなあ、わたしは」

 

「―――」

 

「きみのおかげだ。わたしに無い明日の先を楽しみにするのは……生まれて初めてだよ」

 

「……センセーはさぁ……ズルだよ。全部。何もかも」

 

「わたしはなにかズルしていたのかな。ごめんね、そういうつもりはなかったんだけど……」

 

「ううん。悪いズルは、一つもしてないよ。大丈夫、大丈夫!」

 

 少女は、少年に未来をあげられないのに、未来を夢見る心はあげられる。

 

 それがなんだか嬉しくて、幸せで、苦しくて、辛い。だから、少女の笑みは少し苦い。

 

「2000年後の男の子が一目惚れするような、そんな女の子の一枚にしたいよね」

 

「……や、やだなー! センセーはさぁー! あははっ!」

 

「2000年前の人と、惚れ込んだ女の子の絵で勝負して、負けたくはないかな」

 

「あ、あはは、えと、それならもっと美人なウマ娘がいくらでも居ますよーなんて」

 

「君がいいんだ」

 

「せ……センセーはさぁ……」

 

「ふふふ。なんだか、きみと出会ってからわたしは、熱を取り戻すような毎日だよ」

 

「ボクもだいぶ熱持ってるよ……」

 

「?」

 

「なんでもない!」

 

 2000年前、綺麗な女性を描いた画家に、対抗心を燃やしている。

 画家特有の変わり者、ここに極まれり。

 彼はただ、羨ましかったのだろう。

 今も、ルーヴル美術館に飾られている、2000年前に描かれた美女の絵が。

 2000年を越えてなお、人々に"美しい"と思われる絵が。

 『素敵だと思う女性を描いた絵』の中で、この世で最も永遠に近い、その絵が、彼は心底羨ましくて、ちょっと子供のような対抗心を燃やしていたのだ。

 

 大好きな彼女の好物、それに属するものを使って描いた『蜂蜜蝋』の絵の分野で、他の画家に競り負けてしまうことが、彼は嫌だったに違いない。

 

 わたしが出会った子が一番だぞ、と。

 

 少年は世界に、歴史に、筆という名の口で叫んでいる。

 

「センセー、ちょっと明るくなったよね」

 

「そうかい?」

 

「うん、ちょっと透明じゃなくなって、きらきらした感じ。いいと思うよ」

 

「そっか。君がそう言うなら、嬉しい変化だと思えるかな」

 

「そ、そう? そっかー」

 

 初恋に振り回されるのは、女だけなのだろうか。

 いや、男も初恋には振り回される。

 男女問わず、初恋には、それはもうぶん回される。

 

 特に意味もなくその異性をからかってみたり。

 特に用事もなく暇な日は全日土手に会いに来たり。

 街で髪型しか似てない男性をちらっと見て「あ、センセー」と言いかけたり。

 コンビニで『必見! イマドキの男性がイチコロなファッション』と描かれた信用度最底辺のゴシップ雑誌をつい買ってしまったり。

 お風呂の時にその人のことを思ったり。

 ご飯の時にその人のことを思ったり。

 街を歩いてその人のことを思ったり。

 夜、自室でその日あったことを思い出して、にやにやして、ベッドの上で足をバタバタして「な、なんで突然笑ってるの……」とマヤノトップガンに冷静なコメントを貰ったり。

 

 2000年前のエンカウスティークの描き手に無駄に対抗心を燃やしてしまったりする。

 

 誰が、というわけではないが。

 人は人それぞれの形で、初恋に振り回されるものである。

 誰が、というわけではないが。

 

「……っと、タッチがわるくなってきたな……お嬢さん、ちょっと休憩してもいいかな」

 

 少年がそう言い出し、いつからか『二人で座るため』に一個だけでなく二個持ち込まれるようになった折りたたみ椅子を広げた。

 

「どうぞどうぞー、あ、学園で貰ったお菓子がバッグに入ってたんだった。食べよ?」

 

「おや、以心伝心だね。今日の私は飲み物持ってきたんだ」

 

「いいね、以心伝心! お茶の時間だー!」

 

 彼女の中の彼は、放っておけばいつまでも描き続け、休憩なんて必要としない、細身の鉄人―――強靭で綺麗な、銀色の針金のようなイメージだった。

 

 それももう、過去の話。

 

 両者どちらも口に出すことはないだろう。

 

 朝から晩まで休憩なしに描き続けられるほどの彼の集中力、及び大部分を根性に支えられた体力は、もうとっくに無くなっていた。

 

 

 

 

 


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