第五十五話です。
投稿遅くなって申し訳ありません。最近忙しくて...。
それではどうぞ。
月に滞在して二ヶ月が経とうとしていた。その間、軽いリバビリやら玉兎に勉強を教えてはテストを行っては読書の日々が続いた。あ、ちなみに腕は治りました。そんなある日...。
龍騎「ん〜、........ん?」
朝起きて身体を伸ばしたら違和感を感じた。今まで垂れ下がっていた胸はなくなり、足も伸びた感じがした。そして何より...、
龍騎「...............ある」
約二十年間共に居た
龍騎「〜〜〜〜っ!!..........?」
俺は感動のあまり叫びそうになるが、何故か布団がやけに膨らんでいた事に気づいた。俺は警戒する事なく布団を捲ると...、
豊姫「...................zzz」
龍騎「」
何故か豊姫さんが裸で寝ていたよ.............。
は?( ゚д゚)?
ちょ、ちょっと待って?俺昨日までロリ巨乳だったんだよね?そして今日、元の姿に戻ったんだよね?......そ、そうだ、多分悪戯か何かで忍び込んだんだそうに違いない...。しかし......、
龍騎「......なんで裸なの?」
豊姫さんは背中を向けて寝ているが下着が着用していないのだ。背中全体が肌色一色なのだ。俺は恐る恐る布団を捲る。
龍騎「......これはあくまで確認する為...、既成事実かどうか確かめる為...、これは決していやらしい事ではないそうではないのだよ」
そして俺はゆっくりと布団を捲って豊姫さんの下半身を確認した。そしたらまさかの事態が発生した。
龍騎「履いてない...、だと...」
まさかまさかの下半身も肌色で染まっていました。
そして太腿辺りがなんか赤いしみみたいなのがある。
えっ?赤いしみ?
龍騎「......」⇦豊姫の太腿辺りにある赤いしみを直視
豊姫「...zzz」⇦寝返りをして龍騎の方へ向いた
龍騎「ファァァァァァァァァァァァァァァァァ!!??」
ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい!!
こ、こんなの誰かしら一人でもバレたら終わりだ!?このままだと...。
依姫『貴様...、よくもお姉様を......!ゆ"る"さ"ん"っ"!!見損なったぞ龍騎!!』
レイセン『龍騎さん........、どうして......!?』
黒騎『お前らしくない最期だな。ま、俺としてはどうでも良いがな』
サグメ『死刑』σ(・ω・)σ
処刑エンドまっしぐらだ!!ど、どうにかしなくては...!?
レイセン「龍騎さん、おはようございます!朝のトレーニングを.........」
龍騎「あ」
豊姫「...zzz」
レイセン「...............................................ごゆっくり」
突然レイセンが部屋の扉を開けて入ってくると、俺と全裸の豊姫さんの姿を見て固まってしまい、暫くすると何かを察したのかレイセンはゆっくりと扉を閉じようとしていた。
龍騎「待ってえええええええええええ!!??誤字なんです!!信じてえええ!!」
レイセン「.........大丈夫です!豊姫様との関係が其処まで行っても誰にも言いませんから!」
龍騎「めっちゃ信用できねえよそのセリフ!別にそんな関係じゃないから!俺童貞だから!信じて!」
レイセン「....................龍騎さん、
童貞ってなんですか?」キョトン
龍騎「いや聞きたいところ其処!?」
それから俺(がどうしてこうなったのか)の俺による(全身全霊の説得)俺の(冤罪の)為の説明をした。
レイセン「そ、そう言う事でしたか...。すみません、変な勘違いをしてしまって...」
龍騎「俺の説明を信じてくれればもういい...。はぁ、朝から疲れた...」
レイセンが物分かりが良くて助かった...。
レイセン「そ、それでその......、き、昨日はお楽しみでしたね...///」
龍騎「は?(威圧)」
前言撤回、こいつ分かって無かったわ。ってか何処でその言葉覚えてきた。
レイセン「その......、サグメ様の作った小説に...、同じ展開なのが......///」
あの無口女あとでスケッチブックと小説全て焼き尽くしてやる。
龍騎「......取り敢えず豊姫さんを起こさないとな...、レイセン頼んだ」
レイセン「わ、私がですか!?」
龍騎「だって相手全裸なんだよ?」
レイセン「粉骨砕身でやらせていただきます!」
という訳でレイセンに豊姫さんを起こして貰う事にした。あのまま放置してたら相棒が元気はつらつになっちゃうからね。
レイセン「豊姫様、起きてください!朝ですよ!」
豊姫「んん......、あと五分だけ......」
俺は反対方向に向いてレイセンが豊姫さんを起こしているのだが、声だけでもめちゃくちゃエロいんだよ下手したらR-18ルート突入しそうでごさいまする。
レイセン「ダメですよ!龍騎さん起きてるんですから!」
豊姫「大丈夫よ〜、今はまだ女の子なんでしょう?だったら問題ない...」
レイセン「元に戻ってるから言ってるんじゃないですか!」
豊姫「元に戻ってるね、元に.......、へ?ええええええええええええええ!?」
やっと起きたか...、この人朝は弱い派だな。
豊姫「嘘.....、私、彼と寝ちゃったの?」
龍騎「貴女が悪戯しようとしたのがいけない...『もうお嫁にいけない...』は?」
豊姫「私、今までシた事なかったのに......」
龍騎「ゑ?」
レイセン「は?(威圧)」ハイライトオフ
あっれれ〜?おっかしい〜ぞ〜?なーんかやな感じ〜.....。
豊姫「こうなったら彼に私の嫁になって責任を取って貰わないと......」ナミダメ
レイセン「おいどう言う事だ話しがちげぇじゃねぇか」ハイライトオフ
嘘泣きで涙を流しながら悲しむ豊姫さんにハイライトくんさよならホームランを決めたレイセンが俺の頭を鷲掴みして問いかけてくる。
龍騎「レイセンさん!?落ち着いて!?あれ演技だから!?真っ赤な嘘だから!?」
豊姫「そんな...、私とは遊びだったって言うの!?」
龍騎「なに昼ドラみたいな事言ってんだ!?ってか俺昨日貴女と会ってないよね!?寝るまでずっとロリッロリだったよね!?」
豊姫「愛さえあれは歳の差は関係ないんでしょ!?だったら性別だって同性でも異性でも問題ない筈よ!」
綿月豊姫、玉兎Gだった説浮上。(第五十四話参照)
龍騎「そんな訳ないでしょ!?レイセンも何か言ってやれ!」
レイセン「お前が悪い(無慈悲)」ハイライトオフ
俺には味方が居なかったよ......。
依姫「騒がしいぞ、一体何事...、ってお姉様!?そして龍騎!?元に戻ったのだな!」
龍騎「えぇ、ご覧の通り。そしてこの人をどうにかして下さい」
依姫「.........,...,.お姉様、その格好は止めて下さいと何度言ったら分かるんですか?よりにもよって殿方の前で......」
あれ?その言い方だと常習犯って事?
豊姫「良いじゃい別に、この方が寝やすいんだから」
レイセン「え?ええええええええええ!?」
衝撃の事実!!豊姫さんはまさかの裸で寝る派だった!!レイセンも驚いてるって事は知らなかったって事か。
龍騎「.......取り敢えず、豊姫さんをどうにかして下さい」
依姫「ああ、そうだな。...ほらお姉様、早く服着て下さい」
豊姫「ちょ、ちょっと待って依姫!?貴女彼の味方になるの!?」
依姫「はい、天井に監視カメラがあるのでお姉様が悪戯目的で侵入して来たのは確認済みです」
監視カメラあったの!?え、俺この二ヶ月間監視されてたって事!?ストーカーかよ!?ってか観てたなら直ぐに助けに来いよ!
レイセン「え?じゃあこの赤いしみは...?」
依姫「恐らくお姉様の足にあった瘡蓋が取れて出血したのだろう」
あ、それなら俺無罪じゃね?
豊姫「そ、そんな事ないわ!私瘡蓋なんて...」
依姫「そういえばお姉様、この前何か足にぶつけて絆創膏貼ってましたよね?」
豊姫「......」
龍騎「......」
依姫「......」
レイセン「.....」
豊姫「貴女のような勘の良い妹は嫌いよ」
ピッ!
依姫「証言ありがとうございます。全て録音させて頂いました」
豊姫「すみません許して下さい何でもしますから」ドゲザ
依姫さんが隠し持っていたボイスレコーダーを見せると豊姫さんは瞬時に土下座をして謝った。流石のレイセンもドン引きしてた。うん、仕方ないよ、俺だって同じ気持ちだから...。
それから豊姫はいつもの服に着替えて一緒に食事を済ませた。朝飯を食べ終えると依姫さんに別の部屋に連れて来られた。
依姫「龍騎、お前は確か剣を持っていたな」
龍騎「え?あ、はい」
そういやレミリアに貰った剣折れちまったんだよな...、それに小悪魔さんに貰った腕輪も...。なんか申し訳ないな...。
依姫「そこでだ、今回の迷惑料としてお前に月の科学力を詰め込んだ新しい剣を与える」
龍騎「良いんですか?...ありがとうございます」
そう言って依姫さんが渡したのは一本の剣だった。青い鳥が翼を広げたような形の鍔とその中央にはめ込まれた菱形の飾り、剣身の根元のやや幅が広い部分に刻印された三つの三角形があった。
.......これってアレだよね?某とある国のエルフ耳のお姫様の名前が由来の名作ゲームに出てくるアレだよね?
龍騎「......月の民ってゲーム好きが多いんですか?」
依姫「?気に入らなかったか?」
龍騎「いや、そんな事はないんですよ?ただ見た事があるな〜、って...」
大丈夫?ライフが満タンの時にビームとか出ないよね?攻撃力が上がるとかそんなんじゃないよね?
龍騎「......兎に角ありがとうございます。有り難く使わせて頂きます...」
色々とツッコみたいけどなんかそんな気が起きなかったので、俺は新しい剣を受け取った。
そろそろ地上に戻らないとな...。そんな事を思いながら今日一日を過ごした。
サグメ「.........」
レイセン「......サグメ様?」
サグメ「ひゃい!?」
龍騎と依姫の会話に扉の後ろに隠れながら様子を見ていたサグメの行動に気になったレイセンはサグメに声を掛けると、サグメは可愛らしい悲鳴をあげると身体を軽く跳ね、直ぐにレイセンの口を抑える。
レイセン「!?んーーーー!?んんんんん!?(翻訳:サグメ様!?どうしたんですか!?)」
サグメ「しーーー!.........『彼の観察』」
レイセン「?何故です?」
サグメ『彼は元々男なのでしょ?だからどんな姿なのか見に来た』
サグメの目的を理解したレイセンはポン、と手を当てる。確かにサグメは龍騎の元の姿を見た事が無かった、気になるのは当然だろう。そんなサグメであるが先程からずっと龍騎の事を直視している。
レイセン「............もしかして、龍騎さんの事気になってるんですか?」
サグメ「!?そ、そそそそそそそそそそそそそそそそんな訳ないじゃない!?わ、わわわわわわわわわわわわわ私かそそそそそそそそそそそそそそそんなおおおおおおおおおおおおお男なんかにににににににににににににににに!?」
レイセン(分かり易い.........)
龍騎「なんの話し?」
レイセン「あ、龍騎さん。実はサグメ様...」
サグメ「ああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
レイセン「もがっ!?」
突然現れた龍騎にレイセンが事情を説明してる途中にサグメは手に持っていたスケッチブックをレイセンの口の中に突っ込み喋れなくした。
サグメ「な、ななななななななんでもありませんよ!えぇ、何でもありません!それではさよなら〜〜!!」
レイセン「んんーー!?んんんんんんん〜〜!?(翻訳:サグメ様!?龍騎さん助けて〜〜!?)
サグメは口にスケッチブックが入れっぱなしのレイセンと一緒に慌てた様子で走り去ってしまった。
龍騎「.........なんだったんだ一体...?あと可愛い声してたな....ってか喋ってたけど大丈夫なのか?」
龍騎は感想を述べると、サグメが走り去るのを見届けた。
いかがでしたか?
次回はクリスマスイブかクリスマスに投稿します。
誤字脱字、アドバイス等よろしくお願いします。
次回もよろしくお願いします。