今回から最終章に入ります。今までシリアスなんて無かったのにシリアスを入れるのでよろしくお願いします。
...個人的には戦闘シーンよりシリアスな場面の方が書くのが難しい...、ってか向いてないのかも......。
それではどうぞ。
〜???〜
とある部屋に巨大なカプセルが複数おいてあり、中にはピンク色や青色等の液体が入っており、この世の者とは思えない生き物が眠っていた。一人の科学者はタブレットを片手に、画面をスライドしながら作業を行っていた。
科学者「...............」
?「例の様子はどうだ?」
科学者「!?これは我が陛下!今のところ問題ありません、予定通りに進んでおります。しかし、幾つかトラブルがありましてお目覚めになるのはもう少し時間が掛かるかと...」
陛下「...多少の遅れなど気にするで無い、変化が有り次第報告せよ」
科学者「はっ!」
陛下「......ふふふ、もう少しだぞ。もう少しで我が理想は叶えられる......!」
そう言って部屋の中央にある緑色の液体に入った容器に触れる男。
陛下「皆の者よ、良く聞け!覚えているか20年前の屈辱を、我々は数多の
「「「ウオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」」」
陛下「これまでの戦いには意味がある!これは我々一族が生きていく為に必要な行為なのだ。第一、我々は戦いからは逃れられん、戦い続けなければならない、戦わなければ生き残れないのだ!!」
「「「クリーク!クリーク!クリーク!クリーク!」」」
陛下「我々の希望の為に、自らの道を拓く為、諸君らの力を私に貸していただきたい!そして我々が全人類最強の一族として君臨するだろう!」
「「「ウオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!」」」
メイド1「.........困りましたね」
メイド2「本格的にマズイではないですか!何か対策を取らねば!」
メイド1「取るにしてもどうすると言うのですか?我々に出来る事は限られているのですよ?」
メイド2「どうしてお姉様は立ち向かおうとしないのですか!このままでは私達は人形どころか奴隷みたいな立場なのですよ!」
メイド1「...貴女の言いたい事も分かりますし、私も同じ考えです。しかし今は耐えるのです。そしたら新しい方法が......」
メイド2「お姉様は毎回そう言ってるではありませんか!知ってるんですよ、お姉様は戦いたくないと!」
メイド1「.........では、貴女は戦場に出たいと?」
メイド2「違います!私は戦いを望まない民を救いたいのです!しかしお姉様は私を止めようとする...、何故ですか!?」
メイド1「................私は、貴女の無事を.......」
メイド2「ならお姉様は私に信用していないのですね?」
メイド1「!?そんな事は...」
メイド2「いつもそうです!私を慕ってくれるのは嬉しいです、ですが!私だってもうお姉様に守られるのは嫌なんです!私にも自分を守れるぐらいの力を持っています!お姉様は少し私だけでなく周りにも......!」
?「おやおや、姉妹喧嘩ですか?」
メイド姉妹「「!?」」
メイド姉妹の言い争いに一人のロープ姿の男が現れた。
メイド妹「!?マ、マリーン様!?」
メイド姉妹は慌てて片膝をつき、頭を下げる。
マリーン「そう畏まらないで下さい、別に止めるような事はしませんよ」
メイド姉「いえ、私達は喧嘩など......」
マリーン「しかし、貴女方の気持ちも良く分かります。いくら我々が戦闘狂でも戦いを望まない者が居てもおかしくは無い...、特に妹様は戦いを望まぬ者の為に動こうとする気持ちも分かりますよ」
メイド妹「!」
マリーン「しかし、お姉様の案も分かります。後先考えずに行動しては墓穴を掘る、と言いたいのでしょう」
メイド姉「!」
メイド妹「マ、マリーン様は戦いに賛成なのですか?」
マリーン「...正直、どちらでも良いのです。私は
メイド妹「面白いもの?」
メイド姉「それは一体...?」
マリーン「其処までは分かりませんよ、私だって預言者では無いのですから...、あ、そうた。言い忘れた事があります」
メイド姉妹「「!?」」
マリーン「そう警戒しないで下さい。貴女達には一週間程休むように、と陛下が言っております。勝手ならが休暇を申請したのは謝罪します。ただでさえ人手不足なのですから、優秀な二人が倒れ込んでは此方も困りますので、それでは......」
そう言ってマリーンはお辞儀をするとメイド姉妹から姿を消した。
メイド姉「...マリーン様、どうして......」
メイド妹「お姉様!今がチャンスですよ!この休暇を利用して策を練りましょう!」
メイド姉「しかし......、どうすれば.........っ!」
その時、メイド姉に電流が走る。
メイド妹「......お姉様?」
メイド姉「......ラナ、貴女は確か空間移動魔法が使える友人が居ると言ってましたね?」
ラナ「え?は、はい......」
メイド姉「.........一歩間違えれば命に関わる事ですけど、着いてきますか?」
ラナ「っ!勿論です!シアお姉様!」
シア(戦いは避けられない.......。けど、あの噂が正しければ、何とかなるかもしれない......!)
早速メイド姉妹は自室へ向かい、出掛ける支度をするのであった。
マリーン「ふふふ...、さて、これからどうするのか。楽しませて貰いますよ。まぁ、監視はしませんけど.........」
〜一方、幻想郷〜
龍騎「でやぁぁぁぁぁぁぁ!」
霊夢「はあぁぁぁぁぁぁぁ!」
龍騎は博麗神社で霊夢と弾幕ごっこの最中であった。霊夢が放たれた弾幕を剣で斬っては回避し、お祓い棒との衝突が始まる。
魔理沙「おー、霊夢の奴腕を上げたなぁ」
早苗「でも、りゅーくんも凄いですよ!あの霊夢さんと渡り合ってますよ!」
魔理沙「いや、霊夢の力はそんなもんじゃないぜ?多分龍騎に合わせてるんだろうな。にしては龍騎も良く食らいつくよなぁ」
二人の観戦をしている魔理沙と早苗が感想を言うと、地面に誰かが墜落きた。
龍騎「いってて...、また負けた......」
霊夢「ふっ、私に勝とうだなんてまだまだ早いわよ」
霊夢との弾幕ごっこに負けた俺は頭を抑える。畜生、全然勝てる気がしねぇ......。
霊夢「でも龍騎も強くなってきてるわよ、殆ど私の弾幕を斬ってたじゃない」
龍騎「まだまだ余裕そうなお前に言われてもな......」
霊夢「いや、あぁ見えて六割本気だから」
龍騎「六割しか本気出して無いんだろ?フルパワーでやったら瞬殺じゃん」
そう言って剣を鞘に収めて、土が着いた服を叩く。
紫「あらあら、精が出るじゃない」
龍騎「紫さん...」
突然スキマから紫が顔を出してきた。もう驚かない俺は成長したって事で良いよね?
霊夢「紫...、あんた見てたの?」
紫「最近修行してるみたいだし、様子見よ。龍騎もまた腕を上げたわね」
龍騎「いや、俺なんかまだまだですよ...」
そう言って頭を掻きながらそう言うと、横から霊夢が腕を摘んで来た。
龍騎「......何?」
霊夢「...何デレデレしてんのよ」
龍騎「してないから、あと痛い」
魔理沙「.....紫にも嫉妬し出したか」
早苗「やれやれ、それ程で嫉妬するなんて霊夢さんはまだまだですね」
早苗の発言に眉間がピクッと動き、ジッと早苗を睨みつける霊夢。いや怖い...。
霊夢「......何が言いたいのよ?」
早苗「霊夢さんはりゅーくんに依存してるって事ですよ。だから紫さんとか他の女性にも簡単に嫉妬するんですよ。こういうのはもっと余裕を持って受け入れるものですよ!」
魔理沙「おい、私は範囲外かよ」
龍騎「君のようながさつな女は嫌いだよ(火の玉ストレート)」
魔理沙「何だと!?」
早苗「まぁまぁ落ち着いて...。話しを戻しますと、霊夢は心に余裕がないから簡単に嫉妬してしまうんですよ。私みたいにこうやって堂々といれば良いんですよ!」
魔理沙「確かに、霊夢がどれだけ龍騎が好きなのかはもう知ってるしな。いつも龍騎の事になると必死になるよな」
霊夢「うっ.........」
あの、張本人の前で言うのは止めて貰えます?知ってても恥ずかしいんじゃ......。
龍騎「......そう言う早苗はどうなんだよ?嫉妬するのか?」
早苗「ははは!そんな事無いよ!だって
うおっ、こいつ言い切ったぞ。
霊夢「.........あ"あ"ぁ"!?」
龍騎「ひぃ!?」
魔理沙・紫「「!?」」ビクッ
霊夢のドス黒い声でビビる俺達、いやマジで怖かったんだって!?もう人間が出せる声じゃなかったよ!?ってか絶対お嫁さんワードが決定的だったよね!?頼む違うと言ってくれ!バケツパフェの方だと言ってくれ!
霊夢「......今のは聞き捨てならないわね...。誰が近々お嫁さんになる身ですって...?」ギロッ
早苗「言葉通りですよ霊夢さん。逆に何で私が霊夢さんの為に言わなきゃいけないんですか?」フフフ
霊夢「ホンット面白い子ね、見ていて飽きないわ...............、殺すのは最後にしてやる...!」
早苗「ふふふ、やれるものなら......、やってみな!(大◯田◯務風)
心臓と肺だけを治癒で再生してやりながら、爪先からじっくり切り刻んでやる」
怖ぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!二人共めちゃくちゃ怖ぇよ!!ってか早苗!お前結構エグい事言ってるぞ!?
龍騎「助けてマリえもん!」
魔理沙「誰がマリえもんだ!そんなもん無理に決まってるだろ!下手に刺激したらこっちにも被害が及ぶぞ!?」
紫「...............」
俺はマリえもんに救済要請を出すが直ぐに断られた。その隣には紫さんが黙ったまま微笑む。
龍騎(......これだ、俺が求めていた日常はこれなんだ..........)
外の世界では散々な目に遭った、でも幻想郷はそんな俺を受け入れてくれた。ちょっとぶっ飛んでるけど俺はこの世界にいつの間にか好きになっていた。
龍騎(俺もいい加減、決着を着けないとな.........。よし、近々宴会が開くみたいだし、その日に告げよう...!)
正直言って彼女達の想いに応えられる自信は無い...。それでも俺に慕ってくれてる以上、俺も男を見せるしかないのだ。結局は誰が一人を選ばなくてはならないのだ。
龍騎(......でも、この平和な時間を過ごしながら考えるか...)
なんて事を思いながら空を見上げる。今日も雲一つ無い青空な天気...。
ドドドドドドドドドドドドドドドド
突然、大きな地震が発生した。
龍騎「うおっ!?」
霊夢「な、何!?」
魔理沙「何だこの地震は!?今までのとは比べものにならないぞ!?」
紫「まさか........、もしかして!?」
早苗「紫さん...?」
紫さんの顔を見ると青ざめていた。一体どうなってんだ?この地震に何か関係が.........。
「聞け!幻想の民よ!」
「「「「「!?」」」」」
突如空から中年の男の声が聞こえた。空を見上げるとまるでラ◯ュ◯のような要塞が宙に浮いていた。親方!空から変なものが!?ってか何だよあれ!?ラ◯ュ◯ってレベルじゃねぇぞ!?
龍騎(ってか何だよこの感じた事のない魔力は!?何もしてないのに息が苦しくなりそうだ...!)
「我等は鬼神龍!二十年前の屈辱を果たすべく参上した!」
霊夢「鬼神龍?」
魔理沙「何だそれ?」
早苗「聞いたことか無い.........」
龍騎「............」
紫「あ、あぁ.................」
龍騎「紫さん?」
紫さんは膝を着くと俺は紫さんの側に近寄る。とても震えている...、何者なんだ鬼神龍って...。
「これより三ヶ月の猶予を貴様等に与える。精々我等に抗えるようにするのだな!」
そう言ってラ◯ュ◯もどきは姿を消した。そして何も無かったかのように魔力も感じなくなった。
龍騎「何なんだよ..........、鬼神龍って........?」
そう言って俺はラ◯ュ◯もどきが現れた空を見上げるのであった......。
〜ラ◯ュ◯もどき・研究室〜
マリーン「陛下、何故猶予を与えたのですか?直ぐにでも良かった筈では?」
陛下「まだその時では無い...、こいつが目覚めるまではな......」
マリーン「...................
陛下「無論だ。あの憎き幻想郷を我が手中に収める事が出来なかった二十年前の屈辱、今度こそ我等がものにするのだ。我が息子を使ってな!」
そう言って陛下は研究室にあるカプセルに触れる。中には人間らしき生き物が眠っていた。
陛下「マリーン、◯◯に例の行動を決行せよと伝えろ」
マリーン「例の行動とは?」
陛下「お前が知る必要は無い」
マリーン「................承知致しました。(これでは非戦闘派が不満の声を上げる訳ですね。さて、貴女方はどうするのでしょうね....?)」
いかがでしたか?
最終章に突入しましたが、最終章っぽい感じが無いような.........。
...........ええい!もうやっちまったもんは仕方ない!(ヤケクソ)
当たって砕けろだ!困ったらゴリ押し、押してダメなら諦めろだ!
という訳でなんかめちゃくちゃな展開になるかもしれませんが次回もよろしくお願いします。
最終回、次回で終わらせるか次々回で終わらせるか(どちらかが20〜30を過ぎたら決定します)
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次回で締めよう!映画風にな!
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二つに分けよう!TVアニメ風にな!