エーブリスのチラ裏短編集Ζ   作:エーブリス

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今回は「成層圏にて燃えるもの」の短編でございます。
因みに彼方の本編後書きでも構想だけは書いてありますが…大体あんな感じです(どんな感じだよ!と思った方…探して♥)。

という訳で今作では本編で一切鍵括弧を与えられなかった【彼】こと不死人が滅茶苦茶喋ります、イメージCVは山路和弘さんあたりでよろ。


更に言うと…タイトルに「ふざける」って入れてる通り設定とか地の文とか話の展開とか無茶苦茶適当です、殆ど何も考えてません。そこの所注意して、そして受け付けない人はブラウザバック等で以下省略。


  オリキャラ解説:【彼】
ダクソの不死人、佐々木潤っていう偽名もあるし学園の皆さんからはそう呼ばれている、何だかんだあってIS学園に入学することになった。
在れちょっと待て?お前本当に……いや、やっぱいいや。そんぐらいの謎があったりなかったりするけど。
実は裏設定がエーブリス作品のオリキャラ一多い。
名前の元ネタは、仮面ライダーで2号ライダーを演じた俳優から(仮面ライダー2号の“佐々木”武氏と仮面ライダーG3・仮面ライダーG3-Xの要“潤”から)。


 2021/07/11:サブタイをもっと頭悪そうにしました。 


【IS×DARKSOUL】せーそーけんにてふざけるやつ

さてさて、明くる日の日曜日。

【彼】…通称:佐々木潤とも呼ばれる不死人は、数日前までの臨海学校での“おイタ”によって、ここんところ毎日特別トレーニングを課せられている。まあそんな事は彼にとって非常にどうでもいい事だ、何せ苦ですら無い運動を(鬼教官こと千冬女史と)数種類こなすだけの楽な仕事だ…寧ろ若干楽しいまである

 

いや、本当に今はそれどころではない。彼はここ数年の中で類を見ない程に焦っている。

自分の身体をあれこれ探りながら探すもの――――――それは“USB端子の挿入口”だった。

 

 

 

 

 

――――――多分皆、は?と思ったに違いない。

しかし彼は(ある意味)大真面目であった、何せ彼の学園生活を支えるツールの使用に今後関わって来るのだから…。というのも、実は彼のIS【アックスマン】…いや、今は【ロードオブシンダー】だったか?いやこの場合はアックスマンでいいとして…。

 

実はアックスマンの待機状態にはゲーム機(一応PS4)としての機能があったのだ。

 

 

 

 

――――――――今また、は?って思っただろ。

取り合えず話を、話だけでも聞いてほしい。

そもそもアックスマンは元々どっかの研究所で“外宇宙探索用の多目的IS”として、高重力下飛行能力や無重力空間移動能力そしてその両方での作業能力それと補給基地を必要としない持続力その他諸々を兼ね備えた第1世代ISとして開発される予定だったのが案の定技術力の問題でとん挫して中途半端な完成度で放置されていたものを何があったか束博士の手にわたって(片手間で)改造され、本来予定されていた多機能性を…えっと、なんか、こう…めちゃめちゃ凄いおまけ付き(語彙力ェ…)でようやく実装したのがアックスマンである。

 

そのオプションの中にゲーム機の機能があった、という話だ。

…納得がいかないだろうが、そもそも夜更かししてまでゲームしてて、千冬女史を始めとする高性能教師軍団にバレることもなく、なんのお咎めもないままで居られるほうが可笑しいのでこれくらい許してほしい。というかWi-Fiの利用状況でバレるっつーの、その点束博士はやっぱり天災だよね。

 

…天災設定の濫用?知らんな。

 

しかし今となってはアックスマン…もといロードオブシンダーは彼のソウルと同化してしまい、USBを通して待機状態のISにコントローラーとか画面とかを接続してゲームプレイ!とは行かなくなってる訳である。

 

 

 

 

「畜生、こんな事ならッ…一時のノリに任せて二次移行なんざしなけりゃ良かった…!

クソッタレが…!」

 

あ、今の【彼】の初鍵括弧(公式)ね。

まるで服の中に潜り込んだ羽虫でも追い出すようにゲームを追い求める様は、同級生や先輩から【1年最強の男】【最強の2番目】【1組の流竜馬】【1年次に潜んでたゲッターの使者】【トマホークブーメラン】と呼ばれ…たり、呼ばれなかったりしてそして幾多の試練を乗り越えてきた不死の巡礼者としての貫禄などどこにもありゃしなかった。

因みに↑の別名は今適当に考えた2つ名である。

 

そんなことは兎も角として、毎晩のゲームプレイで廃ゲーマーと化していた【彼】にとって死活問題だった。

不死人は長い暇を何もせず過ごす等…と思ったそこのあなた、慣れてるのと好きなのは別の話ですよ!

 

 

ともかく、兎も角、TOMOKAKU*1、彼は非常に焦った…表情にも出るくらい焦っていた。臨海学校の非常事態でもこんな顔はしなかっただろうと言うぐらいには顔に出ていた。ちょっと心配になった本編見返してみたけどやっぱりあの時も余裕じゃないだけで結構冷静だった。

 

 

 

 

 

――――ふと、彼の頭の中に、一つの妙案が浮かんだ。

 

「電脳ダイブ…これだ…」

 

えっと、電脳ダイブとは……って、そんなもんwikiやら他の人のIS二次やら見て調べろや!こちとらISアニメ勢やぞ!

というか電脳ダイブってタイピングするのめんどくさいねん!ダイブって打とうとすると絶対変換で「大分」ってなるんや!それと白式もだよ!「びゃくしき」って打つと「百式」になるんだよどうしても!白から金色になっちゃったよ!だからいっつも「しろしき」って打ってるんだよ!

 

まあそんな事はどうでもいいとして、この電脳ダイブという手段自体、彼はほぼ未体験のようなものだし博士からの説明も(クロエの援護も空しく)殆ど理解できず頭に入らなかったので正直よく分からぬ!って感じだが…まあ要は身体若しくは意識を別の所に転送させるわけである。

 

「白霊とか侵入霊の要領で…」

 

まあ【彼】にとって馴染み深い転移と言えばここら辺である。

そんなわけで、善は急げと早速こう…なんかこう…今から転移される!見たいな気持ちで待ち構えた。

 

 

……まあ流石にこれで――――――――そう思った瞬間、意識がトイレに流される糞尿のような勢いで引き込まれた(例えが汚い)。

そしてつかの間の昏睡から目が覚めると、そこは黄昏れた空の…灰で出来た砂丘だった。

 

 

 

 

ここで「あっ」ってなった読者諸君、よく本編読んでるね!ありがとう!

 

 

「…?(ん?ここ確か福音に殺されて来たアレじゃないか?)」

 

解説を入れておくと、此処は本編最終話周辺で【彼】が一度福音によって殺され、なんやかんやあってやって来た謎の世界である。

最終回にてマー…じゃなくって“悔やみ続ける者”と名付けられた黒い外套の男と(結構久しぶりに生身対生身で)戦ったのもココである。

 

 

…で、【彼】が気配を感じて振り返ると、件の悔やみ続ける者がラスボス手前のボス的な雰囲気で立ち尽くしていた。

 

 

「…お前、確か消滅しなかったか?」

 

「俺の存在に時空間は関係ない、何なら同時に複数存在する。

………ちゅーかお前何しに来たん?今別に一大事ちゃいますよね?ここそんなホイホイ来るとこじゃないって」

 

いやお前喋るんかい…ってか結構口軽いなコイツ…そう心の中で(おまいう感たっぷりの言葉を)呟いた【彼】は、まあ取り合えずそんな事はどうでもいいので早速要件を切り出した。

 

「いや…アックスマンの中に入ってたゲーム機を探しにな…」

 

「あー、そういう事か。

…そこの家いってみ?機器は全部揃ってっから」

 

そう、悔やみ続ける者が親指で指したのは、今にも崩れそうな…って言うか、地盤が灰燼であるお陰で片隅が地中に沈み込みつつある一軒家だった。

余りにも心配すぎる家屋だが、こういうのに限って意外と安全だと長年の経験が告げてた不死人はさっさと入って行った。

 

…家の中は意外と綺麗だった。

内装が綺麗というか、そもそも外見の傾き具合が何なのかと言いたいくらいに普通に床が平面だし、何なら窓からの景色が違う上に内部が外見以上に広い。もう訳が分からない――――――――が、幸いにもPS4一式は十分にデカいモニターと、愛用の非正規コントローラーと愛用のヘッドフォンが(しかも滅茶苦茶リラックスできそうな椅子をセットで)用意してあったのでもうそれでよかった。

 

 

というかこれから先、電脳世界に飛んでまでゲームするのか?【彼】がそう考えた時、「なんか違うな…感」がそこはかとなく湧いてくる。しかしこれなら万が一ゲーム中に教師に入られても先ずバレないだろう。リアルの肉体は寝たふりでもすればいい。

 

 

 

 

という訳で今日も彼は1日の残りをBOCWで遊び倒したとさ。でめたしでめたし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ~一方その頃、リアルでは~

 

(【彼】と現在同室の)一夏

「おーい、佐々木ー!

起きてくれー!

―――――ダメだ、ぐっすり寝てる」

 

(また裸凸した)ラウラ

「(兄さんが、ぐっすり…?)余程、織斑教官のシゴキが堪えたのだろうか…?」

 

 

 

*1
急にローマ字を入れるのは、かの有名な宮沢賢治もやってた由緒正しい文章の技法である(言い訳)




次はまたナニカサレタ男シリーズかも…
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