【完結】コケダマですが、なにか?   作:あまみずき

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準備段階 —魔族—

 魔族領にて、有数の名門に生まれた。

 それなりの能力を持ち合わせ努力もして、そして時代と噛み合い順調に出世した。

 

 絵に描いたような順風満帆な人生……そう思えたのなら、どれほど良かっただろうか。

 これはただ時代に翻弄された、その程度でしかない男の話。

 

 

 バルト・フィサロは、名門中の名門であるフィサロ公爵家の長男として、この世に生を受けた。

 魔王城の周辺一帯を治める由緒正しい家柄は、それに相応しいだけの権威と地位を宿しており、そこに生まれたというだけで一定以上の栄達は約束されているようなものだった。

 

 当然、フィサロ家長男である俺も次期当主を担うべく必要な教育を受け、元より努力家な気質も合わさり順調に実力をつけ、これまた順調に家名に恥じない出世街道をひた走っていた。

 

 その過程に、疑問や不満がある訳では無い。

 むしろとても恵まれた側として、衣食住も学びも十全な幼少期を過ごし、世界というものを広い視野で理解していけたのだ。

 

 だからこそ、魔族の現状についても正しく認識してしまった。

 飢えや困窮に苦しむ平民階級。

 荒れた土地、過酷な環境。

 深刻な人手不足。

 深々と、後を引き続ける戦争の爪跡。

 国を担うべき上の世代が軒並み帰らぬ人となっていた、破綻寸前の政治体制。

 絶対的な統率者である魔王の不在——

 

 若輩である自身がトントン拍子で出世を繰り返していけたのは、兎にも角にも人手が全く足りていないという現状があったからだ。

 

 時代が少しでも能力のある人材を放っておけるほど、何処もかしこも余裕など一片も無かった。

 ゆえに、その地位に相応しいと能力や努力を認められたというよりは、空いた席を埋めるために能力的に一番マシだったのが俺という事に過ぎないのだ。

 

 一応、人より勝っていたという自負もあったし、何から何までをも卑下している訳では無い。

 自分と近しい年代では、最優と言える優秀さだっただろう。

 

 しかし、武力では弟のブロウに負け、魔法の腕では第六軍軍団長ヒュウイに劣り、権謀術数ではサーナトリアに敵わないと、彼らはそれぞれの分野にて俺より優れていた。

 総合力と言えば聞こえはいいが結局のところ、今は亡きアーグナー殿には全ての面にて遠く及ばない下位互換。

 

 自身より優れた存在がいる中で、それでもなお順調過ぎるほど出世してきたのは、(ひとえ)に公爵家という生まれの良さと、御上が空席だらけという時代が噛み合っていたおかげでしかない。

 

 出世の喜びよりも、身に余る仕事に悩殺されていた苦労の方が大きい日々。

 仕事への誇りや覚悟が追いつく前に、大きすぎる責任の仕事ばかりが俺の元へ舞い込み続ける。

 

 それでも何とか潰れずにやっていけたのは、この窮状に喘ぐ魔族を立て直すのが俺の役目だと、そう思い込んで脇目も振らず奔走していたからだ。

 

 少しずつ改善していく内政状況や軍備。

 このままいけば、時間は掛かるものの安定の兆しを見せる——そう感じていたのだが。

 

 今代の魔王様が就任してから、その未来図は果てしなく不透明なものとなった。

 

 兎にも角にも軍備増強、軍団再編、軍拡、軍拡——

 絞れる限界まで余力を吸い上げては軍に充てるそのやり方に、反発や不満は当然あった。

 内政部門との調整役に引き立てられた俺に、下や同僚から苦情が来るのは毎日の事。

 

 しかし、忸怩たる思いを抱えていても魔王様に逆らう訳にもいかなかった。

 仮に逆らっても勝ち目は万に一つも無く、人の姿をした文字通りの怪物に、ちょっと種族として優れているだけの進化人類(まぞく)程度が、敵うはずも無いのだから。

 

 だからこそ、少しでも勝ちの目がある人族と争う事でしか、魔族が生き残る為の道筋は残されていなかった。

 そうして種族の興亡を懸け、挑んだ人魔大戦——

 

 ——結果は、痛み分け。

 アーグナー殿を始め、ヒュウイ、弟のブロウ、三人の軍団長と数多の魔族が命を散らした。

 人族の方も、勇者を始めとし数多くの強者が倒れ、向こうの戦死者もまた膨大だろう。

 

 両軍共に多大な犠牲を出した戦争は、魔王様の目論見通りの結果となった。

 

 なにせ、魔王様の目的は人族に勝つことでは無い。

 そんな理由だったのなら、魔王様ご本人と魔王様が引き入れた数名だけで、そのまま人族全てを滅ぼす事すら可能だろうから。

 

 魔王様が望んでいたのは、より多くの死者を出す事。

 それも、戦えるだけの力を持った多量のエネルギーを有する存在が、争いの中で死ぬことを目的としていたのだ。

 

 その理由については、ワールドクエストの宣告文と禁忌を読み解けば、推論も出来よう。

 魔王様は知っていたのだ、この世界の仕組みと真の実情を。

 そのために戦争に駆り立て引き起こした——仮にそう言われても今なら素直に納得出来る。

 

 しかし——魔族側にだって言い分というものはある。

 

 魔族は、此れまでずっと人族と争い続けていた。

 残っている最古の歴史書の頃から、変わらず飽きもせず——延々とだ。

 人も土地もボロボロに成り果て、もはや種族として立ち行かなくなる、その寸前になるまで戦い続けて、命を世界のために捧げてきた歴史があった。

 

 かつて、長寿などという欲に目が眩み、MAエネルギーを大量に消費してその身を進化人類(まぞく)へと変えた、その罪過を贖うために。

 

 魔族の真実を知っていたのは、歴代の魔王様とその側近達だけだろう。

 市井の魔族には、今の今まで明かされなかった真実。

 歴代の魔王が就任後に段々とオカシクなっていくという都市伝説は、魔王に就くと同時に禁忌もシステムから与えられていたせいであり、今まで魔族が何代にも渡って戦争を仕掛けていた真相。

 

 その過去の魔王様たちが心血を注いできた贖罪が、実を結ばずに今に至ったことは残念に思う。

 

 しかし、だ——

 それでもしかし、長年の魔族の努力さえも、のうのうと恩恵ばかり享受する愚かしき人類などと一緒くたにワールドクエストから突きつけられて、黙っていられる筈がない。

 

 ならば、俺の人生とは? 

 俺の努力も、ブロウの死も、アーグナー殿やヒュウイの死も、あの戦争で死んだ魔族も、歴史の中で礎になっていった数多の魔族たちも——全員が皆、目に余るほどの愚かな人類なのか? 

 

 いいや、断じて否。

 それでは余りにも、散華していった同胞たちが報われないではないか。

 

 だからこそ、俺は——

 

 

 

 

 

 

 

 

 魔王城、会議室——

 

 城下で起きている混乱も、第二軍が市街を巡回してまわり、被害状況の確認と冷静な行動を呼び掛ける事で、ようやく沈静化へと向かい始めた頃。

 

 この場に集っているのは、先の大戦で戦死した軍団長や魔王アリエルの遠征に同行した軍団長を除く——いわゆる居残り組とされた軍団長たちだ。

 

 第二軍軍団長サーナトリア。

 第三軍軍団長コゴウ。

 第五軍軍団長ダラド。

 そして魔王補佐にして内務最高責任者のバルト。

 

 この四人が、同じ円卓を囲んで議論を交わしていた。

 

 議題は当然、突如聞こえてきたワールドクエストについて。

 その内容について詳細までは把握していなくとも、大まかな意味は集った誰もが理解しており、彼らは決断を迫られていた。

 

 すなわち——戦うか、否か。

 

「やっぱり、戦うしかねぇんだべ……? 降りれば、殺されねぇんじゃ?」

 

 片田舎の平民出身から軍団長まで上り詰めたコゴウが、戦慄き震える声で呟く。

 いつかの戦争前の会議の時と同じように、本当は争いを好まない彼らしい消極的な意見を今回もまた述べていた。

 

「いや——判断は慎重にすべきだろう。少なくとも我ら軍人は乗るを選択し、戦えぬ民衆を守る盾となるべきだ。影響範囲がどの程度か分からぬが、襲い掛かってくる魔性を誘導出来るやも知れぬとあれば、やるしかあるまい」

 

 それに返答するのは、厳しい顔で眉間に皺を寄せ思案しているダラド。

 

「このような重大な案件ほど、魔王様の指示を仰ぎたいところだが、連絡が付かぬとあればな……我らで判断を下すしかあるまい」

 

 彼は魔王至上主義者であり、何においても判断基準の第一に魔王を置いている。

 魔王が白といえば白であり、黒といえば黒なのだ——彼にとっては。

 それは、この集まりの中では異端の考えだったが、当の魔王本人が居ない以上、此処に居るのは文武に優れた年季ある壮年として、他の三人は彼の有用な意見には耳を傾けそれ以外は無視した。

 

「ま、どうするべきかっていうより、私らがどうしたいのかって事よね。あれだけの規模と物量に立ち向かうのは、人族を相手に戦争するのとは訳が違うでしょうし」

 

 それでも、魔王様一人を相手にするよりマシそうだと感じているのが毒されている証拠よねと、サーナトリアは妖美な(かんばせ)を引き攣らせ、苦笑していた。

 

「あー嫌だわ。降りても良いなら、降りたいわよ。こんなの」

 

 彼女はこの中では誰よりも、魔王アリエルの恐怖が骨身に沁みている人物であり、魔王に反旗を翻そうとして、その計画を容赦無く粉砕された過去を持つ。

 彼女が生かされているのは、まだ利用価値があるから見逃されただけであり、それからは従順に平服している理由も我が身可愛さで生き延びたいから——彼女はそんな小心者でしかなかった。

 

 皆の意見を聞き終えたバルトは、瞑目して噛み締めるように思惟を巡らせる。

 そして毅然(きぜん)と熱を灯しながら、話を切り出した——

 

「皆各々、考えはあると思う。これはサーナトリアの言う通り、最終的には本人の意思で選ぶべき事だと、俺も同意見だ。そしてこれは飽くまで、俺個人の意見に過ぎないが——人族とも協力して戦うべきだと、そう思う」

 

 対面する三人の顔が、驚愕に染まる。

 その意見は、まさしく思いもよらぬ突飛な発想だが、しかし何よりこの状況では的を射ていた。

 だからこそ三人は、反論を挟まず無言で続きへと耳を傾けた。

 

「これから俺は早馬を使って帝国に使者として赴き、停戦の申し出と今回の大厄災にて共同戦線を張ることを帝国、ひいては人族全体相手に提案しに行くつもりだ——とはいえ、すんなり話が進むとは思えぬから、その間にサーナトリア達には希望者を募って軍を再編して欲しい」

 

 目の前に差し迫る未曾有の災禍を前に、人族も魔族も関係無い。

 魔性は種族など一顧だにせず滅ぼしに掛かるのだと、そう読み取ったからこそバルトは迷わず、様々な因縁絡まる人族とも手を取るのだと、口にした。

 

 そして、これも魔族の未来の為どうか理解してくれと、バルトは深く頭を下げた。

 

 彼の言葉を聞いた三人が口を開く——その前に。

 会議室の扉が轟音を響かせながら、勢い良く開け放たれた。

 

「話は聞かせて貰ったぁーッ!! このままでは、魔族どころか全人類が滅亡するッ!!」

 

 とある星の何処かにて聞いた事のあるような台詞を吐きながら、魔族の今後を定める軍団長らの会議に乱入してきたのは、彼ら魔族が面従腹背の忠誠を捧げる魔王アリエルその人だった。

 その後ろには、何とも言えない渋い表情を浮かべる第九軍軍団長の黒ことギュリエと、彼ら四人からすれば見覚えがない蒼白い美女がキョトンとした表情で首を傾げて立っていた。

 

 そしてアリエルはスタスタと入室すると上座にある自身の席へと腰掛けて、驚愕に硬直したままの四人を睥睨(へいげい)しながら不敵な笑みを浮かべた。

 

「さて——早速で悪いけど、魔族領全域にワールドクエストの降りるを絶対選択しないように通達するのと……希望者だけでいい、戦える者を集められるだけ集めて欲しいんだ」

 

 衒いもなく端的に要件を伝えたアリエルに、真意を問う声がバルトから上がった。

 

「お待ち下さい、魔王様っ! いったいどういう事なのか、先に説明を求めますっ!」

 

 バルトは眉間に皺を寄せ、確認の意を乗せて睨み付ける。

 他の三人らも怪訝な表情でアリエルを見据え、彼女の傍に控える黒と蒼の二人にも注意深く目を配らせていた。

 

「うーん、本当は問答をする時間すら惜しいんだけど……取り敢えず、降りるを選ぶなって事だけ伝令して貰っていい? こればっかりは後手に回るとマズイんだ。理由もこれから説明するから」

「……サーナトリア」

「分かったわ。——私よ、追加事項を告げるわ」

 

 警戒と視線の棘は未だアリエルに向けて突き刺さっているが、彼女の真剣な様子に事の大きさを察したバルトが先に折れ譲歩した。

 それを見たサーナトリアは、下された指示を念話で市街を巡回している部下へと伝えていく。

 

「……うん、ありがと。それじゃあ、禁忌の内容とワールドクエストに既に目を通している前提で話すね? ——大丈夫? ————よし、まずはエルフの里についての顛末から……」

 

 アリエルの口から語られる、事の発端に至った経緯、災禍の始まりの瞬間、そして犠牲者——

 

「ふぅん、あの子がねぇ……」

「お前ら魔族を道具扱いしてきた、私が言えた義理じゃないが——彼女のことなど、どうでもいいなんて態度とってみろ。先に星の糧にしてやるよ」

「いいえッ! 滅相もありませんッ」

 

 同胞たる魔族では無いんだからと実に淡白な反応を見せたサーナトリアに、研ぎ澄まされた刃のような殺気を向けるアリエル。

 

 極めて個人的な想いや色眼鏡による優劣の差、どれだけの価値を相手に抱いているかの比較にて悲しきかな——罪人の子孫である魔族と、遥か昔に死別した孤児院仲間(かぞく)の面影を宿す少女とでは、そもそも勝負にすら為らないほどの隔絶した贔屓の差があった。

 

 個人的な心情的にも持ちうる能力的にも、替えの利かない大事な相手だからこそ、ドスの利いた声でふざけた事をぬかした相手を脅すアリエル。

 その言葉に籠められた本気度合いを否応無く理解してしまったサーナトリアは、顔を青くし体を震わせながら必死で謝罪の言葉を述べるのであった。

 

「魔王様……やはり我々魔族は魔王様にとって、ただの道具でしか無かったのですか」

「……ダラドか。そうだよ、効率良く戦乱を呼び起こして火種となる舞台装置。真実など知らなくても魔族だから争わなくちゃならない、魔族なら戦争を起こしても仕方が無い。戦火を広げる理由付けにはこの上ない役者だろう? 魔族なんてものは」

 

 自分が魔王なんて役目に就いた目的も、そんな都合の良い手足を求めての事であり、語るほどの感情など最初っから魔族に抱いていなかったと、秘していた本音をアリエルは晒した。

 それを聞いたダラドは、自分の忠義は欠片も届いていなかったのかと、エルフ征伐にも選ばれず置いていかれたそれらの現実を、力無く痛感しながら肩を落とし項垂れた。

 

 その様子を見て、アリエルはポツリと呟きを零した。

 

「魔族全体には特に何とも思うことは無かった——けど、こんなお前らを滅ぼそうとする虐殺者に忠義を向けてくれた事、感謝するダラド。私が留守中でもお前が領に居れば、魔族は再び反乱などしないだろうと、そんな勝手な期待をしていた。それに改めて感謝を」

 

 鼻を鳴らしながら、ぎこちない礼を返すアリエルに、ダラドは瞠目して息を呑む。

 そして意味を解するのと同時に、溢れんばかりの忠誠心と喜びを総身に湛えなから、一言万感の思いを籠めて喉から搾り出した。

 

「っ————有難き、お言葉です」

「……受け取る資格など、私には無いさ。バルトにサーナトリア、コゴウにも、少なからず感謝はしてるよ。長らく私を支えてくれた事ありがたく思う」

 

 寂しげにぼやく声に、嘘偽りは無い。

 散々道具として襤褸雑巾になるほど使い潰す気だった自分が、捧げられた想いに応えてやれる事など何も無いのだと、分かっているからこそアリエルはこれ以上ダラドに言葉を掛けない。

 

 そして話を戻す——

 

「なんで降りるを選択しちゃいけないのかって話だけどね。色々と詳細は省くけれど未来視スキルのような起こりうる未来を、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()から、大厄災の結末というものを()()()()()()()んだよ」

 

 ゆっくりと長く一息置いて、煌々と燃える意思を瞳の奥に灯すアリエル。

 努めて明るく日常の事を話すかのように、いつもの不敵な笑みで口を開き円卓を挟んで相対する四人へ、この世界と人類が迎えることになる最悪の末路を厳然と告げるのであった。

 

 それを一字一句余さず聞き終えた四人はというと——

 

「……そんな、馬鹿な」

「ちっとも笑えないわね、まったく」

「あぁ神様、オイラはどうすれば……」

「うぅむ……まさに人類の抱える弱さの証明であるな。愚かなどと一概に言えん宿業か」

 

 あまりに酷く報われない結末を聞かされ、顔を顰める四人。

 そんな彼らに向けアリエルは、だからこそ何とかする為に力を貸して欲しいと頼み込む。

 

「私なんかに従うのは嫌なんだろうけど、これが最後の命令だ。魔族人族、龍種に魔物……大厄災に立ち向かう為に、種族も怨みも越えて手を貸してくれ。この通り頼む……っ」

 

 円卓に手を突いて深く頭を下げるアリエル。

 それに対し、顔を見合わせ四人の間に僅かな煩悶と戸惑いを滲んだ後、バルトが他三人に向けて鷹揚と頷く。

 応えるは、苦笑だったり安堵であったり不動の忠誠心であったりと、見事にバラバラだが意見は纏まった。

 

「魔王様、魔族一同この国難いいや世界の危機に、全力で立ち向かわせて頂きたいと思います」

「よっしゃ。その言葉を待っていたよっ!」

 

 バルトの宣言に、満面の笑みで喉を鳴らすアリエル。

 そうして繋がる、人族と魔族の協力体制。

 これも、全てはそう——

 

「「「「「私たちの手で、未来を掴む為に」」」」」

 

 また一つ、誓いの環は広がり強固なモノへと、確かな形を作り出したのであった。




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