【完結】コケダマですが、なにか?   作:あまみずき

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地獄の門番、死界の川 ─決着─

 掲げた宣誓が、魂を震撼させながら力強く響き渡る。

 

 大顎を噛み閉じ、自らの牙で確実に抹殺対象を穿ち潰したと認識する、地獄の門番。

 ケルベロスは次に殺すべき対象を定めるため、ほんの一瞬、秒にも満たない時間、先程仕留めたばかりの存在から意識を切った──その間隙にて。

 

「まだ死んでねぇぞ、駄犬がッ!」

 

 閉じた歯牙が、内側から爆散した。

 たまらず悲鳴を上げながらケルベロスは大口を開いて振り回し、砕けた牙とともに弾き出されるように出てきた人影があった。

 

「殿下っ!」

「無事であったかっ」

 

 服には大穴が空き、襤褸のよう。

 だが、そうなるほどの穢れを帯びた致命をその身に浴びたはずなのに、ユーゴーの肉体に負傷は見受けられない。

 いいや、むしろ空気に晒された肉体は漲る魔力に異様なほど活性化していて、腐り落ちた血肉が秒単位で刷新されていく。

 

 まるで脆い人の身体を脱ぎ捨て、強靭な魔の存在へと新生するように。

 

「その姿……大丈夫なんすか?」

「あぁ、問題ねぇ。絶好調だ」

 

 消える激痛と麻痺。

 肉体そのものが高次のものへと組み替えられたことで、呪詛の鉱毒から影響を脱し身体の痺れが解けていく。

 

「一度下がって回復しろ。俺が抑え込む」

 

 変化はそれのみならず、日焼けした肌がより浅黒くなり、髪は脱色して鋼じみた色合いに。

 魔族よりも魔族らしい、悪魔じみた姿へと──ユーゴーは変貌を遂げて現れたのだった。

 

「うおおおおおおぉぉォオォァ!!!!」

 

 雄叫び轟き、魔人は掻き消える。

 暴風と衝撃波を置き去りにして、空間ごと破砕する剛拳烈脚の圧殺陣。

 

「使うなって言われてたから、使わずに済めば良かったんだけどよ。もう出し惜しみできる余裕もねぇな──なら、魂燃やしてヤルまでだぁぁッ!!」

 

 支配者スキルに附属する特殊なスキル、その一つが奈落である。

 発動させた奈落というスキルによって、今のユーゴーは全盛期の魔王アリエルすら超えていた。

 その力は、魔人化。

 天界追われ、奈落に堕ちた天魔の一端を身に宿す能力。

 あくまで擬似的なもの、ほんの数分間しか保たないハイリスクな身体改造だが──それに見合うだけの異常な強化をユーゴーへ齎していたのだった。

 そしてもう一つ。

 

「──潰れろ」

 

 ユーゴーが手を翳した瞬間、ケルベロスが海面に叩きつけられた。

 直接殴ってなどいないのに、地獄の犬は無理やり押さえ付けられたように不格好に伏せていた。

 よく見るとケルベロスの獣毛には、五指の輪郭が浮かび握りしめているようでもあった。

 ──奈落へ引きずり込む、重力の手。

 それが、ケルベロスを押さえ付けている力の正体であった。

 

 空気の破裂する音が連続する。

 荒れ狂う殴打が重なりすぎて、もはや耳を(つんざ)く一続きの音にしか聞こえない。

 

 その檻に閉じ込められた地獄の門番は、まるで弄ばれる子犬のように、あれほどの巨体を押さえつけられて身動きの一切を封じられていた。

 

「ああ、そうさ──負け犬のままは御免被るんだよ」

 

 前世では、その場その場のノリで生きる馬鹿な餓鬼。

 楽しくやりたいだけなのに、疎まれ避けられ嫌がられる。

 転生なぞすれば、腐りかけの帝国で薄ら寒い笑みを貼り付けた腹黒い豚どもから、気色悪い御為ごかしを聞かされる日々。

 そして、しばらくは気楽に生きれるかと王国へ留学すれば──

 そこに居たのは前世のダチと気楽なぬるま湯(俺が欲しかったもの)を余さず持っていた山田のヤロウ(シュレイン)

 

「なんで裏目に出るんだ、なんで息苦しく暮らさなきゃならねぇ、なんで惨めな思いを味わわされてんだ──なんでもっと、自由に生きられねぇんだよ」

 

 ユーゴー・バン・レングザンドいいや夏目健吾の人生は、ままならない現実との衝突だった。

 

「粗暴に振る舞おうが閉塞感は壊せねぇ、利口に生きれば胸糞わりぃ馬鹿を見る。俺の人生、生き易いと思ったことなど一度もねぇ」

 

 どうして俺はこんなに息苦しいんだ──そう虚しく吼えたこともある。

 けれど──

 

「だけどなぁッ、腐って腑抜けて落ちぶれて──そんな無様じゃ、死んだ一成(アイツ)に顔向け出来ねぇだろうがよォッ!」

 

 亡き親友へ捧ぐ、感謝の誓い。

 失って初めて知る、彼の献身と友情の数々。

 いかにお前のフォローに助けられていたのか、いかにお前の友誼が俺を孤独の淵から救ってくれていたのか。

 

 それを転生後、二度と逢えなくなってから理解したゆえに、感謝は絶えない。

 

 今更、己の犯した罪業と歪んだ気質は消せやしない。

 けれど心に宿る親友への感謝に相応しくあるために、ユーゴー・バン・レングザンドは儘ならぬ苦しい世界であろうと生き恥を晒してでも、雄々しく戦い生きるのだ。

 

「もっとだ! ここで魂懸けなきゃ意味ねぇだろッ! ──“征服”し飾れよ、我が原罪!!」

 

 躊躇なく行われた、禁断の特殊スキル二重起動。

 次の瞬間──この場にいる味方全てが、世界守護の旗のもと神話に謳われる征伐軍と化した。

 

「なんとっ!」

「ありえねぇっす……力が溢れかえって……」

 

 ロナント、オーレル、そして龍たち全員の戦闘力が跳ね上がる。

 湧き上がる力は、彼ら彼女らのステータスを底上げしスキルに補正をかけていく。

 誰もが皆、元々の限界点すら軽く超えて、神話級の領域に踏み入るほどに。

 

「お前ら! 長くは保たねぇ、畳み掛けろッ!!」

 

 ユーゴーを基点としたそれは、自身が鍛え上げた力を基準とした他者への強化(バフ)

 そして対象が多いほど自身も飛躍的に強化され、一時的に能力の共有化すら行える力だった。

 

 将たる存在が強ければ強いほど、臣下とする兵たちも強くなる。

 そして臣下が多く強ければ、将もまたより強大となる。

 ──それを体現するスキルが、征服であった。

 

 ユーゴーの号令に従うように、飛来する獄炎と嵐天の魔弾が炸裂した。

 それだけに留まらず、次から次へと降り注ぐ破壊の渦の乱れ打ち。

 魔人が率いる軍勢が、反撃や抵抗を許さずにケルベロスを滅多打ちにしていく。

 

 その強化幅は、末恐ろしいもの。

 なにせ、傲慢と強欲を順当に用いて力を高めたユーゴーと、これら二つのスキルの組み合わせは極めて相性が良いのだから。

 限界を突破し成長させた自己の能力に、奈落による魔人化の強化値が加算され、それらが征服によって配られ味方全員を強化するのだ。

 

 絶対なる王者に率いられし、勇猛果敢な人界の守護者たち。

 これこそ次代の帝王と、世を守る益荒男なり。

 

 もはや規模は比較にならないほど跳ね上がり、数え切れないほどの暴力の竜巻が吹き荒ぶ。

 龍のブレスで焼かれ、魔弾が風穴を空け──ケルベロスの全身が瞬く間に壊されていく。

 

 それを真っ直ぐ眺めながら、ユーゴーは寂寥を滲ませながら呟く。

 

「……わりぃな、だがまぁ許せ」

 

 それは誰に向けて詫びた言葉だろうか。

 動きの止まったケルベロスに向け、ユーゴーは正拳に構えた。

 身体を捻り引き絞られていく全身の筋肉に、最大の破壊力が充填されていく。

 

 お前の憤激その怨念に、一定の理解を示しながら、けれども黙って滅んでやる訳にはいかないと手向けの言葉を捧げる。

 

「胸に刻むぜ。この綺麗な世界は、俺だって好きになれたものだしよ」

 

 爆発のような大気の破裂音と共に、ユーゴーはケルベロスへと熱誠の鉄拳を振りかぶった。

 引き絞られた筋肉が解き放たれ、そして動きが目で捉えられなくなると、彼の姿はケルベロスの後方遥か彼方にいた。

 

 その拳を振り抜いた体勢で静止している姿を見つけたとき、全てが終わっていた。

 

 正面中央の喉から背中までを貫通し、穿たれた大穴。

 喉と心臓を根こそぎブチ抜き、脊椎ごと跡形もなく消し飛ばした一撃に、さしもの世界を滅ぼす地獄の門番ですら、耐え切れるはずもなく急速に生命活動が停止していく。

 

『Grr…………────』

 

 海中へ崩れ落ちる寸前。

 ほんの僅かな時間だけ狂気が消え去り、剥き出しの牙を収めゆっくりと瞼を閉じるケルベロス。

 

 ──あぁこれで、我らが王が望まぬことをせずにすんだ。

 

 そのことに感謝しながら、地獄の門番の核となった眷属たちは翠の乙女の元へと帰っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして同じく──

 

「はああああぁぁああああアアァァ──ッ!!」

 

 ステュクスが放つ死滅の濁流が突如、途中で勢いを減退させながら凍てつき砕け散った。

 赤黒い氷柱を粉砕して、血のような結晶を纏いながら現れたのは五体満足な姿のソフィア。

 

 ──いや、これははたして彼女と呼んで良いのだろうか。

 

 肌に纏うは、血の龍鱗。

 瞳孔は縦に裂け、爬虫類じみた真紅の瞳。

 そしてなにより目につくのは、側頭部から後ろへと突き出た氷のツノ。

 

 その姿はまさしく、艶麗(えんれい)たる人型の龍。

 まるで吸血鬼と龍人の合いの子のような妖しくも美しい姿に、白磁の吸血姫の身は転身していたのだった。

 

 大剣を構え直し、彼女は再びステュクスへと突撃を掛ける。

 迎撃の切削水流が迫るが、それただ手をかざすだけで致死の液体を何の変哲もない氷へと無効化し、空を駆ける。

 

「ふふ、はははは……あっははははッ!!」

 

 もはや絶叫に近い笑い声を上げながら、鮮血の龍人は触れえる攻撃全てを雲散霧消させる。

 全身を駆け巡る血は新たに発現した力をのせて流動し、とてつもない開放感と共に喜悦の乱舞が止まらない。

 

「お嬢様……ご無事で何よりです」

「ええっ! この私が負けるはずないもの! 付いてきなさい! ブッ倒すわよ!」

「是非も無し、お供します」

 

 ソフィアを先頭として、吸血鬼主従が弾雨をかき分けて突き進む。

 死滅の血液も腐食の粒子も、彼女の周囲一帯だけは存在を許されず溶けるように消えていく。

 消えずに残るのは、なんの魔術も籠もっていないただの水と氷が、重力に引かれていくだけ。

 

(きれ)いでしょう? (つよ)いでしょう? でも別にいいの、これが私だから」

 

 今のソフィアは、禍根のスキルによって肉体が本物の龍に近しい組成へと作り変わっていた。

 それゆえ、彼女に近づくだけで魔術由来の力は掻き消され、見る陰もなく溶け落ちる。

 

 まるで、嫉妬に狂い全ての輝きを溶かしたいと願う邪龍(レヴィアタン)のように。

 魔術の輝きは、邪竜が纏う毒の息吹によって融解していくのだった。

 

「私は、吸血鬼(ワタシ)よ──それが誇りで、それが自分」

 

 今の自身の姿を見遣りながら、ソフィアは言う。

 

「誰に何と言われようと否定されようと、それが私だもの。邪魔させないし、奪わせない──私の自由と己全ては私のもの。それが私の掴んだ、唯一の真実だから」

 

 前世の根岸彰子の記憶も、ソフィア・ケレンの名も、両親を失った出来事やメラゾフィスと共に旅した思い出も、似たような境遇の仲間と過ごした日々も、どれもこれも自分のもの。

 

 悩んだことも後悔したことも沢山あるけれど、消したいほど嫌なものなど一つも無い。

 吸血鬼としての性だってそう──今では私を構成する一つだから胸を張って言い返せる。

 

 これが、私よ──と。

 

 血を吸うことへの罪悪感も、闘争を好む気質への厭悪(えんお)も、もう何処にもありはしない。

 なぜならそれが吸血鬼の普通であり私だからと、ソフィアは迷わない。

 

 ──吸血鬼とは、神を目指し、されど不完全に進化した魔術生物のことを指す。

 器だけ不相応に拡張して、魂の中身を満たせなかった成れの果てが、そう呼ばれるのだ。

 

 大半の吸血鬼が理性を失って、本能のまま血を吸い同族を増やしてしまうのは、その進化に適合出来なかったからだ。

 高次へ進化した肉体に、なんの成長や補強のないまま格の低い魂を入れれば、希釈されて自我が溶けてしまう。

 そして不完全な進化いや神化は、生物の根源たる血という因子を暴走させて、神格ではなく怪物へと被術者を変容させる。

 生物なら誰しもが持つような、親より生まれ子をなし繋ぐという、一つの理を歪曲させて。

 

 だから吸血鬼は血を求めるのだ。

 血液に含まれる魂の断片を啜り、欠けた己の魂を補うがために。

 そして血を吸うという行為で、自らと同じ血族を増やすために。

 

 バトルジャンキーともいえる性格へと変わるのも、強い魂を求めているから。

 殺した相手の生き血を浴び、空虚な中身を埋めたいがため。

 そして血族にするに相応しい、お眼鏡に適う相手かどうか試すため。

 

 それらの悪性ともとれる本能させ、ソフィアは受け入れ誇っている。

 心と血は同じ身体にあって、正誤も合わせ呑みながらどちらも自分だと共存している。

 ゆえに胸中にあるのは──

 

「なんて、清々しいのかしら」

 

 口角が上がり、澄み切った笑みが浮かぶ。

 無垢で無邪気な童女のような心境で、この生を心の底から謳歌するのだった。

 

「だから邪魔なのよ、デカブツ。私の前に立ちはだかるのなら容赦はしない。御大層な理想とやらも呪詛や嘆きも知ったこっちゃないわ。私はやりたいようにするだけよ」

 

 飽和射撃をものともせず、豪雨の如き弾幕を潜り抜ける吸血鬼主従。

 それを援護するかのように、冒険者二人も海蛇の意識を惹くべく顔面目掛け、強烈な風雷を放ちながら叫んだ。

 

「応ともっ! 無様でも醜くても、俺たちの歩んだ旅路は宝物だッ!」

「消される訳にはいかないのよ。命も想いも! 私たちの旅は、私たち自身で終止符を打つわ!」

 

 クニヒコとアサカ、その人生の大半を復讐と冒険に捧げてきた二人にとっても、ここで終わる訳にはいかないと吼える。

 たとえ力が及ばずとも、無価値な扱いだろうとも、その末の結果がどうなったとしても、納得を得られなければ終われないのだ。

 

「…………スーは兄様のため。それ以外必要ない」

『わたくしの使命は、海の統治。好き勝手にさせると御思いで?』

 

 半目で淡々と呟くスーレシアに、謳うように水龍が持つ役目を宣するイエナ。

 彼女らにも、譲れないものがあると臆せず怯まず戦う。

 

 誰もが皆、心に宿した信念に従って立ち向かうのだ。

 たとえ相手が、非常に強大で恐ろしい海の化身たる翠魔であっても。

 

『SisiaaZiiaaaa────!!!!』

「無駄なのよッ!」

 

 降り注ぐ死の雨を次々と打ち払い、ソフィアは更に更にと加速する。

 手数の多さに接近する隙間を伺っていたのも過去のこと。

 今の彼女に、死滅の呪いは通用しない。

 

 血の龍鱗が形作る、異端の抗魔術結界。

 その範囲は狭くとも、魂を燃やした熱量によって出力と干渉性は極まっており、その守りは例外的な相性差を誇っていた腐食属性ですら突破できない。

 

 腐食の切削水流も、死滅の血飛沫も、靄の如く溶かし散らす。

 もはや自壊すら厭わず狂乱するステュクスへ、ソフィアが懐へ入り込んだ。

 

「“断罪”こそが、我が美徳──」

 

 その彼女を援護するように、メラゾフィスが正確無比な剣撃を滑り込ませる。

 発動した特殊スキル──それは対象の罪業に応じて威力を高めるスキルで実質的に生まれたてなステュクスには効果の薄いものだったが、それでも強化率は桁外れな値となって痛打を与えた。

 そして怯ませた僅かな隙こそが、ソフィアへ捧ぐ必殺への布石だった。

 

 ソフィアの大剣に、血の龍鱗が並ぶ。

 それは刀身を延長し、一刀のもと両断できる凍血の特大剣へと組み変わった。

 望まぬ狂気に染められた魂を解放してやるために。

 

「おやすみ、苔森の眷属たち。ご主人様が助けるまで、彼女の中で眠ってなさい」

 

 真紅と漆黒を迸らせながら、最後の一撃が放たれる。

 振り下ろされた特大剣は、死を撒き散らす海上要塞として設計された翠魔を唐竹に両断した。

 

 脳のみならず機関部である心臓ごと潰され、その身に纏う腐蝕の力が消えていく。

 死界の川と渡し守は、魔術を砕く鮮血に引き裂かれた。

 

 血液はただの海水へと変わり、半壊した巨体も海へと溶ける間際、ステュクス・カロンは切なく喉を鳴らした。

 

『Si、ii…………────』

 

 ──ありがとう、主の友よ。また今度、一緒に遊ぼう。

 

 未来に約束を交わしながら、死界の川の核となった眷属たちは翠の乙女の元へと帰っていった。




・吸血鬼の設定は独自設定です。
・特殊スキルの性質と機能は、スキル名だけ借りた独自設定です。
・詠唱つけたのは個人的な趣味趣向。
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