【完結】コケダマですが、なにか?   作:あまみずき

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独自設定のコーナー!


おまけ1 設定ですが、なにか?

 ——《コケダマ種の進化ツリー》——

 

 スモールレッサーコケダマ → レッサーコケダマ*

              → スモールコケダマ

 

 スモールコケダマ → コケダマ

          → スモールパラライズコケダマ(黄色)

          → スモールスリープコケダマ (水色)

          → スモールポイズンコケダマ (紫色)

          → スモールアシッドコケダマ (赤色)

 

 コケダマ → グレーターコケダマ → アークコケダマ → クイーンコケダマ*

 

 スモールパラライズコケダマ → パラライズコケダマ → グレーターコケダマ

               → ソーサリーコケダマ

               → ウィングドコケダマ

               → マユ・マリ

 

 ソーサリーコケダマ → ウィザドリーコケダマ → アーケインコケダマ*

 ウィングドコケダマ → ハイウィングドコケダマ → ラピッドグラス*

 

 マユ・マリ → アークコケダマ(一段回飛ばして進化)

       → アーケインコケダマ*(一段回飛ばして進化)

       → ラピッドグラス*(一段回飛ばして進化)

       → モフ・モス

 

 モフ・モス → ?????? 

       → ??????????*

 

 ?????? → ????*

 

 特殊:ヒカリコケダマ

 

【挿絵表示】

 

 

 *マークは、ここで進化が止まるのを表しています。

 そして、進化先は登場していない分も含めて最終形態まで決まっています。

 

 そして本文で紹介していない種族の説明。

 

《スモールレッサーコケダマ:説明:劣化したコケダマ種と呼ばれる芋虫型の魔物の幼体。産卵スキルを持つコケダマ種の上位種から生まれるが、そもそも産卵スキル持ちのコケダマがいないので現在どこにも生息していない種族。普通に交配して卵を産むほうが強い個体が生まれやすいので、元が弱い以上わざわざ劣化したコピーを作ろうとはしないのが主な理由。そもそも迷宮外では産卵スキルを獲得するほど強くなれないのでレッサーが生まれる可能性は、ほとんど存在していない》

 

《レッサーコケダマ:進化条件:スモールレッサーコケダマLV10:説明:劣化したコケダマ種と呼ばれる芋虫型の魔物の成体。スモールレッサーコケダマと同じ理由で、現在どこにも存在していない。元が弱い種のさらに劣化した種が生き残って進化出来るはずもないので過去この世界に誕生したレッサーコケダマは数えるほど。元々進化前の個体数も少なすぎるので、こういう進化があるかもしれないと考えられているが人族が観測したことは無い》

 

《ウィザドリーコケダマ:進化条件:一定以上のステータスを持つコケダマ種、魔法系スキル所持:説明:魔法に精通するコケダマ種が研鑽を経て進化した個体。高度な知性を持ち複数の魔法を同時に操る》

 

《ハイウィングドコケダマ:進化条件:一定以上のステータスを持つ特定のコケダマ種:説明:飛翔能力を獲得したコケダマ種が進化した個体。高い移動能力に磨きがかかり高速で飛び回る》

 

《アークコケダマ:進化条件:一定以上のステータスを持つコケダマ種:説明:コケダマ種と呼ばれる芋虫型の魔物が経験を積み重ね巨大化した個体。非常に高い耐久力と魔法能力を持つ》

 

《ヒカリコケダマ:進化条件:迷宮に生えるヒカリゴケを取り込んだ状態で進化する:説明:全身が発光する苔で覆われたコケダマ種。光魔法の適性が増え魔法能力も高まる。しかし戦闘能力は進化前と殆ど変わらないので強さはまちまち。元々気性がおとなしく無害な魔物なので迷宮の外ではテイムしたコケダマ種にヒカリゴケを植えつけて進化をさせ、光源として育てる人もいるらしい》

 

 

 原作には影も形も存在していない、完全オリジナル?の種族と、その進化系。

 本来は気性も穏やかでヒッソリ隠れて生きる種族の魔物だけど、進化を重ねることでトンデモなく強くなるルートが隠されている種族。

 

 正統進化ではドンドン身体が大きくなり、アホみたいな耐久性能と種族柄MPが有り余るので、魔法や魔闘法をバンバン撃ちまくる、魔法重戦車といった代物になる。

 主人公のいたアークコケダマが本気を出した場合、迎撃にて誰も近づけないハリネズミと化し、それを潜り抜けて接近しても分厚すぎる苔で威力の殆どを吸収されて本体には一切ダメージが入らないといった状況になるだろう。

 中距離では魔法の弾幕、近距離に張り付いても巨体で転がり押し潰される、遠距離では高威力の狙撃と隙がない。

 

 他にも、魔法特化と飛行能力を獲得した種が存在している。

 しかし魔法特化は、精神系のスキルが増えたり並列意思を獲得したりして魔法が使いやすくなるのがメインで、耐久力や物理攻撃力は劣る性能になる。

 飛行能力を獲得する進化系統は、今までのそのそ這いずるしかなかったコケダマ種が高速で移動できるようになるけれど、耐久は幼体と殆ど変わらないので当たったら終わりの紙装甲高機動。

 戦闘機のように飛び回り魔法もしくは状態異常をバラ撒きをする。

 

 

 コケちゃんが進んだ繭ルートは、進化する前に餓死するか他の魔物に襲われて次に辿り着くことがほぼ不可能な厳しすぎる進化の系譜。

 繭スキルという特殊なスキルを進化時に獲得し、それによって餓死を遅らせることが出来るが、餓死するその前に進化しないといけない。

 進化時にSPが全回復するが、このときのSPの最大値は進化前のSPや過食飽食のストックに左右される。

 進化前にたくさん食べておけばそれだけ猶予も伸び長く生きられるけれど、普通の魔物は転生者のように簡単にレベルアップ出来ないので、LV20も餓死する前に上げられない。

 それに平均速度能力も0になるので自分の身体に頼らない移動手段を持っていないと、ひたすら他の魔物が来るのを待つ事でしかレベルを上げる手段が無くなるのも、進化出来ない大きな要因である。

 

 それを乗り越えて進化した場合は、溜めに溜め込んだリソースで進化するので、段階を飛ばした進化をしたり、元の種族とはかけ離れた種族へと進化出来る。

 

 苦行にも程がある繭形態を乗り越えて進化した個体は、蛾の姿をした魔物に進化出来る。

 ある意味コケダマ種の成虫形態ともいえるが、たどり着いた個体は過去に一匹しかおらず、また迷宮の外に出なかったので人族はコケダマ種の成虫が存在していることを知らない。

 群れの次期女王として生まれたコケダマが偶然特殊進化のルートに入り、そのまま群れを率いて獲物を献上させ続けた結果進化し、最初のモフ・モスが誕生した。

 この個体によって迷宮でのコケダマ種の地位が確立し、簡単には滅ぶことのない一大勢力を築き上げた。

 

 進化する前の特徴に大きく影響を受けて進化後の能力が変わるので、過去の個体は統率特化で個としての強さは高くはなかった。コケちゃんの場合は魔法での戦闘がメインだったので魔法関係が高く成長した、戦闘力特化型に進化した。

 もし罠や毒殺を極めたマユ・マリがいたとして進化した場合、僅かでも吸い込めば即死する鱗粉を風に流して使う個体が生まれるだろう。

 その場合誰にも気付かれること無く、国や都市が一夜にして何個も滅びることになる。

 

 蛾をモチーフにしているので、自分より強い飛行生物のほかに、蜘蛛の巣にかかっているイメージから蜘蛛が天敵であると設定されている。

 蜘蛛子戦でもあったように蜘蛛糸を自力で剥がすのが困難であり、コケダマ種が火属性に非常に脆いので、着火すると糸を焼き切る前に自分が焼死する。

 力ずくで剥がそうにも、平均攻撃能力(ようは筋力)が高くないので引きちぎれない以上、自傷して無理矢理脱出するしか方法がない。

 進化前のコケダマ種なら苔の鎧で全身が覆われているので、一部を剥がせばすぐ抜け出せるのに対し、モフ・モスでは苔で覆われているのは胴体だけなので翅が貼り付くとどうしようもない。

 全部の翅が千切れてしまえば飛ぶことも出来ず、ただ地面で這いつくばるしか無い。

 過去に生まれたモフ・モスの最後は、運悪くクイーンに遭遇して逃げることが出来ずに糸に囚われて死亡。それでも群れを逃して種を繋いだので無駄な犠牲ではなかった。

 

 

 なんとなく種族名も可愛い感じが出せて、気に入っている名前たち。

 見た目も一見もふもふで虫らしい要素がどこにもないので嫌悪感も湧きにくい。

 そんな種族の魔物が進化すると、とんでもない化物(でも見た目は可愛い)になるのは、とても良いなって。

 今後の進化をお楽しみを! 

 

 

 ——《スキル》——

 

《苔鎧・霊装苔・神霊苔》

 コケダマ種の種族スキル。

 初期は特に効果もないけれど、進化していくごとに強力な効果を得る。

 霊装苔ではMPと耐久と抵抗に大きな補正が追加され、神霊苔ではそれに加え限定的な龍鱗の効果も得る。

 苔に接触した魔法の影響を打ち消し阻害することが出来るが、自分に触れないと魔法に影響を与えないので、接触させずに手前で消滅させるといったことは出来ない。

 コケダマ種の苔は魔力と非常に親和性が高く新鮮な苔は魔力を溜め込む性質がある。

 そのため優れた魔法薬の原料として使用されるほか、武器には向かないものの防具に加工すれば、抵抗に優れ魔力タンクとして使用できる服が出来上がる。

 ただし防具の場合、霊装苔以上のスキルを持つコケダマ種から取れた苔でなければならないので、地上の個体からそれらを作るのは不可能に近い。

 

《鎧の才能》

 剣の才能、盾の才能、体術の才能など、○○の才能があるなら、鎧の才能だって存在してもおかしくないよねって生まれたスキル。

 正直ハイリンスさんが持っていてもおかしくないのだけれど、ステータスの低い人族が重い装備を着けて直接攻撃を受けるより身軽に回避してダメージを受けない戦術のほうが、危険が少なくなると考えるので取っていないのでしょう。

 上位スキルに、鎧の天才などもある。

 

《引斥魔法・回復魔法》

 上位のスキルや途中のスキルが見つからないので、創作した魔法。

 引斥魔法は重魔法の進化先。

 回復魔法は、治療魔法と奇跡魔法の中間。

 他にも、麻痺魔法の進化で静止魔法。

 光魔法の最上位で深淵魔法相当にあたる、極光魔法とか考えているけれど文中に出すかは不明。

 

《繭:取得時にSP全回復。SPの消費速度を超緩和。食事不可になる。次に進化した際このスキルは消失する》

 特殊な進化であるマユ・マリに付随するスキル。このスキルによって進化後にSPが0になり食事ができず餓死することはないが、SPが尽きる前に進化できなければ餓死してしまう。進化してマユ・マリから脱すれば、このスキルは消失して食事できるようになるが、そもそも進化にたどり着けない。

 

《欲求・渇求:強い欲望を示すスキル。経験値吸収能力が微増・増加》

 何が何でも手に入れたくて仕方がなくなる精神汚染を引き起こす。

 それは強い動機となるが、そのための過程に倫理を踏み外したり命を掛けたりすることに、なんら躊躇いがなくなる。

 欲求・渇求は、ある意味傲慢の下位互換。

 傲慢系統の成長ブーストとは違い、あくまで回収効率を良くするスキルで受け取れない分は霧散して世界に還元されます。

 コケちゃんの強くなりたい精神性と摩耗していない魂だからこそ、集めた経験値を十全に回収できるだけ。

 

《森羅万象:数限りなく無数に存在する一切の物体と現象を把握する》

 下記にて説明。

 

 

 ——《称号》——

 

《麻痺術師・睡眠術師》

 毒術師があるなら他の状態異常を使い続けた結果得る称号もあるはずと作られた称号。

 得られるスキルも、毒術師の別バージョンの状態異常スキル。

 

 

 

 

 

 

 ——苔森 真理 KOKEMORI MARI——

 

 PROFILE

 クラス全体と広く関係がある。小柄で明るい言動から愛でられている、だが自由気ままな行動についていける人がおらず、深い交流を持っているクラスメイトは少ない。若葉姫色に対しても、ちょっかいやイタズラを仕掛けていた強者。自分の心に素直すぎるほどであり、幼少期は非常に手のかかる子だったとか。

 転生後は、エルロー大迷宮の下層でコケダマ種の幼体からスタート。

 下層に数えるほどしかないコケダマ種の群れのうち、一番規模の大きなところに生まれるものの、迂闊さから群れからはぐれてしまう。そのあと精神が溶けかかっていたときに蜘蛛子と出会い、人間性を再び繋ぎ合わせ一緒に行動することになる。

 

 [固有スキル]森羅万象

 超強化された「探知」。

 魔力・術式・物質・気配・危険・動体・熱・反応・空間を感知するのに加え、魂の状態すら見ることが可能。

 使用時に多少補助が入るとはいえ、「探知」同様、外道属性のダメージが入る。

 ただ、知りたい情報の取捨選択を細かく指定してピックアップできるので、魔力感知のみ起動させることが可能であり、その場合は魔力に関してのみとんでもない精度と範囲の情報が流れ込むことになる。

 しかし、それでも膨大な情報を処理するのは難しく、最大で発動すると魂に重篤なダメージを負いかねない危険なスキルでもある。

 魂を詳細に理解することや把握することすらも可能、しかし今はただ魂を見抜けるだけのスキルであるが……? 

 

 [Dからの一言]

 知りたがりで割と非常識なところがある、あなたにはこのスキル。

 好奇心のままに無駄にちょっかい仕掛けてくる恐れ知らずなあなたには、何でも知ることのできるスキルを与えましょう。使いこなせるならね。




まだまだ物語は続くよ!
未公開の独自設定も、これから書いていきたいな。
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