Dust Fate 〜灰塵の復讐〜   作:サンサソー

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また浮気ですね……やっぱりいけないなぁこういう私の性格。

他の作品もちゃんと投稿するので……許してください。



アバンタイトル

━━━告げる。

汝の身は我が下に、我が命運は汝の塵に。

聖杯の寄るべに従い、この意この理に従うならば応えよ。

 

誓いを此処に。

我は常世全ての善と成る者。

我は常世全ての悪を敷く者。

 

されど汝はその眼を混沌に曇らせ侍るべし。

汝、狂乱の檻に囚われし者。我はその鎖を手繰る者━━

 

汝三獄の言霊を纏う審判者、

界外の地獄より来たれ、

天秤の守り手よ━━━!

 

 

光が満ちる。

聖杯が輝き、召喚は成された。

 

しかし、光より出でし者たちは明らかに通常のサーヴァントではなかった。

 

 

塵だらけの黒いフードを被ったイカついスケルトン。

 

塵だらけの青いフードを被った温厚そうなスケルトン。

 

マントを羽織り、両手に紫色の骨の剣を持つスケルトン。

 

目から黒い液体を流すナイフを持ったスケルトン。

 

頭に穴が空き、血のついた大きなオノを持つスケルトン。

 

手に泣いたドクロを持つ言動がおかしいスケルトン。

 

 

どれもがみな骸骨。マスターであるのもまたスケルトンであった。

成功だ。わざわざ本来の呪文とは違うモノをアイツは教えた。その理由がストンと腑に落ちる。

 

「よく来たな、オレたち(・・・・)

「「「…………」」」

「あぁ、まさかあのインク野郎の時のように呼ばれるような事があるとはな……」

「ヒ……ヘヘェア?いい身分だなぁ、オレは…ヒヒ…呼ばれてねぇの……によぉ?」

「……で?オレたちは何をすりゃいいんだ」

「殺すんだ。この世界のモンスターを1匹残らず……いずれニンゲンも落ちてくる。ソイツを止めるために」

 

全員がニンゲンという言葉を聞き、ニタリと笑う。殺人鬼たちはスグに駆け出し、地下世界へと飛び出した。

 

「へへ……お前が来る頃には、お前が取れるようなEXPは無いだろうぜ。さぁ、最悪のルートを始めようじゃねぇか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………何か、夢を見ていた気がする」

 

とある一室にて、少年は目覚めた。彼は人理保証機関カルデアに所属する、人類最後のマスター。名を藤丸立香。

魔術王による人理焼却を防ぐため、あらゆる時代の特異点を修正するために奔走していた。

 

自室で起床し、身なりを整えていると、扉が開き薄い桃色の少女が入って来る。この少女はマシュ・キリエライト。とある英霊と融合したデミ・サーヴァントだ。

 

「先輩、起きていたんですね。実は、ダ・ヴィンチちゃんが微小特異点を発見したみたいです」

「微小特異点……またかぁ…」

「はい、とりあえず管制室へ行きましょう」

 

 

 

 

「ダ・ヴィンチちゃん!」

「やあマスターくん!早速だが、また微小特異点が現れてね。バビロニアでの疲れがまだ取れていないかもしれないけれど、また頼むよ」

「ダ・ヴィンチちゃんも仕事が早いねぇ。まあ僕も疲れた中こんな微小特異点が見つかったことに絶望してるけどね」

「おやロマニ、そういって休憩時間には何をするつもりかな」

「もちろんマギ☆マリを……あいたっ!?ダ・ヴィンチ、叩かないでくれ!」

 

レオナルド・ダ・ヴィンチ。カルデアに召喚された英霊であり、自分自身をモナ・リザに改造した天才(変態)である。

ダ・ヴィンチちゃんと呼ばれ、少々奇っ怪な行動をとることもあるが、立香にとっては頼れるお姉さんだ。

 

そんなダ・ヴィンチちゃんと騒いでいるのはロマニ・アーキマン。医療スタッフなのだが、学友であったレフ・ライノールの起こした事件によってカルデアを不眠不休で支える苦労人だ。

といっても、管制室に持ち込んだパソコンでアイドル『マギ☆マリ』への活動に打ち込んだりと息抜きはしているようだが。

 

「さて、今回発見されたのは年代不明・場所不明の何があるか分からない特異点だ」

「座標とかはどうなってるんですか?」

「それが……どうやら時間軸などがグチャグチャになっていてね……でも、何故か分からないが入口が空いているんだよ。まるで、霧の中から誰かが手を差し伸べているようにね」

「発見した際には、すでにレイシフト装置に魔力が固定されていた。この特異点から、誰かが手招きしているのは間違いないね」

「特異点からこちらに干渉してきたのですか!?」

「ああ、それも情報を一切くれずにね。なんだか詐欺か何かにあってるみたいな感じだ」

 

立香とマシュは驚くも、すぐに顔を引きしめた。攻略してきた7つの特異点での経験が、彼らを心身ともに成長させたのだ。

 

「行きます。特異点ということは、放っておいたら人理が危ない」

「よし、ではすぐに準備してくれ。サーヴァントたちにも連絡を入れておくよ」

 

各自が身支度を整え、装置へと向かっていく。ダ・ヴィンチとロマニはそれを見届けると、レイシフト装置を起動させた。

 

『アンサモンプログラム、スタート。霊子変換を開始します。レイシフト開始まで3、2、1……全工程完了(クリア)。グランドオーダー、実証を開始します』

 

 

.微小特異点---------人理定礎値 ???

Grand Order

 

A.D.6666 灰塵地下地獄 エボット

..━━━━━━━━━━━━━━━

┈┈┈┈┈殺戮の天使┈┈┈┈┈┈

 




1000文字で続けれるかと思ったら意外と伸びた…。

うん、文字数も変動あります!(今更)

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こちらも連載していきますので、どうぞよしなに。

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