息抜きに書いているけれど、不思議なほどに次の展開、次の展開と頭が回るな…?
立香とマシュは何故か落ち葉が大量に落ちている部屋へとたどり着いた。虫1匹いない遺跡を探索していれば、自然と口数も減り、精神も余計に疲れてくる。
2人がそろそろ休憩にでもしようかと考えていた時、何かの音が聞こえた。
キンっ!ガガッ
「…?何の音だろう」
「何かのトラップでしょうか?それとも、誰かがいるのでしょうか」
ドォオオンッ!!
「っ、爆発音だ!」
「行ってみましょう!」
何度死んだのだろうか。
何度ロードを繰り返したのだろうか。
何が間違っていた?いつものように、モンスターを殺そうとしたら……この遺跡にすでにヤツがいた。
しかし、本当にコイツはあのスケルトンなのか?
服装が違う。そもそも、ヤツは審判員だったはず。
なぜ、私が殺そうとしたモンスターを殺した?
しかも、何も喋らずに私を狙ってくる。罪だなんだという前口上も、戦いの最中に話しかけることも無い。
目の前の……黒いジャケットのスケルトンはなんだ?
「貴様…何者だ?」
「…………」
「貴様は今までのルートでも見たことがない。お前はあのコメディアンとは別の存在だ……そうだろう?」
「…………」
「何を言っても無視か。しかし、その笑い顔は腹が立つ。ここで私のEXPになれ」
しかし、今は木の棒と包帯というかなり心もとない装備。
LOVEも2だ。おそらく、コイツがこの遺跡のモンスターを狩り尽くしたのだろう……ママがまだ生きていることを願うか。
どうするか……一度ロードして隠れるか?いや、これ以上モンスターを狩られると私のLOVEが上がらない。
「…………」
ヤツのブラスターが火を吹く。光線が私のスレスレを通り過ぎ、後ろの柱を折った。
「っ!」
倒れかかる柱を避けると、そこへヤツのブラスターが放たれる。マズイ、これは避けきれない!
来るであろう激痛に耐えるため、歯を食いしばる。放たれたブラスターは、私へと迫り……横から割って入ってきたニンゲンの盾に阻まれた。
「……?」
「大丈夫ですか!?」
「な……貴様は…?」
「ナイスだマシュ!」
少々遅れて来たのはまたニンゲンの少年だ。今までこんなことは起こらなかった……このルートはどうなっている。
「あれは……骸骨か!」
「はい!しかし、通常のスケルトンとはかけ離れています!」
「…………」
「……誰だか知らないが、礼を言うぞ。ヤツは骨とブラスターを使って攻撃してくる。ヤツの攻撃を盾で受けろ……そうしたら私が攻撃できる」
「そんな木の棒で戦えるの?」
「無論だ」
(無論だ、ではないと思います。木の棒で戦うなんて…)
「そら、来るぞ」
「「っ!!」」
スケルトンが赤い骨で構成された壁をゆっくりと近づけてくる。所々にある骨の間をくぐり抜け、私はヤツへと肉薄した。
「フンッ!」
「…………」
攻撃が当たる。しかし、思ったよりダメージが入らない。コイツ、ある程度はLOVEを上げているらしい。
「…………」
「マシュ!守りに徹して!」
「はい!防御は任せてください!」
赤いブラスターがこちらを向く。光線が出される前に、私の前に盾を持ったニンゲンが滑り込み壁になった。
ブラスターが盾ごと私たちを吹き飛ばそうとしてくるが、ニンゲンはビクともしない。攻撃を防ぎきったのを確認すると、私は盾を飛び越えてヤツへと走る。
「……っ!」
ヤツが骨を飛ばし、ブラスターを放つ。今まで何回も見てきた攻撃だ。
「凄い…!」
「あの密度の弾幕を全て躱しています。まるで、事前に知っているかのような……」
ヤツの額から汗が出始めている。そろそろ体力がもたなくなってきたか。再び切りつけ、2人の元まで下がる。
「………………」
「だいぶ弱ってきてるみたいだ」
「はい、このままなら押し切れます」
「……やはりおかしい」
「…?何がおかしいんですか?」
「ヤツが弱すぎる。モンスターを殺してLO……レベルを上げているというのに、私の知っているレベル1のスケルトンよりも攻撃の凶悪さやスタミナが劣っている」
「…………マシュ」
「はい、マスター。魔力を測定……出ました。霊基が確認できます。おそらく、あれは聖杯によって生み出されたもの……しかし、シャドウサーヴァントよりも雑な構造です。おそらく、この子の証言から推察するとモデルよりも大幅に弱体化されたものかと」
「聖杯…?霊基…?何を言っている?」
「それは後で話すよ。とりあえず、あのスケルトンを倒そう」
ブラスターが放たれる。ニンゲンの盾が防ぐが、それを予想していたのかヤツの背後にブラスターが次々に現れ、未だ攻撃を防ぎ続ける私たちへと向けられた。
「な…この数は!」
「く……マシュ!」
「はい!宝具、展開します!それは全ての疵、全ての怨恨を癒す、我らが故郷。顕現せよ!『
「なっ!?」
大盾が光り輝き、その光は巨大な城を形づくる。その城は数十というブラスターの一斉放射を、傷一つ付けることなく防ぎきった。
「今です!」
「ああ!」
「…………っ!?」
大量のブラスターを使用したことで疲れ果てたスケルトンへ、私は木の棒にケツイを纏わせ振り下ろす。
ヤツのHPバーが赤く染まり、砕ける。その骨の身体も、服も塵へと変えて、ヤツは死んだ。
終わった。やっとヤツを倒せたんだ。長い繰り返しの時間だった……?
なんだ、LOVEが上がらないだと?なぜ、どうしたことだ!?
「ふぅ、やりましたね」
「お疲れ様、マシュ。それと…え〜と?」
「……私はフリスク。とりあえず、色々と聞くべきことがあるな」
「はい。一度落ち着いて情報交換といきましょう」
奇妙な出会い。それは、これから先に待ち受ける困難に立ち向かうには、必要な事だった。
2人のニンゲン。このルートではどんなことが起きるのか……好奇心が止まらなくなるだろう?
ああ、先程からうるさいぞ。私以外に貴様の言葉が届くことはない。
いい加減に諦めろ、
Fell Dust!Sans戦でした。
サンズのセリフが無いのは、Dust Fellがどうしても見つからなかったので……。
アバンタイトルの時に喋らなかったサンズは、この作品では喋ることは無いです。
誰か日本語訳の動画を上げて欲しい……。
正直この作品どう思う?(気軽に、正直にお願いします)
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面白いと思うよ
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あんまり面白くないかな
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あまり興味をそそられない
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全然面白くない