東方お絵描き転生   作:yuuyyuyuyuyuyu

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ありのまま今起こった事を話すぜ、萃夢想のストーリーを見直そうと思ってたら、
緋想天をプレイしていた。何を言っているのかわからねーと思うが俺もわからねえ。
キャーイクサーン
というわけで、萃夢想のストーリーほぼうろ覚えで書きます、さらっと流します。
萃香とはもう会ったしいいよねー。格ゲーは苦手なんだ・・・。
というわけで今回もゆっくりみていってね!



第十三話

今回の弾幕ごっこはペア対決、相手はチルノ・大ちゃんペアで、俺のペアはルナサだ!

まあルナサと知り合いなのは俺だけだったから、順当だよね。うん。

「大ちゃん!一緒に頑張ろう!」

「うん、ぜっっったいに!勝とうねチルノちゃん!」

なんか大ちゃんのやる気が限界突破してる気がするんだけど。さっきまであんまり乗り気じゃなかたよね?

「私たちもがんばろう、アトゥン」

「おうよ!やるからには全力だぜえ!」

俺も負けじと気合を入れる。今回はルナサも一緒だからな!いつものようにはいかないぜ!

俺たちは向かい合うと、誰かが何かをするわけでもなく、示し合わせたかのように動き出す、弾幕ごっこは得てしてそういうものなのだ。始まってからすぐさま後方に位置どった俺は、すぐさまスペルカードを宣言する!

「『白紙』ブランクワールド!」

実はこのスペル如何せん使い勝手が悪い。似た能力に他人のトラウマを呼び起こすスペルカード『想起』「○○」という古明地さとりの物が挙げられるが、そちらとは違いこちらのスペルカードは一度宣言した上でもう一度この白紙のスペルカードに色を付けなければならない。あちらも一度『想起』「テリブルスーヴニール」という準備スペルのようなものがあるが、あちらはそれ自体が弾幕スペルなのに対し、こちらはそうではない、代わりにどんなスペルでも描けば使えるという利点はあるが、描く時間があればの話。さらに言うとまだこの幻想郷に登場していない人物のスペルを撃とうものなら、どこかの賢者に目を付けられかねない。だから俺は、自分が実際に見た、見せてもらったスペルしか使わない、使えないのだ。だから使い勝手が悪い、一対一ではほぼ勝ち目は無いのもそれが理由の一つと言ってもいいだろう。ただし今回のようなチーム戦では少し変わってくる。開幕は相方にかなり、合間合間にも負担を掛けることにはなるが、このスペルカードを描く時間を稼いでもらえる。それさえ出来れば、魔理沙の『恋符』マスタースパーク、霊夢の『夢符』二重結界、さらには幽々子様の『桜符』完全なる墨染の桜だろうが耐久スペル『反魂蝶』だろうが使えるわけである。特に耐久スペル反魂蝶はとても便利が良い時間を稼ぐことも相手を圧倒することも可能だ。他にも使えるスペルカードは多くあるが、ここでは割愛しよう。スペルカードも描けたことだし。

「ルナサ!」

「・・・っ!わかった」

俺はルナサに声を掛けるとスペルカードを掲げ宣言する。

「「『神弦』ストラディヴァリウス」」

俺とルナサを囲う様にして赤青の音符型の弾幕が交互に張られる。その音符型の弾幕はある程度の距離まで広がると一気に炸裂し大量の丸弾を放つ。その密度は俺たちから遠ければ遠いほど濃くなり、避けることも困難なまでである。チルノは前方で戦っていたため避けることに専念せずとも軽々と躱しこちらに弾幕を放ってくる。が後ろにいた大ちゃんの方は避けることで手一杯のようだ。俺はその間に次のスペルを描き始める。俺の描く速度で相手の弾幕を避けながらとなると、一試合二枚、多くても三枚描ければいい方だろう。

「チルノちゃん大丈夫!?」

「うん!大ちゃんここから反撃だ!」

弾幕を避けきった大ちゃんが、チルノに声を掛けチルノが反応する。一気に決めに来る気だ。先ほどまでとは打って変わって大ちゃんが前に出て弾幕を放ちチルノが後ろから仕掛けてくるっ!!

「『凍符』パーフェクトフリーズ!!」

さあて、ここからが正念場だ!!額に汗をかきながら俺は目の前の弾幕と対峙する、すでにスペルカードは描き終わった、これもルナサが前で頑張ってくれたおかげだ。ここを乗り切ればこの試合、勝てる!!

俺だって伊達にチルノと戦ってきたわけじゃない!うおおお!

 

息も絶え絶えなほど疲れてはいるが、ギリギリ避けきった。

「はあっはあ・・・っ、ルナサァ・・・!」

「いくよっ・・・アトゥン!」

肩で息をしながら叫ぶ。余裕なんてない、だからこれで決める

「「『大合葬』霊車コンチェルトグロッソ怪」!!」

俺とルナサが宣言すると、俺を中心に、影絵のようなリリカ、メルランが現れる。そして俺を中心に三角形に位置どると、あの時、霊夢達に使った渾身のスペルを再現する。

 

彼女たちの一糸乱れぬ弾幕に、チルノと大ちゃんは遂に敗れた。

「やったぜ!」

「うん、お疲れ様」

俺とルナサはハイタッチを交わす。ルナサはそのまま俺を抱え地上に降りる、どうやら傷が痛んだのバレてたらしい。てへへ。

「ぐあー悔しいー!初めてアンちゃんに負けたー!」

「そ、そうだね。確かに悔しいな。」

そう、今回俺は初めて二人に勝ったのだ!まあ一対一じゃないから、次こそは一対一で勝ちたいと思うけど!でもやっぱり勝つと嬉しい!やったぜ!!

「でも、あなたたちも強かったわ、正直妖精だと思って甘く見ていたわ」

ルナサが二人に向き、感嘆の声を漏らした。実際二人ともすごく強かった、最後まで粘り続けてもし『大合葬』コンチェルトグロッソ怪でも二人がやられていなければ負けていたのはきっとこちらだっただろう。

「うん!二人ともすっごい強かった!やっぱり二人はすごいよ!」

俺も素直な感想を二人に告げる。二人とも照れてる!可愛い

「あっ!それよりもアンちゃん!腰痛いんでしょ!途中で痛がってたのちゃんと見てたんだよ!」

!?あの状況で大ちゃんにもバレていただと・・・!

「あーやっぱりそうだったんだ。アンちゃん無理しないっていってたから違うのかと思ってた」

チ、チルノにまで!?

「あ、やっ、ごめんなさい!」

「もう!しばらくは弾幕ごっこ禁止だからねっ!チルノちゃんもあんまりアンちゃんに無理させちゃだめだよ!」

「わ、わかった」

大ちゃんがお怒りだ、ものすっごく怖い。チルノも若干引いてるよ!

ルナサはもう帰ろうとしてるし!ちょっと待ってよ!

「それじゃあ、今度は私たちの演奏も見に来てよ。またね」

帰っちゃった。ルナサぁあああ!

「アンちゃん?しばらくは安静にしないとダメだからね?」

こ、怖い!た、助けてチルノ!ってもういない!?あうぅ、ごめんなさいぃいい!

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