東方お絵描き転生   作:yuuyyuyuyuyuyu

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今回やっと進みます。お待たせ!
後、この話書くために原作の時系列を整理してたんだけど
暫定の流れだと、すげー時間かかるっぽいのでごりごり改変します。
ごめんね、なのでまた大まかな流れの見直しから入るっす。
というわけで今回もゆっくりみていってね!


第十七話

さあ!今日は永遠亭に向かおう!意気揚々と家を発つ。昨日の紅魔館での出来事に味を占めた俺は、今日もどこかへ遊びに行く予定を立てていた。

というわけで俺が白羽の矢を立てたのが次の異変が起きる舞台である、永遠亭!遊びに行ってみようと思う!まあ異変が起きるのはまだ先だろうから。いいよねー

時間もかかりそうなので、早朝からの出発だぜ!いやあ~、朝早くからお出かけっていうのもいいね!なんていうか朝の独特な静けさっていうのかなそういうのが結構好きだなあ。

 

のんびりと空を飛びながら目的地の永遠亭、を覆い隠すように生えている天然の迷宮。

通称迷いの竹林にやってきた!さっそく入ってみよう!運が良ければさくっと永遠亭に着くかもしれないし、まあ最悪誰かに会えると思うし、なんんとかなるよ!

代わり映えの無い竹林をひたすらに歩き続ける。紅魔館の探索をしてる時もそうだったけど、今回もまた誰にも会わないね・・・。何でだろう。

まあ、歩き始めてまだそんなに時間も経ってないし、そんなもんだよね。

 

それからまた休憩をはさみつつまたしばらく歩き続け、結局夜になっても誰にも会うことは無かった。出口もわかんないし。とにかく疲れたから今日は寝てまた明日がんばろう。

 

それから次の日もそのまた次の日もさらにその次の日も、永遠亭にたどり着くことも誰かに会うことも、竹林から出ることも叶わなかった。

そんなこんなで飲まず食わずどのくらいの時間歩いたか、一か月は過ぎただろうか、いい加減精神も摩耗してきて身体の方も限界を迎えつつあった日の事。

 

妖怪の身体でよかったと今以上に思うことはないかもしれない。もし人間だったら既に死んでいたことだろう、本当に妖怪でよかった。

それにしてもまた随分家を空けてしまったなあ、大ちゃん辺りにかなり心配をかけてしまっている気がする。帰ったら謝りに行こう。とにかく誰かに会いたい、もうずいぶん声も出してない気がするし、人肌が恋しいよお~。

なんで誰にも会えないの・・・?もしかして避けられてる、わけないか別に会ったこととか無いし。あうぅーさすがに身体も疲れて来たよ~、こんなに長い時間一人でいることなんて無かったし・・・寂しい。

とにかく歩こう、歩き続ければいずれどこかに着くだろうし誰かに会えるはず、そう自分に言い聞かせて、俺はまた歩き始める。

誰かに会いたい、その一心で歩き続ける、といっても初めのころのように元気よくというよりかは道中で描いた杖を頼りにふらつきながら歩いているといった有様で。

歩き始めて一週間くらいの頃いっそ家でも建ててやろうかとも思ったんだけど、建てた家に戻ってこれる気がしなかったからやめた。

土の上で寝起きしていたせいか、体中の節々が痛むけどそれを気にする余裕もない。限界が近い、次第に手の力が抜け始め、杖を握っていられなくなる。杖を手放してからはふらふらと千鳥足でよろめきながら足をもつれさせ視界がぐるりと回る。

身体が言う事を聞かない、何度立ち上がろうとしても足が動かない、腕を前に出そうともがいてもそれもまた無駄になる。

目が霞んできた・・・さすがに妖怪だしこのくらいでは死なないと思うけど

とりあえず少し眠ろう。大丈夫起きたらまた元気になってるそしたら今度こそ竹林から出よう。

みんなとまた遊ぼう。それがいい

直前背後で物音が聞こえたが、いったい何だったのか

その時意識がハタと途切れ、音の正体はわからずじまいになった

 

 

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