雨降ったり、快晴だったり。ほんと最近天気の移り変わりが激しくて風邪ひきそう。
湿度99%ってなんだよ。 どうでもいいね、はい。
今回は、執筆中にどうしてもお風呂に入りたくなって、入ってたら20時間に合いませんでした。 ごめんね。
短いですが!今回もゆっくりみていってね!
今回の異変は誰かが起こした事ではない。という旨を大ちゃんに端的に伝え、俺と大ちゃんは各地でどんなことが起こっているのか見て回ることにした。二人で手を繋いで空を飛ぶ。最初こそ不安そうな大ちゃんだったけど。
何があっても大ちゃんは守るよ
なんて冗談めかして言ってみたら、ちょっと顔を赤くして俯いちゃったんだけど、それで緊張もほどけたのかいつもの調子に戻ってくれた。やっぱり元気なのが一番だよね!
それからまたしばらく二人で空から様子を伺っていると、正面からすごい速さで何かがやってくる。そのまま疾風のように俺たちの横を駆け抜けていったかと思ったら、再び風の様に俺たちの前に現れたのは。幻想郷最速と名高い鴉天狗のブン屋。
射命丸文だった。
俺と大ちゃんは突然目の前に現れた彼女を不思議に思いながら顔を見合わせる。その様子を見ていた文がさっと、懐から一つの紙を取り出す。
受け取って見ると、それは射命丸文の文々。新聞の名刺だった。
「私、鴉天狗の射命丸 文と申します。最近幻想郷で様々な異変が起きているということで、取材にやってきたのですが、少しお時間よろしいですか?」
「いいよ、ねえ!取材だって大ちゃん!」
あの射命丸文から取材!二つ返事で答える俺と不安そうな顔の大ちゃん。
「アンちゃん!大丈夫なの?」
「大丈夫だってほらちゃんと名刺に名前とかいろいろ書いてあるし。」
「そういうことじゃないよお!」
何か言いたそうだった大ちゃんだったが、諦めたように肩を落とす。
それから俺は文からのいくつかの質問に、今回の異変の核心には触れず答えることにした。
ここで全部話しても信ぴょう性ないし、何より実際見て知りたいよね!すべての質問に答えると、
文は少し考えこんでから。
「いやあ、ありがとうございます!とても助かりました、それでは私はこれで、またどこかでお会いしましょう。アトゥンさん、大妖精さん」
「またねー!あやー!」
「さ、さようなら」
と満足そうにどこかへ飛び去って行った。恐ろしいフットワーク。文の前では少し緊張気味だった大ちゃんがほっと息をつく。やっぱり大ちゃんは結構人見知りするのかな、
俺は大ちゃんの手をぎゅっと握り直す。すると大ちゃんも俺の手をぎゅっと握り返してくる。ちょっと照れくさいけど、嬉しい。俺と大ちゃんの間に静かな沈黙が流れる。
「お前らなにやってんだ?」
遠くから聞こえてきた声で、俺と大ちゃんは我に返る。手はつないだまま。
声のした方から現れたのは人間の魔法使い、霧雨魔理沙だった。
「魔理沙!久しぶり」
「おう、たしかアトゥンだったな。ほんとに久しぶりだぜ。それとよくチルノと一緒にいる大妖精だったな」
「こんにちは、魔理沙さん」
「それで?何やってんだこんなところで」
「異変が起きてるみたいだったから、大ちゃんと見て回ってたんだ」
「へえ、ちょうどいいや私もいろんなところ見て回ろうと思ってたんだよ。ついてってもいいか?」
「いいよ~。大ちゃんもいい?」
「えっ?あ、うん。アンちゃんがいいなら・・・」
こうして俺と大ちゃんは、新たに魔理沙を加えて、幻想郷を見て回ることにしたのだった。
この先に何が待っているのかも忘れて。