こういう時書き溜めないからだめなんだよね、すまないとは思ってる。
まあそんなこんなで本編ものろのろ書いていきます。とりあえずカルボナーラ作るからまたね。
いつまでたってもやってこない衝撃に、俺は瞑っていた目を開ける。
「大丈夫かい?また随分厄介なのに目をつけられたもんだねえ」
目の前には小町が立っていた。
えっ、え?何で?何だかよくわからないけど、小町が助けてくれたっぽい。背中で語るって言うのかな、小町の後ろ姿すっげえカッコいい!正直めっちゃ怖かったし、絶対大ちゃん守れなかったし・・・、そうだ!大ちゃん大丈夫・・・なわけないかぁ!
大ちゃんの方を見ると顔からいっさいの血の気が引いた青白い顔をした大ちゃんが小刻みに震えていた。俺はそんな大ちゃんの肩を抱いて落ち着けるように背中をさする。
そんな俺と大ちゃんの様子を横目で見ていた小町は少し安心したような顔を見せる。
「いきなり横やりを入れてくるなんて、随分無礼ね。あなた」
幽香の若干の怒気を持ったその言葉は、直接向けられたわけでないにしろ、俺と少し落ち着きを取り戻してきた大ちゃんを震え上がらせるのには十分だった。大ちゃんが俺の服をぎゅっと握りしめる。俺は大ちゃんをかばうように抱きしめ、成り行きを見守る。
「まあまあ、もう決着は着いたんだ。あんただってこれ以上この子達をいじめても面白くないだろう?」
諭すような小町の言葉に、幽香は興が覚めたのか、さきほどまでのような張り詰めた雰囲気が少し和らいだ。それから幽香は俺たちに興味をなくしたのか、はたまた別の何かを感じ取ったのか、去っていった。
助かった!!
俺は大ちゃんと顔を見合わせて、生きていることに安堵する。俺と大ちゃんは喜びのあまり小町がいることも忘れて盛大に抱き合った。
「こほん、二人とも大丈夫そうでよかったよ」
「小町、ありがとう!本当に助かったよ!」
「ありがとうございます!えっと、小町さん」
「あぁ、うん。アンタとは初めましてだったかな、あたいは小野塚小町、
しがない船頭さ、よろしく」
「わ、わたしは大妖精って呼ばれてます!よろしくお願いします!」
小町と大ちゃんが互いに自己紹介をしている、そういえばこの二人は会ったことが無かったのか。まあそれもそうか。
「それにしても無茶するもんだねぇ、あんなのに立ち向かうなんて」
「えっへへ、やっぱり全然歯が立たなかったよ、めっちゃ怖かったし」
「そりゃあそうさ、っと言いたいけど、中々いい勝負してたよ。最後の連携なんかもしかしたら・・・って、思ったしね」
「まじか!?」
最後の連携はいい線いってたってことなのか!うおおお!三人がかりとはいえ、あの幽香と戦えてたという事実に俺は内心大喜び・・・。
っていうか今の話だと小町最初から俺たちの戦い見てたのか?いやそんなことはどうでもいいや。ともかく幽香相手にそこそこ様になる戦いが出来たんだ!最高だぜえ!!
それから俺と大ちゃんは小町と少し会話してから別れを告げる。その時軽く映姫様に怒られないようにと声を掛けたら小町が驚いた顔をしていたのが面白かった。
さて、これからどこに行こうか、あらかた見回ったんだよな・・・。
結構つかれたし今回はこの辺で帰るとするか。
大ちゃんも大分頑張ってくれたし、今日は存分に甘えてもいいんだぜ!的な事を帰りに言ったらものすごい速さで「いいの!?」って返ってきた。やっぱ疲れてたんだなあ。
俺に出来る範囲ならめいっぱい甘やかしてあげよう。
そう心に決めて帰路を急いだのだった。
「いっててー、あいつら完全に私の事忘れていきやがったな。ったくー」