もう少し日常回かもしれない。
フランは可愛い。それで充分だ。
今回もゆっくりみていってね!
紅魔館に泊まり始めてから早数日。
紅魔館に住んでる人達やそこで働いている妖精たちとの関係は良好だと思っている。大体の時間はフランと遊んでいるとはいえ、他の人との接点も少しはあるというもの。
美鈴は大体いつも門で寝てるから挨拶に行ったとき以来あまり会ってないけど。レミリアはフランと遊んでいるときにたまに顔を出してくれるし、咲夜さんも忙しい中客人である俺に色々世話を焼いてくれている。パチュリーさん大図書館でうるさくしないなら、また来てもいいと言ってくれたし、うん。咲夜さんのおかげですごい快適に過ごせるし。
いっそ紅魔館に住みたいくらいだわあー。
・・・冗談だけどさ。さすがに毎日のようにフランと遊んでばかりというのもね、楽しいけどさ。フランも毎日俺と遊んでるだけじゃあ飽きちゃうじゃん。
え?そんなことない?ここに住みたいならレミリアに言おうかって?
いや、いいよ俺も自分の家あるしさ。えっ、フランが俺の家で一緒に住む?
それは・・・さすがにレミリアが許してくれないよ、それに言っちゃあなんだけど家にいること少ないしね。うん、いつもいろんな所にいってるから。
そうだ、今度レミリアに言って二人でどこか行こうよ。大丈夫大丈夫、楽しいよ、きっと。
俺の友達もたくさん紹介したいしね。ん?友達がどうかしたの?何でもない?
ふわ~ぁ、まあいいや。
そろそろ寝よっか、おやすみフラン。
紅魔館に来てからというもの、朝起きたらフランが目の前にいるのが当たり前みたいになってきたなぁ。これは家帰ってから誰もいないベッドで寝るのに違和感覚えそうだ。
などと考えながらフランの寝顔を見る。
うむ、かわいい。
ちょっと頬っぺた触ってみようかなっ!えっへっへ、無防備に眠っているフランが悪いんだぜー。基本的に大ちゃんたちといる時も自分から積極的にボディタッチをしにいけるほど精神図太くない俺はこうして卑怯な手を使うのだった。
俺はそーっと指をフランのほっぺに近づけた、指はフランの弾力のあるほっぺに触れる。
プニプニ、やっこいなあ、へへへもうちょっと触っていよう。まだ起きてないみたいだしぃ。
眠っているフランなど恐るるに足らず!フハハハ
「ねえアン、さっきから何やってるの?」
先ほどまで閉じていたはずのフランの目が開いている。
「ぅぇえ!?フ・・フラン!一体いつからっ・・・!」
「アンが私の頬っぺたに指を近づけてニマニマしてたところから」
「それ最初からじゃん!」
やばいやばい、このままではフランに眠ってる間に勝手に体に触る変態だと思われてしまう!
なんとか・・・、なんとかしなければ!
「私のほっぺそんなに触りたかったの?」
「えっとぉ、そのぉ。」
「どうだった?ほっぺ」
何だかフランの様子がちょっと怖い、というか声に抑揚がないんだけど!やばいぞこれは相当怒ってるのかもしれない。なんて答えればいいんだっ!
「ねえ、アン。どうだったの?」
「う・・・えっと、よ、よかった・・・です」
良かったですって何だよ!フランの圧に押されてつい本音が出ちまったよ!どうしよう。
そんな俺の動揺とは裏腹にフランから謎の圧が消える。
「ふぅん、。そっかぁ、えへへ。言ってくれればいつでも触っていいのに。ずっと我慢してたんでしょ?ほら触って触って」
それどころかなんということだろう、フランから触っていいと言ってくれたじゃないか!
ここは楽園か・・・。
フランの声に誘われてほっぺに伸びていた手を慌てて止める。フランが不思議そうな顔でこっちを見てくる。いやまあ止める必要ないんだろうけどさ、なんていうかまぁ、恥ずかしいんだよね。こうほらわかるでしょ?友達に面と向かって良い所を伝えるのと同じだよ!
俺は恥ずかしがり屋なんだ!あー、もうやめやめ!突然立ち上がった俺に呆気に取られているフランの手を引いて俺は朝食を食べに向かった。
なんか冷たいものが食いてえや。