実家に帰ってからノーパソが不調でね・・・
直そうと思ったら季節遅れの夏風邪にかかりまして。
なんだかんだ2週間も空いてしまった。ノーパソは不調のままです。ハイ
そんなことどうでもいいね。
というわけで、ゆっくりみていってね!
今、俺は一人外に出ている。
昨日の文に怖いくらい明日は外に出てはいけないと念を押されたからね!ふっふっふ
その時確信したね、今日この騒動は終わりを迎える、つまり霊夢達がやってくるわけだ。つ・ま・り!弾幕戦が拝めるわけだぜ?そんな大チャンス見逃すわけにはいかないでしょ。ってことで、文が出掛けてから時間を置いて出てきたわけです。山から出なきゃ大丈夫だろう、うん。
文の家にいる時は椛が来た時ぐらいしか体動かしてなかったからなぁ、結構鈍ってるかもしれない・・・ってまあ見るだけ、見るだけなら問題ないよね。ちょろっと見て文が帰ってくる前に家に帰っておけばきっと大丈夫のはず・・・。そうすれば明日、とはいかないかもしれないけど妖怪の山からも下りられると思うし、久々に家に帰れるぅ~。とかなんとか考えてるうちに、守矢神社が近づいてきたのか、石畳の道が見えてくる。
「あー!!アンちゃん見つけた!!」
「へ?」
本来ここにいるはずの無い聞き覚えのある声に俺は思わず振り向いた。なんとそこにはチルノと大ちゃん、そしてフランいるではないか!チルノとフランが飛びついてくる。
「アンちゃん!大ちゃんがとっても心配してたんだぞ!」
「アン!大丈夫だった?ごめんね私のせいで・・・何にもされなかったよね?」
ちょっと怒ってる雰囲気のチルノと泣きそうな顔のフラン。全くもって申し訳ない、特に大ちゃんにはまたしても心配かけてしまった。二人には少しだけ離れてもらって、俺は大ちゃんに近づいていく、そして・・・。
「大ちゃん。ごめん!」
土下座した。いや、まあなんというか大ちゃんの雰囲気がね?ほらなんかこわいっていうか、圧がすごいっていうか、俯いてて表情わからないし。ほら変に言い訳とかしないほうがいい時ってあるじゃない。今がその時なわけ。まさしく平身低頭、謝る以外の選択肢が無いってわけです。
そうして大ちゃんの方を見れないでいると、大ちゃんが近づいてきて、俺は抱きしめられる。戸惑う俺に大ちゃんの腕が強まる。
「アンちゃん。・・・無事でよかった」
俺を抱きしめている腕は震えていて、その声はかすれていた。
「大ちゃん・・・」
「・・・いっしょにかえろう?」
それは・・・ううん、帰ろう。今は大ちゃん達と一緒にいる方が大切だ。文には申し訳ないけど、今度謝りに行こう。大ちゃんに帰ろうと言おうとしたところで、突然風が強くなる。その風は俺たちを囲む壁の様に渦を巻き俺たちを捕らえる。
まずいことになったかもしれない
「ここは我ら天狗の領域、知らずに入って訳でもないでし・・・アンさん?何故ここに」
空から俺たちに話しかけてきたのは、文だった。なんというタイミングの悪い。
「誰だおまえ!」
「あの人誰?アンの知り合い?」
さも当然のように俺をかばうように前に立つチルノ。いやぁかっこいいねぇ。
そして、いつの間にか隣にやってきていたフランが、抑揚のない声で、いやどことなく棘のある口調のような・・・よくよく考えればフランはこの山にいい印象を持っていないはずだ、そりゃあこういう反応になってもおかしくないなと心の中で納得してフランが不安にならないように手をぎゅっと握る。急に手を握ったからびっくりしたのか、フランが表情を崩す。かわいい
「あっ、あの人この前の・・・」
前にあった時のことを思い出したのか、大ちゃんが声を上げる。ただ以前とは纏う雰囲気が違うせいか、首をかしげている。
「あなたは・・・なるほど。そういうことですか」
文の方も大ちゃんを見て何か察した様子だ。
「申し訳ありませんが、そちらのアンさんにはもうしばらくこの山に居てもらはなくてはなりません。大人しく引き渡して頂けないでしょうか」
「いやよアンは渡さない」
「そうだ、そうだ!おまえたちなんかにアンちゃんは渡さないぞ!」
先ほどより丁寧な口調で文がお願いをしたものの、フランが素気無く返し、チルノが便乗して文を挑発する。大ちゃんに至っては俺の右腕に腕を絡ませて絶対に離さないと意思表示している。これには文も少しイラっと来たのか顔を引きつらせている。
「こちらも、あまり時間が無いのです、少し手荒ですが、無理やりにでも連れて帰らせてもらいますよ」
文はそういうが早いか、強風を巻き起こし、こちらに弾幕を放ってくる。妖怪の山の今の状況からすれば、こちらの方が話し合うより早いのかもしれないけど・・・。
やっぱりこうなるのか!