東方お絵描き転生   作:yuuyyuyuyuyuyu

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一時間遅れました。
やっちまったぜ!すんません。
今回百合要素強め(当社比)。
そして今回も残り5分前投稿。3分前でした。

今回もゆっくりみていってね!


第三十二話

宴会に参加した翌日、自宅のベッドで目を覚ました俺。一体どうやって家に帰ったのか全く覚えてないけど。というかお酒飲み始めてからの記憶が全く無い。さすがに調子乗って飲み過ぎてたかな、酔ってるときに変な事してないよな・・・。不安になってきた。次から宴会に参加できなくなったりしたらどうしよう。誰か、誰かあの時一緒にいた子に聞こう。とりあえず大ちゃんとチルノに会いに行こう。そう思い立った俺は霧の湖の周辺へやってきた。いつもならここで遊んでるはずなんだけど・・・。

きょろきょろと周りを見回して辺りを歩いていると、突然ひんやりとした柔らかい感触が背中と目を包む。真っ暗な視界の中突然のことに呆然としている俺に耳元で誰かが囁く声が聞こえてくる。

 

「だーれだ!」

「・・・チルノ?」

 

耳元でささやかれることにちょっぴりドキッとしながらも、努めて平静を装って答える。視界が開けて、後ろを振り向くと、やはりチルノが満面の笑顔でいた。

 

「せいかい!」

 

そして、そのまま俺はチルノに抱き付かれキスされていた。

 

・・・!?

 

えっちょ・・・えっ?

 

あまりに突然のことに頭の理解が追い付かないまま、チルノの唇が離れていく。

 

「あれ?アンちゃんどうしたの?」

「い、いきなり、どうしたの?」

「?・・・アンちゃんがちゅーは仲良しの挨拶みたいなものって言ってたんだよ?」

 

何だって!?若干放心状態だった俺は、チルノの言葉で余計に混乱することに。チルノは不思議そうに首をかしげているが、まさか・・・。

俺はすぐさまチルノに連れてもらって、大ちゃんのもとへと向かった。

 

「大ちゃん!」

「あっ、アンちゃん」

 

会った途端大ちゃんは、顔を赤らめて少し照れた様子で近づいてくる。

やばい、可愛いけどやっぱり大ちゃんもキスするのが挨拶だと思ってるよ!早く弁明というか誤解を解かなくては!と慌てて大ちゃんを止めようと手を前に出して抵抗を試みるが、まあ大方予想通りというか、全然抵抗出来ずそのままほっぺたにちゅーされる。

やっこい唇がほっぺにあたる感触が気持ちいい・・・。

じゃなくて、あーもう!大ちゃんのちゅーが終わった後、俺は昨日のことを大ちゃんに聞くことにした。わかったこととしては、お酒を飲んでからどうやら俺はえらくはっちゃけてたらしいことと、その時の事を知っているのは近くにいたチルノ、大ちゃん、スカーレット姉妹に従者の咲夜さんぐらいだということ。幸いなことに、そんなに大勢の人に迷惑をかけたりはしていなかったみたいで良かった。そして、それだけはっちゃけていた俺は大ちゃんが少し目を離している間に帰ってしまったらしい。しばらくお酒は控えよう、大ちゃんが昨日の話をする様子を見て、そう心に決めた俺だった。

 

それからその日は二人に昨日の事は他の人には秘密にするようにお願いして遊ぶことにした。昨日はすごく迷惑かけたりしたけど、こうして遊んでくれたり、秘密にしてくれたりする二人はやっぱりとってもいい子たちだ。俺は二人に感謝しつつ、今までよりも距離が近づいたことを感じるのだった。物理的に。

 

近い、二人とも近いよ。

 

 

 

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