チキンカツおいしい。
アークナイツ始めました。
ジョジョ見ながら書くんじゃなかった。
今回もゆっくりみていってね!
いつだって、イレギュラーというものは存在している。
ゲームにしろ、物語にしろ、そのが
そんな
そして、この物語の
つまり、何が言いたいかっていうとですね・・・。
目の前で起きた信じられない光景に目を見張る。
何度も浅い呼吸を繰り返す。体力はとうに限界を迎え、意識を保っていることも難しい。何度もスペルを相殺するのはこの身体には少し負担が大きすぎたようだ。すぐそばには俺をかばって弾幕をその身に受けた映姫様が地に伏している。周りには、限界を迎え立ったまま気絶しているチルノと、先の戦いで消耗していたところを不意打ちされたフランも同様に倒れている。それでも俺は、現状を悲観していなかった。
色とりどりの弾幕が無数の線を描き、木の幹のように模り、緑の弾幕が葉を模して宙を舞っている。弾幕で作られた木は一本に留まらず、無数に生い茂る。木々は目の前の少女の逃げ道を塞ぎ、動きを封じる。先ほどまで、余裕を持ったディーアの顔に、驚愕の色が浮かんだ。しかし、そのスペルはそこで終わりではない。ディーアの動きを封じた弾幕の木々の葉がそよぎ始める、葉を揺らす風は次第に強まり、風に乗って全方位からディーアを襲う。
「『樹符』有象無象の森羅」
俺はその弾幕のあまりの美しさに言葉を失い、自然の力強さを体現した弾幕にひとつの見逃しもするものかと目を見張って魅入っていた。
なにより初めて見る弾幕だった。俺の記憶にそんなスペルは存在しない。故に完全なオリジナル。
俺という
使用者は大ちゃんだ。いつも俺のそばにいてくれた大切な友達。その大ちゃんが、新たな、初のスペル習得に至ったのだ。こんなに嬉しいことは無い。大ちゃんの身体がゆらりと揺れる、俺は最後の力を振り絞って駆け出し、倒れそうになる大ちゃんを受け止め・・・切れずに、それでも自分をクッションにして大ちゃんに衝撃があまりいかないよう地面に崩れる。
「あ・・・ありがと、アンちゃん」
「えへへ、大ちゃん、すごいな!いつあんなすごいのできるようになったんだ!?」
「あ、アンちゃん、近い・・・っ!近いよぉ」
記憶にもない正真正銘初めて見るスペルに興奮して話しかける、大ちゃんが顔を赤らめて、顔を逸らす。可愛い、天使だ。
大ちゃんの背中をさすりながら、冷静になった俺はディーアがいたほうを見る。俺も大ちゃんもすでに満身創痍で動けない、それでも最上の攻撃を放った自信があった。
どのみちこれ以上の戦いは出来ない。
大ちゃんの事を抱きしめる。大ちゃんの吐息が耳に掛かかってちょっとくすぐったい。
大ちゃんがぎゅっと抱き返しえしてくる。その体は、とても温かかった。