外伝の方は結構話膨らむんだけどね。しょうがないね、うん
息抜きに別シリーズ書き始めたりしてるから遅いって?ごめんね
モチベーションは高いんだけど書けないんだよね。日曜日ほとんど一日唸ってばっかりで進まなかったんですよ。まあそんなことどうでもいいか
ということで、ゆっくりみていってね!
私とチルノちゃんがアンちゃんと出会ってからしばらく時間が経ちました。今日もアンちゃんの家に遊びに行ってます!チルノちゃんと一緒に。
家の前に着くとチルノちゃんが扉を叩きます。いつも鍵が開く音がしたら飛び込んでいっちゃうから、今日はしっかり止めないと・・・。口に出して言おうと思ったら鍵が開く音がして、チルノちゃんが飛び込んでいってしまいます。・・・また止められなかった。
「ぐぇ」
なんだかすごい声がしたと思って見るとチルノちゃんの突撃を受け止められなかったのか、アンちゃんがチルノちゃんに抱き付かれたまま倒れている。
「わわっ、だいじょうぶ?」
「だ、だいじょうぶ」
えへへっと笑いながら起き上がるアンちゃん。
「なあなあアンちゃん今日は何して遊ぶ?」
アンちゃんは表情豊かで、とっても可愛らしいんだけど、ところどころ男の子みたいな言動をする。とっても元気で色んな遊びに付き合ってくれるアンちゃん、そんなアンちゃんが好きな遊びは
「ふっふっふ、チルノ、今日は弾幕ごっこで勝負だ!!」
「えぇ、危ないよアンちゃんこの前だってチルノちゃんに負けて怪我したばっかりなのに」
弾幕ごっこ、最近幻想郷で流行っている遊び。でも危ないから正直アンちゃんにはやってほしくない。それにアンちゃんはあんまり強くない、私にも負けちゃうぐらいに。けどアンちゃんはいつも楽しそうで、止めたくても止められない。
「大丈夫だって、今日は絶対勝てる秘策を考えてきたんだ!」
そう言って得意げな顔を浮かべながら胸を張るアンちゃん。可愛いけど本当に大丈夫かな?負けるといつも泣きそうな顔で悔しがるアンちゃん。そこがまた可愛いんだけど。
だからいつも弾幕ごっこで私とチルノちゃんに勝てる秘策を考えてくるんだけど、それが実ったことは今のところ一度もない。
「ふっふっふ、いいぞ!さいきょーのあたいの力みせてやる!!」
チルノちゃんものノリ気だ。・・・いいな、私もアンちゃんと遊びたいな。
「よっしゃじゃあ、チルノが俺に勝ったら一日何でも言うこと聞いてやるぜ!」
テンションが上がったのかわけのわからないことを言い出したアンちゃん。
・・・っ!ぁ、あああアンちゃん!?一体何を、そんな事言ったら!ああ、チルノちゃんが無意識だろうけど本気になっちゃってるよ!ああぁ、ずるい!ずるいよ、チルノちゃん。
私もチルノちゃんみたいに強かったら、アンちゃんにあんな風に遊んでもらえるのかな、
・・・ああ。ずるいずるいずるいずるい私だって、私だってアンちゃんより強いのに、私にも弾幕ごっこで勝負してよ、スペルカードは持ってないけど、私だって、・・・私だって。
もしこの勝負にチルノちゃんが勝ったら、何をしてもらうんだろう。・・・ちゃんと私が見ておかないと、いざとなったら私がチルノちゃんからアンちゃんを守るんだ、・・・守らなきゃ。
とにかく私が審判を務めることになったので勝負開始の合図を送る、それにしてもアンちゃんの戦うときの顔もやっぱり可愛い・・・。
「よーいスタート!!」
その勝負は一瞬で決まった
私が止めに入らなければアンちゃんは一回休みになっていたと思う、それぐらいチルノちゃんの攻撃は容赦がなかった。そりゃあそうだよね、アンちゃんが一日何でも言う事聞いてくれるって言っちゃったんだもん。
寒さに体を震わせるアンちゃんを後ろから抱きしめる。これはアンちゃんが寒くならないように温めてるだけだから。・・・アンちゃんの身体いい匂いがする、しっかり温めてあげないとね、だからもっとくっついても・・・。
「アンちゃん、ゴメンやりすぎちゃった」
チルノちゃんが泣きそうな様子で謝っている。
「だだだだいじょぶ、チルノは悪くないぞ、だから泣かないでこっちおいで」
やっぱりアンちゃんは優しいって、あ!チルノちゃん!そんな・・・、アンちゃんに抱きしめてもらうなんて、い、いいこいいこもしてもらってる。ああぅ、いいなぁ・・・私もしてほしい。
・・・アンちゃん、私ももっと頑張るから、ぎゅってして、いいこいいこもしてよ、アンちゃん。
あ、寝ちゃった。ベッドまで運んであげよう。・・・一緒に寝てもいいよね?私はチルノちゃんと一緒にアンちゃんをベッドまで運ぶと一緒に毛布をかぶった、結局私は恥ずかしくてまた後ろから抱き付くだけにしちゃったけど。チルノちゃんが羨ましいよ。
次の日、私は物音で目が覚めた。身体を起こし物音のした方を見る。アンちゃんがいた。
「むぅ。・・んぅ、ぁれ~アンちゃん?おはよう」
「おはよう、大ちゃん」
そういえば昨日はアンちゃん、チルノちゃんと一緒に寝たんだっけ。まだ頭がぼーっとしてる。
隣ではアンちゃんがチルノちゃんを起こそうとしている、寝起きのいいチルノちゃんのことだからすぐに起きると思う。・・・ほら。
「大ちゃん!アンちゃん!遊ぼう!!」
急に立ち上がったかと思たらもう元気満タンなところがチルノちゃんのいいところだけどね。
そんなチルノちゃんを見ていると、アンちゃんがのろのろと立ち上がってベッドから降りようとする。そんなアンちゃんを見て急に不安そうな顔になったチルノちゃんがアンちゃんを引き留める。
「アンちゃんどこいくの?」
そんなチルノちゃんの様子を見てか、アンちゃんがまたチルノちゃんの頭を撫でている。
「朝ご飯二人は何がいい?パンか米かどっちでもいいならさっと食べれるパンにするよ」
チルノちゃんは嬉しそうに照れているし、このままじゃダメだ!私だって出来るんだ
私だってアンちゃんと!
「アンちゃん早くご飯の準備しようよ!」
私はチルノちゃんとアンちゃんの間に割って入り、強引にアンちゃんを引っ張っていく。チルノちゃんがちょっとびっくりしていた。ちょっとやりすぎたかな。
そう思って私がアンちゃんの顔を横目で見るとのんびりした顔で笑っていた。