東方お絵描き転生   作:yuuyyuyuyuyuyu

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前回、前々回と違って今日は余裕があるぜ、でも前書きは特に考えてないぜ。もったいないな
前回はちょっと俺の中の百合が暴走しただけなんだ。許してくれ
ということで今回はアトゥンの持ってるキャンパスノートとクレヨンについて。
キャンパスノートはページ数無限だよ!いくらでも絵が描けるね!でも分厚くないよむしろ薄いよ。
クレヨンは幼稚園時代とかにもらったクレヨン箱みたいなのに入ってるよ。色はその時に使いたいなって思った色が入ってるよ。あと無くならないよ。
常に持ってるわけじゃなくて召喚したりする感じだよ。便利だね
今回ものんびり回だよ、ゆっくりしていってね


第七話

眠れぬ夜を過ごした日の翌朝、俺は一人でお昼寝していた。

 

相変わらず春を集めに地上に行ってる妖夢はともかく、今日は珍しく幽々子様も何か用事があるらしくて白玉楼にいないのだ。ということで今日は白玉楼に来てから初の一人きりでお留守番だ!

出かける前の妖夢からも幽々子様からも再三知らない人が来ても白玉楼から出ちゃダメとか、一人で白玉楼の外に出ちゃダメとか、何かあったらすぐに大声で助けを呼びなさいとか言われたけど。そんな子供みたいな扱いしなくても。

とにかく、昨日の夜は途中からほとんど寝てなかったから、ちょっとお昼寝してたわけだ。それにしてもやっぱり暇だあー、誰か来ないかなー、弾幕ごっこの練習とかしたいよー。

ふと縁側で桜を見ながら考える、白玉楼に来た頃は白玉楼の周辺だけに咲いていた桜も、もうずいぶん冥界中に咲いたもので妖夢の頑張りが見て取れる。すごいよ妖夢!

・・・ただそれはつまり地上では春が来ずたくさんの人たちが困っているということ。そしてもうすぐこの春は終わり地上では季節がまた廻り始める。激動の一年が幕を上げるのだ。それなら今こうしてゆっくり羽を伸ばして身体を休めておくことも悪くないのかも。などと珍しく思案に耽っていた俺だけど、実際一人の時間なんて幻想郷に来てから数えるほどしかなかった。それも幻想郷に来たてであたふたして色んな事を考えなければいけなかったから、本当の意味でこうして一人でいる時間といったら今日が初めてかもしれない。柄にもないことをするのはよくないね、変に気疲れしちゃうよ。あー、やっぱり誰か来ないかなー、来客の予定はないしプリズムリバー三姉妹も来ないよねー。寂しい

「おーぅい、誰かいないのかい」

その時だった、今まで聞いたことのない声が聞こえてきたのだ。どうしよう、知らない人が来てしまった!声的には女の人っぽいけど、でも今まで聞いたことない声だったよ、妖夢にも幽々子様にも知らない人が来ても出ちゃダメって言われてるし、ここは居留守を使うしか・・・

「お、何だいるじゃないか・・・って誰だいお前さん」

縁側でじっとしていたら普通に見つかった、っていうか庭側からくるとかなしでしょ!とにかく返事をしないと!

「お、俺は山吹アトゥン!あんたは誰だ!」

俺は腰に手を当ててぐいっと胸を張る、そして名前を名乗った。

「へぇ、アトゥンって言うのかい、あたいは小町、小野塚小町ってもんだよ。」

と上空から女性が降りてくる、手には大きな鎌が握られており、くせっけのありそうな赤い髪をツインテールにしている。そして今まで見てきた誰よりも背が高い。

「わあ」

俺の身長だと見上げないと顔が見えないくらいにはでかい。

「ここの主人に用があったんだけど、アトゥンはどこに行ったか知ってるかい?」

そんな小町は態々俺の目線の高さまで屈むとそう聞いてきた。

「えっと、う~ん」

小野塚小町を俺は知っている、でもそれはゲームの物語の中の話、実際の小町について知っているわけじゃない。だからこの場合は知らない人にあたるわけで、妖夢と幽々子様には知らない人と話してはダメと言われてるから、う~ん。

「あー、大丈夫あたいはここの主人の幽々子とは知り合いだから、って言ってもしょうがないか。そうだなー、あたいは死神で死者の魂とかを運ぶ仕事をしてるんだ。それで、」

そんな俺の様子を見かねてか小町は自分についての話をしだした。めっちゃいい人だ。幽々子様とも知り合いって言ってるし。何より原作キャラと会えたんだしやっぱり仲良くなりたい!

「あのね、幽々子様は今用事でどっか行ってるから、晩御飯まで帰ってこないよ」

俺が喋りだすとさっきまで喋っていた小町がスッと話すのをやめる。

「どこに行ったのかは俺も知らない、からここで待ってる?」

急な提案だったか、小町は目を丸くしてこちらを見た。

「いいのかい?さっきまでは悩んでるみたいだったけど」

「それは、幽々子様が知らない人が来てもついて行ったりしたらダメって言ってたから。でも幽々子様と知り合いならいいかなって、それにいい人だし」

それを聞いた小町はちょっと照れた様子だ

「へへ、面と向かってそんなこと言われるとちょっと照れちまうよ。まあそっか、そりゃ悪かったねでもいいのかい?それなら猶更あたいがここにいたら幽々子様が帰ってきたときに怒られちまうかもよ?」

小町はやっぱりいい人だ、心配してくれるし。それに小町と遊べるんなら後で幽々子様に怒られてもいいかなって。

「その時はその時、一緒に怒られてよ。それより小町は弾幕ごっこって知ってる?知ってるなら勝負しようよ!」

さっきまで暇だったこともあって、俺は誰かと喋れることにテンションが上がっていたのだ。

「最近幻想郷で流行ってる新しい勝負方法だったね、遠目からたまに見ることはあったけど、そんなに面白いのかい?」

「面白いよ!小町はやったことないんだ。じゃあ教えてあげる!」

そうして俺は小町と一緒に弾幕ごっこをしながら遊んだのだ、最初は不慣れな小町だったけど流石というか、すぐにコツを掴むとメキメキと腕を上げていって、ものの数十分で勝てなくなった。強い

その後はスペルカードについて教えたりして、たくさんお話した。

それから、妖夢が先に帰ってきて、小町をみてびっくり、色々事情を説明したり、約束を破ったことを謝ったり、妖夢も小町と知り合いだったからすんなり納得してくれたけどやっぱり怒られた。ごめんなさい

妖夢がご飯を作りに行って少ししたら、幽々子様も帰ってきた。幽々子様は小町を見ても驚かなかったけど、何があったのかしっかり説明させられたし、頭をペシっと叩かれた、でもちゃんとごめんなさいって言ったら叩いた頭を撫でてくれたよ!やっぱり幽々子様も優しい。

その後は4人で楽しく晩ごはんを食べた。とっても美味しかったし、楽しかった

 

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