というわけで0時投稿は無理でした、すんまそん
でも頑張ったから許してちょ。というわけで妖々夢編一番の戦闘回だと思います。かなり駆け足ですが。気が向いたらちょっと書き直したり弄ったりするかもです。
読み返す度ここ、もっとこうしたらいいなっていうの出てくるのでね・・・
ともかく!今回ものんびり見ていってね!
小町と晩ごはんを一緒に食べた翌日、俺は約束を破ったことに対して、一日中幽々子様の傍を離れてはいけないという罰を受けた。といってもそれ自体は普段と何ら変わりのないことなので、そんなのでいいの?って感じだけれども二人がそれで良いと言うのなら従うほかない。あ、でもお昼作るときは離れますよ?え、ダメってそんな、妖夢まで今日は休んで下さい?それなら妖夢だって。
これは罰ですよって。あ、はい素直に休みます、ごめんなさい。
ということで今日は一日中幽々子様の膝の上で抱っこされてたり、ごはんの時もあーんしたり。
お風呂の時もって!お風呂は一人で入ります!一緒に入りたいって言われてもこればっかりは!幽々子様と一緒に入ったりしたらこっちの心が持たない!!だからそれだけは!ぅぐ、そんな目で見られてもこればっかりは・・・。罰だから拒否権は最初からないですか。そうですか。ハハハ、精神統一しておこう、何があっても平静を保てるように。俺、幽々子様と一緒にお風呂に入った後、悟りを開くんだ。
うん、のぼせた。
一緒に入った後の記憶とかもう緊張しすぎて覚えてないし気付いたら。幽々子様と一緒の布団で寝てるし。朝だし。え、何もなかったよね?昨日は大変だったって何!?俺なんかやったの?妖夢!どうしよう俺、昨日
え?ああ、のぼせた俺の介抱するのが大変だったのね。あ、あはは、そうだよねー。すみません
幽々子様そんなに笑わないで、恥ずかしいから!
コホン
というわけで、なかなか大変な一日を過ごした俺ですが、今日はまたプリズムリバー三姉妹を招いて宴会を開くということで、俺は白玉楼に続く階段の中段ほどで待機中であります!
はやく三人にあいたくてねほんとはもっと下の方っていうか地上との境界線上で待ってたいんだけど、幽々子様にあんまり地上の方までは行っちゃだめって言われたので。こうしてそこそこの場所で待っている次第であります。
はやくみんな来ないかなー。
・・・もうちょっと下の方まで行ってもいいよね。地上までいかなきゃいいんだし、っていうか何で地上まで行っちゃだめなんだろ?まあいいや、もうちょっとだけ降りてみよう。ん?なんだか騒がしいな、何かあったのかな?下段の方まで降りてくると、なんだか騒がしい音が聞こえてくる。そしてこちらに向かって何やら星やらナイフやら護符なんかがヒュンヒュン側を通り抜けていく。
あ、あぶねえ!っていうかこれって・・・っ!
俺は飛んでくる流れ弾を意にも介さず駆け出した。
音のする場所へたどり着き近くの桜の木に隠れて様子を伺う。そこでは紅霧異変の時に戦った紅白と黒白、そしてもう一人銀髪のメイドが三姉妹と戦っている最中だった。遂に動き出したのか。この異変を解決しに彼女たちが、そしてもうここまでたどり着いたのか。さすがは主人公達それぞれが特筆した強さを持ってる。
だけど、三姉妹も負けてない、確かに個々の力は彼女たちに劣っているかもしれないが、三人の息の合ったコンビネーションは彼女たちを圧している。それを裏付けるように彼女たちの表情は少し苦しそうだ。三姉妹は代わる代わる霊夢達にスペルカードを使うことで、緩急をつけて戦っている。もちろん自分たちも相手が変わるわけだから、その対応をしなけらばならないはず、しかし、まるで示し合わせたように三姉妹は相手の攻撃を凌ぎ弱点を突いていく。以心伝心まさに心が通っているかのごとき動き。それは一つの音に乗って彼女たちへ牙をむく。
「ったくうっとしいわね!」
「あぁ、でももう読めたぜ、次で決める!」
「そうね、これ以上時間は掛けられないわ」
しかし、彼女たちもそれで倒れる程弱くない、むしろ絶対に負けないという執念すら感じるレベルだ。おそらく次の彼女たちの攻撃に移ったら三姉妹は勝てない。三姉妹もそれが理解っているのか、最後の攻撃に打って出る!
「姉さんたち!あれ、やるよ!」
「わかったわ~!ルナサ姉さん!」
「えぇ、やるわ」
三姉妹は互いに顔を見やると、同時に宣言する、
「「「『大合葬』霊車コンチェルトグロッソ怪!!!」」」
三姉妹はそれぞれを頂点に三角の形をとると三姉妹はそのまま時計回りに回り始める。同時に三姉妹を中心とした軸に光の玉が生まれそこから無数の色とりどりな米粒弾が三姉妹とは逆方向に放たれる!
「これが最後か!余裕だぜ!!」
「いえ、まだよ。何かくる!」
魔理沙の言葉に咲夜が応える。そうこのスペルカードはこのままでは終わらない!
三姉妹は互いに緑、青、赤のレーザーブレードを出し弾源を囲むプリズムへと変化させる!
そして弾源から放たれた弾がレーザーに触れると、さらに色を変え形を変えその軌道すら変えて放出される。
それはまさに芸術と言えるほど。そしてその複雑な弾幕はまさしく三姉妹を脅かすものへの棘の様でもあった。三姉妹は留まるところを知らずさらにプリズムの外側へ鋭角なレーザーブレードが放たれる。それにより複雑化した弾幕はその勢いをさらに強く波のように押し寄せる不規則な弾幕は彼女たちを存分に驚愕させる。
「っち、なんだこれ!避けきれねえ!」
「うるさい!魔理沙、やられたくなかったら黙って目の前に集中してよね・・・っ!」
「・・・っ!魔理沙、左!」
「あぶねえっ!・・・くっ、やってくれるぜ!」
それでも尚、やはりというべきか彼女たちは倒れない、身体はところどころ服が破れ額には汗も滲んでいる、それでも彼女たちは誰一人として諦めていない、むしろこの状況を楽しんでいる様でもある。あぁ・・・やっぱりすごいな、彼女たちは。
三姉妹の渾身の演奏は遂に終わりを迎えた。
「そ、そんなぁ・・・」
「あらら~避けきられちゃったわ~」
「二人とも、ごめん」
あれだけの弾幕だったのだ、自信もあっただろう。それを無傷ではないと言え避けきられてしまったのだ。そのショックは計り知れない。
「はぁはぁ、いや、お前たちすごかったぜ。正直もっと弱いかと思ってたよ」
素直な気持ちを三姉妹に伝える魔理沙。
「えぇ、そこの魔法使いは私がいなければ脱落していたでしょうね、素晴らしい弾幕でしたわ」
もう息を整えたのか、さすがはメイド長。もう涼しい顔をしている。
「あーこの先あんたたちよりめんどうなのが出てくるのかと思うと気が進まなくなるわ~」
いかにも霊夢らしい言い方で、でもやっぱり強かったって認めてるんだっていうのが伝わてくる。
「まあ強いと思うわよ、というか私達宴会の為に呼ばれてたんだけどね」
「そうそうなのにいきなり弾幕勝負なんて聞いてないよー!」
「でも楽しかったわ~」
三姉妹も思い思いに彼女たちに話しかけている、その顔はとても楽しそうだった。
「さて、じゃあ私たちはもう行くわ」
霊夢がそういうと他の二人も続く。
「じゃあな!また相手してやってもいいぜ!」
「それではごきげんよう」
そんな彼女たちに三姉妹も別れを告げる。
俺はそんな彼女たちを追いかけた