逃走中 〜絶望観光船〜   作:たかなおにぎり

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通報

マリオくん

「下げればいいんだよな?せーのっ、」

 

ガシャン‼︎

 

マリオくんがレバーを下げ、

誰かの位置情報がハンターに知らされた‼︎

 

 

マリオくん

「俺以外の誰かごめんな。」

 

 

通報されるのは.........

 

 

 

 

 

 

 

 

ピーーーーーーーー《ナナ》

 

アイスクライマー、ナナだ.........。

 

 

 

ピリリリ、ピリリリ、

 

ドラえもん

「『マリオくんがレバーを下ろした』何やってんのぉ‼︎」

 

アルル

「『残り65分からの賞金単価は1秒200円となる。』そういうのいいから誰が通報されんの........。』

 

ナナ

「『ハンターに居場所が知らされたのは、

アイスクライマーナナだ。』ええ⁉︎わたし⁉︎」

 

 

ピーーーーーーーー《ナナ》

 

アイスクライマーナナに、3体のハンターが襲いかかる‼︎

 

 

ナナ

「やばいやばい‼︎やばいよ‼︎(船の)中に逃げたほうがいいかな⁉︎」

 

 

ピーーーーーーーー《ナナ》

 

徐々に迫る........黒い影........。

 

 

ナナ

「もう来てる........うひゃっ⁉︎」

 

 

 

ピーーーーーーーー[ナナ]

 

見つかった..........。

 

 

 

ナナ

「うわうわ‼︎待って‼︎」

 

さらに、

 

 

ピーーーーーーーー[ナナ]

 

別のハンター‼︎

 

 

ナナ

「うわぁ‼︎」ポン

 

ナナ確保 残り12人 【79:06】

 

ナナ

「うわぁ〜.........早かったなぁ......今回......。」

 

今回3度目の挑戦となるナナ。

まさかの序盤確保。

 

 

 

ピリリリ、ピリリリ、

 

マリオくん

「『アイスクライマーナナ確保残り12人』いや悪いね。

でも、誰かの幸せには誰かの犠牲が必要だから。」

 

カワサキ

「(通報)されたんじゃないの〜」

 

 

 

ピーーーーーーーー

 

エリアにハンターは3体。

いつ、どこから現れるか分からない。

 

 

 

アルル

「1秒200円になるってことは........逃げ切ったら99万円?

もういいでしょ.........レバー下げなくて。」

 

 

しかし、

 

 

マリオくん

「まだ二桁万かよ........あと一つ下ろしてもいいだろ........。」

 

この男はやる気だ.........。

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

ウルフ

「おい、あいつさっきレバー下ろしたやつじゃないか?」

 

 

 

マリオくん

「ナナとこれから犠牲になるやつには申し訳ないけど.........俺はお金が欲しいんだよ........。」

 

 

 

ウルフ

「今回のヒール枠ってやつか..........あいつは。」

 

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

カトリー

「あっ...........。」

 

 

カトリーが何かを発見.........、

それは..........

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【賞金増額装置】

 

賞金増額装置だ‼︎

 

 

カトリー

「ええ、見つけてしまいました.........。」

 

 

ピーーーーーーーー

 

そして、

カトリーに近づく.......ハンター.........。

 

 

カトリー

「どうしましょう..........。

下ろしたら賞金が増える。でも、誰かが犠牲になってしまう........。」

 

カトリー

「下さなかったら誰も犠牲にならない.........でも賞金は増えない........。」

 

下ろすかどうか悩むカトリー。

 

 

ピーーーーーーーー[カトリー]

 

見つかった........‼︎

 

 

カトリー

「っ、ハンター⁉︎」

 

 

ピーーーーーーーー[カトリー]

 

 

カトリー

「下ろせば助かる⁉︎」ガシャン‼︎

 

 

ピーーーーーーーー…………

 

ハンターが停止した。

 

 

 

通報されるのは.........

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピーーーーーーーー《ドラえもん》

 

ドラえもん

「蚊に刺されたかな..........高級ロボットだから蚊に刺されちゃうんだよねぇ.........。」

 

自称高級ロボット(20万円)のドラえもんだ‼︎

 

 

 

ピリリリ、ピリリリ、

 

園崎

「『カトリーがレバーを下ろした』またか..........。」

 

マリオくん

「『残り65分からの賞金単価は1秒300円となる。』

 

ドラえもん

「『そして、ハンターに居場所が知らされたのは、

ドラえもんだ。』嘘っ⁉︎」

 

 

ピーーーーーーーー《ドラえもん》

 

ドラえもんに、

ハンターの魔の手が襲いかかる‼︎

 

 

 

ドラえもん

「こういう時ってどうすればいいの⁉︎」

 

 

ピーーーーーーーー《ドラえもん》

 

 

ドラえもん

「ええ、タケコプ、」

 

スタッフ

「ダメです。」

 

ドラえもん

「あ、ごめんなさい。」

 

 

 

 

ピーーーーーーーー[ドラえもん]

 

見つかった........‼︎

 

 

ドラえもん

「やばいやばい来た‼︎」

 

 

ピーーーーーーーー[ドラえもん]

 

 

ドラえもん

「うわっ、うわっ、うわぁ‼︎」ポン

 

ドラえもん確保 残り11人 【73:01】

 

ドラえもん

「あぁーもーう.......。」

 

ナナに続き、

ベテラン勢が2連続確保。

 

 

ピリリリ、ピリリリ、

 

スティーブ

「『ドラえもん確保残り11人』2つ下されたってことは、あと1つあんのか........。』」

 

カワサキ

「(通報)されたんじゃ」

 

 

 

 

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

ドンキー

「うほっ、ハンター!」

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

ドンキーコングの目の前から、ハンター。

しかし、ハンターは気づいていない。

 

 

ドンキー

「気づかれてない?」

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

ドンキー

「よしよしよし........。」

 

運のいい........ゴリラ........。

 

 

 

 

 

スタッフ

「罪悪感は?」

 

マリオくん

「ないな。

ルールに則ってやってるからな。」

 

 

マリオくん

「これでクズだとかせこいとか言われても別に構わない。

お金が手に入ればそれでいい.........。」

 

ピーーーーーーーー

 

 

 

園崎

「あれ誰だ.........マリオかな?

後ろにハンターいるけど......。」

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

マリオくん

「あと一個下ろしたら俺はずっと隠れ続ける。」

 

 

園崎

「教えてあげようか..........。」ピッ

 

 

 

 

ピリリリ、ピリリリ、

 

 

マリオくん

「ん、誰だ園崎って.........。」ピッ

 

園崎

「『もしもし園崎魅音だけど........。』」

 

マリオくん

「何だよ?」

 

園崎

「『後ろからハンター来てるから気をつけて。』」

 

マリオくん

「本当か?っ‼︎本当だ‼︎」

 

 

ピーーーーーーーー

 

園崎の背後からも、ハンター........。

 

 

園崎

「『離れたほうがいいよ、っ‼︎』」

 

 

 

ピーーーーーーーー[園崎]

 

ハンターに見つかった‼︎

 

 

マリオくん

「ん?どうした?」ブツッ

 

マリオくん

「あ、切られた。」

 

 

 

ピーーーーーーーー[園崎]

 

 

園崎

「はぁ、はぁ、」

 

 

船内へ逃げる園崎。

ハンターの視界から外れようとする。

 

 

 

ピーーーーーーーー[園崎]

 

 

園崎

「しつこいなっ‼︎」

 

 

しかし、

ハンターはそう簡単には振り切れない‼︎

 

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

園崎

「………………。」

 

階段の影に隠れた園崎。

 

 

ピーーーーーーーー

 

ハンターの視界から消えた。

 

 

園崎

「居なくなった?撒いたかな?」

 

 

ピーーーーーーーー

 

ハンターは別の方向へ。

上手く撒いた。

 

 

 

 

マリオくん

「あと一個のレバーどこだ..........。」

 

レバーを下ろそうと装置を探すマリオくん。

 

 

ポポ

「あっ、マリオ........くん。」

 

マリオくん

「レバー見なかったか?」

 

ポポ

「えっ⁉︎まだ下ろす気なの⁉︎」

 

マリオくん

「当たり前だろ!」

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

ポポ

「そろそろやめといた方が.........。」

 

マリオくん

「うるせえ、止めんじゃねえ。」

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

ポポ

「行っちゃったよ.........。」

 

 

 

マリオくん

「あと3分しかないのか.........急ぐか......‼︎」

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

マリオくん

「っ‼︎出てきた、いきなり出てきやがった.......。」

 

 

間一髪、

ハンターには気づかれなかったようだ。

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

 

ミッション終了まで

   1分

 

 

アルル

「頼む..........このまま誰も下さないで.........。」

 

 

 

ピーーーーーーーー

 

アルルの願いは.........叶うのか.......。

 

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

マリオくん

「仕方ない.........諦めるか.........。」

 

マリオくんは諦めた‼︎

 

 

 

3

 

2

 

1

 

 

 

 

ミッション終了

 

賞金単価が1秒300円となり、

逃げ切り時の賞金は138万円となった‼︎

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