◆勇者くん
・名前 不明
・年齢 23歳
・職業 勇者
・魔法 『
『
『
・魔術属性 炎熱・迅風
・戦闘における思考 まずは近づいて物理で殴る
・恋愛における思考 お互いが幸せになれる関係になるべき
・好きなゲーム お互いに笑顔で終われるようなもの
基本的にパーティーメンバーに振り回されることに定評がある勇者。今回は死霊術師さんと赤髪ちゃんの引率にはじまり、騎士団長との殺し合いから死霊術師さんとのワクワク駆け落ち生活に移行。カジノに突入して身包みを剥がされてゼンラになった後、四天王第一位と大激戦を演じた。ちょっと落ち着け。
戦闘においては、今回ひさびさに武闘家さん仕込みの近接格闘を披露した。接触の瞬間に相手を吹き飛ばす威力を誇る打撃は、正しく魔法殺しの黄金の拳である。勇者くんは世界を救う過程で「おれ、体硬くできるから剣とか振るうよりも直接殴った方が早いよなあ」という思考に至っており、しかし同時に「でも魔法使いに直接触りたくないなぁ。どうしよっかなぁ」と頭を悩ませており、そんな風に行き詰まってる時期にムムさんと出会い、近接格闘特化型への道を突き進むことになった。
ゲームのルールをろくに理解できない筋金入りのアホっぷりを誇るが、戦闘中のIQは引き上がるタイプ。『
殺せる相手の魔法を奪わない、という選択をしたのは、実は今回がはじめて。射手の悪魔は、勇者の心の色にも変化をあたえていった。
◆赤髪ちゃん
・名前 不明
・年齢 不明(推定16〜18歳)
・職業 勇者志望
・魔術属性 雷撃
・戦闘における思考 初手から大火力ぶっぱ
・恋愛における思考 相手に好かれたい
・好きなゲーム 運が絡むもの。基本的に豪運なのでスロットなどが強い。
カジノ潜入コスプレ黒スーツの胸と尻の部分がわりとギリギリだった系赤髪美少女。きみそろそろ痩せた方がよくない?
戦闘においては今までずっとお荷物だったが、今回は密かに修得していた雷撃魔術を解禁。発動と発射までに溜めが必要なものの、魔王の十八番とも言える雷の一撃は、必中必殺の強力な武器である。現状、勇者パーティーでの役目はワンチャン狙いの一撃必殺役といったところ。大火力でドーーン!するのは、本人の気質的にも合っているらしい。
天から降り注ぎ、地を焦がす稲妻に、四天王第一位はたしかにかつての魔王の面影を見た。
▲雷撃魔術
魔王の代名詞とも言える雷の魔術。あらゆる事象に干渉する彼女の魔法『
現在の赤髪ちゃんは十数秒の時間を掛けて魔力と魔導陣と練り上げ、一日に一発撃つのが限界だが、全盛期の魔王は必中必殺のこの魔術を当然のように連射して用いていた。単独の敵相手だけでなく、大軍に対しても有効。空から降り注ぐ雷は、天の裁きそのものであったと言い伝えられている。
求めたのは、単純な速度と破壊力。対峙する誰もが絶望する、圧倒的な力。
『
魔法が一人に一つだけの異能であるならば、魔術は運用が理論化され、共有が可能な知識。学んで理解すれば、誰もが扱える技術である、はずだった。
四賢の一人、口遊むシャイロックに師事した少女は、自分だけの魔術を描き出すことに成功した。
◆賢者ちゃん
・名前 シャナ・グランプレ
・年齢 17歳
・職業 賢者 王室相談役 王室付魔導師
王立魔導学院校長 実戦魔術科最高指導者
王立騎士学校魔術科特別顧問
魔術協議会事務局長 他多数
・魔法 『
・魔術属性 砂岩・迅風・流水・炎熱
・戦闘における思考 人海戦術による正面からの圧倒
・恋愛における思考 一輪の花のように大切にされたい
・好きなゲーム 戦術性が高く、ルールが複雑なもの
今回もやることがたくさんあった賢者。いつもお疲れ様です。
戦闘においては、増殖して魔術による数の暴力で押し潰す人海戦術を好む。シンプル故に強力だが、相手もシャナが厄介な存在であることは理解しているため、魔術そのものを封じられたり、狭い地下での戦闘を強要されたりと、対策を講じられることが多い。単純に強すぎるが故に対策を講じられやすいかわいそうな賢者。
『
シャナの師匠である四賢、清澄のハーミアが研究を続けていた「魔法殺しの魔術」に、シャナ独自のアレンジが加えられた魔導結界。勇者やムムの打撃が、魔法に対する肉体的アプローチであるならば、こちらは魔術的なアプローチと言える。シャナは基本的にどんな魔術も使えるが、結界魔術が最も得意。
対象の四方を四人のシャナが包囲し、それぞれを起点に結界を形成する、という面倒極まりない方法ではじめて起動できる。対象を閉じ込める壁面は、スライムのように流動する液体で構築されており、堅牢かつ柔軟。触れた側から切り離すことで、魔法の影響を完全に無力化する。
発動までの隙が大きく、連発もできないが、作中ではトリンキュロの撃破に成功した。実際、作中に登場するほとんどの魔法使いを、この魔導結界で閉じ込めることが可能。これを破れる可能性があるのは、魔法の特性上相性が悪いイト・ユリシーズやグレアム・スターフォード。まだ登場していない聖職者さんくらいである。
◆騎士ちゃん
・名前 アリア・リナージュ・アイアラス
・年齢 23歳
・職業 騎士 領主
・魔法 『
・魔術属性 適正なし
・戦闘における思考 相手の弱点を見極め、的確にそれを突く
・恋愛における思考 相手に笑顔でいてほしい。自分を一番に想ってくれる証明がほしい。ずっと側にいて、いなくならないでほしい
・好きなゲーム じゃんけんとか。単純なやつ
今回はあんまりいいところがなかった……と見せかけて、最後に一番美味しいところをかっさらっていった姫騎士。
戦闘においては、中距離戦も炎の放出で難なくこなし、近接戦闘においてもトップクラスの実力を誇る……のだが、如何せん四天王第一位が相手ではやや分が悪かった。今回の一件で自分の力不足を痛感したようで、また色々と鍛え直すことになりそう。
◆武闘家さん
・名前 ムム・ルセッタ
・年齢 1024歳
・職業 武闘家
・魔法 『
・魔術属性 適正なし
・戦闘における思考 とりあえず近づいて物理で殴る
・恋愛における思考 自分よりつえー男がほしい(自分より強い男に守ってほしい)
・好きなゲーム こう見えてなんでも嗜む。一戦に長い時間が掛かるボードゲームなどを特に好む。
相変わらずめちゃくちゃ強いロリっ子武闘家。
戦闘においては、『
過去編では不死身の四天王に対抗するために勇者が用意した(ついでに師匠になってもらった)ジョーカーとして、満を持して対死霊術師さん戦に投入。リリアミラ・ギルデンスターンを初見殺しでタコ殴りにした。死霊術師さんは昔から武闘家さんに弱い。すごく弱い。
実は千年間ずっと修行をしていたわけではなく、それなりにゲームの類も嗜んでいたことが判明。本人が基本的に無表情ロリで、逆に対面するプレイヤーの表情は経験と直感で全て読んでくるので、卓上においても最強クラスの実力を誇る。無敵か?
◆死霊術師さん
・名前 リリアミラ・ギルデンスターン
・年齢 26歳
・職業 死霊術師 ギルデンスターン運送社長→???
南部ギルド連盟特別理事
・魔法 『
・魔術属性 炎熱
・戦闘における思考 相手が心折れるまで追い詰める
・恋愛における思考 相手に殺してほしい。記憶の中で永遠になりたい
・好きなゲーム 死ねるやつ
今回も好き勝手に暴れ散らかしていた歳上えっちお姉さん。
魔王を裏切って世界を救ったところで、自分が許されるとは到底思っておらず、いつかは責任を取って死ななければならないし、勇者に殺してほしいと考えている。のほほんとしていてメンタルが強いように見えて……実際にメンタルは強いが、それはそれとして、どこか自罰的な感情も抱えている。
自分は死ぬまでに何を残せるだろう?と考えた時に、恩人であるアルカウスと同じ仕事がしたいと思い、運送業の道を選んだ。同時に、ルナローゼを秘書として雇い入れ、アルカウスから学んだ仕事のイロハを叩き込みつつ、彼女の独立を助けた。根っこの部分がかなりの世話好きでお人好しなのを隠しきれていない。
サジタリウス・ツヴォルフの死は、誰もが納得し、受け入れた上での最期だった。願わくば自分もあのように死にたいと、心の片隅で少し羨ましく思っている。
◆先輩さん
・名前 イト・ユリシーズ
・年齢 24歳
・職業 王都第三騎士団団長
・魔法 『
・魔術属性 炎熱・流水
・戦闘における思考 とりあえず斬る
・恋愛における思考 朝起きておはようと笑って、夜眠る時におやすみと安心できる家庭が作りたい
・好きなゲーム 王様ゲーム(酒付き)
黒髪ボブヘア眼帯最強帯刀系騎士団長ドジっ子お姉さん。
今回も大暴れしまくり、覚醒イベントを挟んでまた強くなった。世界を救う勇者になり得る器は、伊達ではないということだろうか。
戦闘においては、基本的に『
ケーキ入刀、結婚式、新婚旅行を終えたので、そろそろ新居が必要になるだろう。
◆トリンキュロ・リムリリィ
・名前 カプリコーン・アイン
・年齢 不明
・職業 四天王第一位
・魔法 『
『
『
『
『
『
『
『
『
『
『
『
『
他多数
・魔術属性 ???
・好きなもの 魔王 人の心 戦闘
・嫌いなもの 勇者
・戦闘における思考 相手の全力を受けたうえで、自分の全力で叩き潰す
・恋愛における思考 よくわからない
・好きなゲーム 殺し合い
白ロリ幼女戦闘狂サイコパス。
かつての魔王軍四天王第一位。史上最悪の最上級悪魔。色喰いのリムリリィ。同時に、魔王の最も尊き使徒、第一の山羊。
第四位のアリエスが工作活動、第三位のゼアートが軍団の指揮、第二位のリリアミラが後方支援を担っていたのに対して、第一位のトリンキュロは率先して先陣を切り、魔王軍の旗印として暴虐の限りを尽くした。
戦闘においては『
人間になるために、人の心を模倣し、踏み躙り続ける最上級悪魔。模倣した魔法を心の形、心の色として取り込んでいくことで、トリンキュロは自らの魔法をパッチワークのように編み上げ続けている。言動や性格に脈絡がなく、どこか浮ついた言動が多いのもそれが理由。良く言えば様々な一面を持っている、悪く言えば心が安定していない。
現在の目的は、魔王の意志を受け継ぐこと。
◆クズヒモカス悪魔
・名前 サジタリウス・ツヴォルフ
・年齢 不明
・職業 ギャンブラー。女のヒモ。馬の応援。遊び人
・魔法 『
・魔術属性 なし
・好きなもの 友達 ゲーム 競馬 ルナローゼ
・嫌いなもの 労働 女の涙
・戦闘における思考 ない。弱い。そもそも戦いたくない
・恋愛における思考 相手を幸せにしてあげたい
・好きなゲーム 全部
クズヒモカスイケメン悪魔。
魔王の最も尊き使徒、第十二の射手。
戦闘においては、まったくもってこれっぽっちも役に立たない。おそらくいない方が良いレベル。しかし、魔法を使った味方への支援に関しては、目を見張るレベルの活躍を見せた。
アリエスから受け継いだ決闘魔導陣によって、対峙した相手を強引に自分のフィールドに引き込むことができる。盤上の遊戯においては、神憑り的な強さを誇るため、ほぼ負けなし。強い相手との勝負ではテンションがアガるタイプ。
一人の人間と友情を育み、信頼関係を築き、かけがえのない時間を得た最上級悪魔。その在り方は、世界を救った勇者や、死にたがりの死霊術師にも、深い影響を与えていった。
◆秘書子さん
・名前 ルナローゼ・グランツ
・年齢 20歳
・職業 社長秘書
・魔法 なし
・魔術属性 なし
・好きなもの やりがいのある仕事 お世話できる社長 尽くし甲斐のある人
・嫌いなもの 自分に隠し事をする人
・恋愛における思考 相手を幸せにしてあげたい
・好きなゲーム お金を賭けないものなら何でも
メガネがよく似合うクールビューティー秘書さん。
質実剛健かつ慎重できびきびとした性格で、死霊術師さんの事業を支え続けた。ただしわりとドジっ子。わりと素でボケる。真顔でボケをやらかして「え?」とか言うタイプ。
サジタリウスとは公私共にパートナーと言える間柄で、こちらに関しても互いを支える関係だった。
自分の心を射抜いていった彼には責任を取ってほしいと思いつつも、彼が幸せな最期を迎えたことに関しては「ずるい人だな」と割り切ることにしている。新たな会社を背負う女社長は、初恋の記憶を自分の宝物にすることにした。