◆勇者くん
・名前 不明
・年齢 23歳
・職業 勇者
・魔法 『
『
『
『
・魔術属性 炎熱・迅風
・尊敬している人 母親(シエラ) 先生(グレアム) 師匠(ムム)
今回は颯爽転職して大暴れしていたグレートティーチャー勇者。GTB。
賢者ちゃんにつくってもらったカンペをフル活用し、生徒たちを導く名講義を展開。その授業内容はイトとランジェットに揃って「頭が良すぎる」と疑問をもたれるほどの素晴らしい出来栄えだった。レオは廊下に立っていた。
卒業試験では自分一人VS生徒たちとかいう意味の分からないハンデ戦を嬉々として行い、女子生徒を魔法で催眠したり、主席を激励して脳を焼いたり、目の前で服を脱がれて誘惑されたりした。ふしだらな先生と笑いなさい。しかし今回は服を脱ぐことができなかったので、第一位くんに裏をかかれて負けてしまった。服を脱がなければ全力を発揮できないことに定評があるゼンラ。
本編が二百話も近くなってきた段階でようやく性格周りのパーソナリティと過去が明らかになった主人公。シエラ・ガーグレイヴにひろわれるまではいつも仏頂面で可愛げのないガキだったが、シエラお母さんの力技教育により、ほぼ騎士学校編開始時の性格と人格が形成された。よく服を脱ぐのもかーちゃん譲りである。
・性格面の問題点
基本はやさしい好青年。
しかし、育て親のシエラがお人好しの塊のような人柄だったため「人にやさしくしなければいけない」「人に親切にしなければいけない」「人を助けなければいけない」という、良くも悪くも子どもっぽい対人価値観が根底にある。同時に、なによりも尊敬の対象であったシエラに「一番に愛されなかった」という事実を最後の言葉として突きつけられたため「自分は人に愛されない」「自分は人を愛することができない」という、わりとどうしようもない恋愛観の拗らせ方をしている。
ヴァルゴに指摘された通り、本当は心惹かれていた相手である魔王様を「勇者になる」という母親との約束とその他諸々の事情によって殺してしまったため、拗らせが深くなっている。
・魔法『
黒の色魔法。殺した相手の名と魔法を奪う。
遂に判明した魔法効果は『
若者たちに刺激を受けたりヴァルゴにマジレスされたり聖職者さんによしよししてもらったことで、魔法効果を拡大解釈し、拡張。洗脳されたイトの中から魔法効果を奪い、そのまま彼女の魔法を使用して最上級二体を撃退した。
基本的に、触れて発動する、というのがすべての魔法の発動条件なので、ある意味
・魔法『
ジェミニから奪った悪魔法。勇者が奪った魔法過労死オブザイヤー受賞。
・『
シセロさんから受け継いだ魔法。わたしにえっちなすることつもりでしょう!? エロ同人みたいに!
・『
タウラスから奪った悪魔法。生徒たちへのわかりやすい教材になった。
◆聖職者さん
・名前 ランジェット・フルエリン
・年齢 25歳
・職業 聖職者 聖女 神
教国代表 国家総主
・魔法 『
・魔術属性 流水・砂岩・迅風・炎熱
・尊敬している人 ランジェット・フルエリン
正論パンチと甘やかしを交互に繰り出すことで相手を骨抜きにすることに定評があるスーパーおねーさん。
今章では本作における代表的おねえさんポジであるイト・ユリシーズとついに直接対決。お料理対決をするまでもなく一方的に家庭的なスピーディー調理を行って胃袋を掴み、イトを膝枕して妹にする恐るべきおねーさんぢからを発揮した。もはやイト・ユリシーズにおねえさん力は一ミリも残されていない。
わりと勇者に対して盲信のきらいがあるパーティーメンバーの中で、勇者の性格、人格、思考の問題点をフラットに見ている節があり、彼に対する理解度はそれなり以上に高い。とはいえ、これは勇者だけでなくシャナやアリアといった他のメンバーに対しても言えることなので、勇者だけ特別扱いしているというわけではない。もちろんリリアミラのことはだいきらいである。
・性格面の問題点
おだやかでやさしく人にやさしく、それでいて自分が言いたいことははっきりと伝えることができるコミュニケーション能力もあり、欠点らしい欠点がないように見える完璧超人。
しかし、元々『神様』をやっていたせいか「自分が幸せになる」という意識や欲が非常に希薄。今回、イトを助けるためとはいえ勇者にキスするようにけしかけたことからもわかるように「自分が勇者と結ばれるのではなく、誰かと幸せになってほしい」という思考が非常に色濃い。このあたり、先輩っぽいようで実は自分の欲にどこまでも忠実なイトとは正反対であると言える。
・魔法『
ランジェット・フルエリンの、翠の色魔法。自分自身と触れたものを『変身』させる。
相変わらず今回もチートだった変身魔法。近中遠、すべての距離にオールレンジで対応できるのがやはり強力で、単独戦闘でも味方との連携でも安定した立ち回りを可能にする。
なお、この魔法ではイトにかかっていた洗脳を解除できなかった、という事情もあるが、今回の聖職者さんは全然本気を出していない。
◆先輩
・名前 イト・ユリシーズ
・年齢 24歳
・職業 王都第三騎士団団長
・魔法 『
・魔術属性 炎熱・流水
・尊敬している人 おじさん(グレアム)
ポンコツにポンコツを重ねた史上最強のポンポン先輩。ポンコツ過ぎて今回は洗脳されてちょっとえっちでヤンデレな感じになった。
一応擁護しておくと、実質逆プロポーズしたのになんだかんだ勇者から答えをもらえていなかったことを心のどこかで気にしており、ヴァルゴの魔法にはその心を隙を突かれた形となる。はやく返事をしなかった勇者が悪いよ勇者が。
キスで洗脳を解いてもらったので、実質今回の章におけるメインヒロイン。そしてメインヒロインたちの中ではじめて勇者に名前を呼んでもらえたという役得。初期プロットでは影も形もなかった女は、どこまでヒロインとしての道を切り拓いていくのか。今後の躍進に期待である。
・性格面の問題点
基本的に問題しかない。
おおっぴらに口や態度に出すことはないが、他人にべったりと甘えることを信条としており、お世話されることで喜び、餌付けされると眠くなる。自分が気に入った相手には常に尻尾を振る愛想の良さを極めた小型犬のような女。お前もう先輩名乗るのやめろ。
そんなポンコツで甘えたがりな性格を、無駄に備えた天性のカリスマとそんなに嫌いではない努力によって培った強さで、なんとかカバーしている。外面の強さと才能に惹かれた者を、有り余る天然っぷりとポンコツで「わたしが、わたしがこの人のことを守ってあげなきゃ」と思わせる恐るべき二段構え。
なお、恋愛面においてもややクソ雑魚チキンな面が目立つ。気持ちを伝えるのは得意だが、伝えられるとすごく照れる。キスもするのは良いがされるのは苦手。斬るのは得意だが受け太刀するとすぐ折れる。
・魔法『
イト・ユリシーズの、蒼の色魔法。自分自身が斬ったものを『断絶』する。
斬撃権能、概念切断とでもいうべき攻撃性能は今回も健在。健在すぎて勇者たちはかなり苦戦する羽目になり、操っていたはずの最上級悪魔二人組はちょっとひいていた。攻撃性能に関しては作中登場する色魔法の中でもトップクラス。
過去編の騎士学校時代ですら最上級を魔法の上から三枚に卸す強さを誇っていたが、現在時間軸でもトリンキュロ戦のケーキ入刀、そして今回の勇者との合体斬撃石破ラブラブ天驚ケーキ入刀と、順当にパワーアップを重ねている。しかも、まだ強くなれる余地があるらしい。蒼穹の研鑽に果てはない。
◆三つ編みちゃん
・名前 リーナ・ハーコート
・年齢 18歳
・職業 学生
七光騎士第七位
・魔法 『
・魔術属性 迅風
・尊敬している人 勇者 ジャン・クローズ・キャンピアス ジークくん
三つ編みメガネヤンデレコミュ障毒物使い死神少女。ぼっち・ざ・騎士道。
基本的にちょっと自信なさげにおどおどしていて、いつも控えめでぎこちない笑顔を浮かべていて、言葉にすぐ詰まるコミュ障。まったく喋れない、笑えないタイプのコミュ障ではなく、相手と喋ったあとに「なんでわたしあんなこと言っちゃったんだろう」と深い後悔に自分一人で沈み込んでいるタイプのコミュ障。かわいい。
戦闘中は目が据わり、嬉々として遺物装備の大鎌を振り回すため、やや二重人格っぽいところがある。というか、周囲には完全にそのように見られている。魔法による毒物散布が戦術のメインであり、必勝パターン。また、自身への毒物投与によるドーピングも戦闘スタイルの一部として組み込んでおり、瞬間的なパワーは近接格闘型の最上級悪魔に勝るとも劣らない。自分に有利な状況をつくって、パワーで押し潰す、という戦い方を学生ながら既に確立させている。
家族を含む村人を自身の魔法の発現によって皆殺しにしてしまった過去を持つ。自分が勇者に殺されていればこんなことにはならなかった、彼が殺しにきてくれなかったから自分の魔法がみんなを皆殺しにしてしまった、という強迫観念にも似た他責思考を拗らせていたが、勇者くんのパワーカウンセリングで克服した。
地味な見た目ながら素材は非常に良いタイプの美少女(しかも脱ぐと意外とある)であるため、同学年の男子たち十数人から「オレ、実はこういう子に弱いんだよな」「ハーコートの良さをわかっているのはオレくらいだよな」と思われている。しかし、セラとジークが激しく目を光らせているため、変な虫は寄ってこない。
・性格面の問題点
基本的に問題しかない。
相手の目を見て喋れない。いつもおどおどしてしまう。自己評価が低く、実力に対して自信がない。人前で喋るのがすごく苦手。勇者の話になると無駄に饒舌になる、などなど。小動物的なかわいさと放っておけなさがあるので、同性からは一方的に可愛がられがち。
全体的に、もう少し自分に自信をつけてメンタルを強くしましょう、といったところ。
・魔法『
リーナ・ハーコートの、藍の色魔法。自分自身と触れたものを『有毒』にする魔法効果を持つ。
触れれば必殺、という色魔法らしい即死性能を備えつつ、特筆すべきは自身の周囲の空気を『有毒』にすることで、疑似的な毒物散布が可能な点。触れる、という行為が基本的な発動条件である魔法の中で、人間の周囲に当たり前に存在する『空気』に干渉できる魔法効果は、言うまでもなく強力である。なお、周囲の空気を『触れるもの』として認識するのはわりと魔法使いの中でも高等技能の部類に入るため、リーナの高いセンスが伺える。大気を有毒にする際は、肌面積を増やして散布の効率を引き上げるために、服を脱ぐことが多い。やはりこの女にも勇者の素質がある。
魔法が発現した当初は致死性の猛毒しか使えなかったが、現在では速効性の麻痺毒、睡眠毒なども扱えるようになっている。初見殺し性能が非常に高く、敵へのデバフ、自身へのバフも使いわけられるため、総じて強力な魔法。
・遺物装備『
騎士ちゃんの大剣や鎧と同じ、ダンジョン産の遺物装備。見た目は物騒極まりない大鎌だが、使用者や周囲の人間を『浄化』する、支援系の効果を持つ。リーナはこの装備で自分の魔法効果によって服毒してしまった味方を回復させたり、自身へのドーピング効果をリフレッシュしたりしている。
夏休み期間中にリーナとジークが二人きりでダンジョンにアタックした際に入手したもの。見つけたのはジークだったが、リーナに「大鎌みたいな癖の強い武器はオレには合わねえ。お前が使っとけ」と押しつけた。
◆第一位くん
・名前 ジーク・ラヴェル
・年齢 18歳
・職業 学生
七光騎士第一位
・魔法 なし
・魔術属性 炎熱・砂岩
・尊敬している人 勇者 グレアム・スターフォード
イケメン口悪ツンデレリーダー。
一見すると粗野で口の悪いカスのイケメンだが、周囲への気配りを忘れず、強烈なリーダーシップを持っていて、努力家で、友達想いな良いヤツ。素直じゃないところですら、周囲に美点だと思われているタイプ。名実ともに、七光騎士の第一位として周囲と良い関係を築いている。
魔法の才能に恵まれなかった、無才の凡人。憧れの勇者が世界を救い終わったあとに周囲から心無い扱いを受けていたのを見て、英雄への夢や憧れを喪失。若くして燃え尽き症候群に陥っていたが、偶然通りかかったグレアムおじさんにケツを叩かれて、めちゃくちゃ努力するようになった。作中ではあまり触れられなかったが、魔法を所有していない七光騎士の第一位は、極めてめずらしい。非凡な凡人。
口の悪さとは裏腹に、戦闘スタイルは守備寄りかつ、分析思考のデータ型。剣を防御に使うことで、相手との直接接触を避けつつ、魔法の特性を推測、対策。魔術を交えて仕留めにかかる地に足のついた戦闘スタイル。頭の回転の速さはもちろん、回避能力、受け重視の剣技、騎士でありながら戦闘に魔術を交える器用さ、とすべてのステータスがバランスよくまとまっており、学生の身でありながら弱点らしい弱点がなく、おまけに指揮能力まで高い。一家に一台欲しいタイプの努力の秀才。
リーナのことは自分には一芸と才能を持った騎士として一目置きつつも、コミュ障の根暗であるため放っておけない存在として常に気にかけている。同時にリーナの側も、口の悪いジークに対しておどおどしながらもそれなりに口を出せる程度には気を許している。なお、リーナはジークのことを「今年一番の問題児」だと思っているが、それはジークが七光騎士の第一位(生徒会長)という地位をフル活用し、女装騎士コンテスト、かっこいい改造武器選手権、ダンジョンへの勝手な遠征など、定期的にアホでバカなことをやってきたため。普通にノリの良いバカな一面もあるところが、彼の美点であり、周囲から好かれる理由。
・性格面の問題点
ツンデレ。
◆おかっぱちゃん
・名前 セラ・ロザライン
・年齢 18歳
・職業 学生
七光騎士第六位
・魔法 なし
・魔術属性 流水
・尊敬している人 イト・ユリシーズ
前髪ぱっつんツリ目ボブヘア自信家エリート女子。
自己肯定感が高めで生真面目な委員長気質。魔法が直接戦闘向きではないにも関わらず、七光騎士に登り詰めた才女。貴族出だが、平民に対しての差別意識はなく、リーナやジークとも普通に接している。ジークのことが好き。
勇者とは試験開始前から駆け引きを行っていたが、罠にかけたつもりが逆にかけられていたというポンを発揮。悪役ムーブをした勇者によって、薄い本展開な幻覚に囚われてしまった。
・性格面の問題点
ヤンデレ。
・魔法『
セラ・ロザラインの魔法。触れた対象を『監視』する。
一度触れた対象は、セラが魔法を起動して目を閉じると、必ずに視界に映り込み、居場所や行動が把握されてしまう。直接戦闘よりも、諜報活動や偵察で真価を発揮する魔法。セラがまだ未熟であるため、魔法効果にいくつかの制限があり、対象を連続で『監視』できる時間は三分が限界であること。魔法を使用した後は一時間のインターバルを置かなければならないこと。次に、触れた対象への魔法効果は、一日半であること、などの弱みを抱えている。
想い人へのストーキングにも定期的に使用し、魔法を磨いているため、まだまだ強くなれるかもしれない。
◆角刈りくん
・名前 イアロス・プルシェフスキー
・年齢 18歳
・職業 学生
七光騎士第四位
・魔法 なし
・魔術属性 炎熱
・尊敬している人 勇者 グレアム・スターフォード
喋る筋肉。
デカい声で笑い、デカい声で叫び、デカい声で決意を叫ぶ、常に暑苦しい男。今年の卒業生の中でトップのフィジカルを持っており、純粋に鍛えた肉体はもちろん、魔力強化の技能やスタミナにも秀でる。ゴリゴリのゴリラ。角刈りで色黒で大男であるため、リーナと並ぶとちょっといかがわしい感じになるが、イアロスは常にリーナに対してやさしく明るく接しているため、特に問題はない。女性に対して紳士なゴリラなので、イトを運ぶ際もお姫様抱っこは控えて疾走する素晴らしい気遣いを見せた。
ジークのことは入学当初は「やる気のない顔が良いだけのもやし」くらいに思っていたが、いろいろあってやる気を出したジークと決闘し、そのあとも校内で殴り合ったり、河原で殴り合ったり、運動会で一騎打ちしたりした結果、いつの間にか親友になっていた。校内だけでなく、オフのプライベートでもジークとだらだら遊ぶことが多く、彼が部屋に隠しているエロ小説の中にメガネっ子特化本(著レオ・リーオナインの裏名義)があることを知る、唯一無二の親友。ジークとリーナの関係だけはデカい声に出すことなく、腕を組みながら無言で応援している。良いゴリラ。
◆黒騎士さん
・名前 ジャン・クローズ・キャンピアス
・年齢 不明
・職業 第二騎士団団長
魔獣討伐遠征総指揮
・魔法 『
・魔術属性 不明
・尊敬している人 勇者 ユリン・メルーナ・ランガスタ
魔剣を振るう勇者
四天王一位を倒した勇者
他、多数のいろんな勇者
全身甲冑正体不詳ドラゴンライダー騎士団長。
以前から言動が怪しかったが、今回で勇者の厄介オタクであることが判明。握手してもらった腕部を部屋に飾るタイプの筋金入りな強火ファンである。
魔獣討伐を主な任務とする第二騎士団の団長であり、貴族派の筆頭騎士。歴代最強の騎士団長として名高いグレアム・スターフォードと双璧を成す、黒騎士。魔王によってグレアムを除いた当時の騎士団長が全員殺害されたあとは、騎士団の再建に尽力。各地で被害を出す魔獣を片っ端から狩って回り、地位を持つものは相応の責任を負わなければならない……俗に言うノブレスオブリージュを行動で示して、騎士団の信用を保った。同時に、アリエス関連の不祥事と革命によってズタズタのボロボロになっていた貴族派をまとめあげ、ぎりぎりのところで崩壊を食い止めた政治的手腕も併せ持つ。ユリンが王として即位した後も、彼女を献身的に支えたため、信頼はグレアムと同等に厚い。でも勇者オタク。様々な事情があったとはいえ、自分が勇者と同じ色を名乗っていることには複雑極まりない感情を抱いており、黒騎士の異名もなんか別のやつになんねえかな…⋯と、こっそり思っている。
現在のステラシルド王国では唯一のドラゴンライダーであり、パレードや式典などでは積極的に乗り回している。勇者が力を失ってしまったステラシルドの武力を誇示する立場。そのため、素顔が不明ながら国民からの人気はグレアムやイトと並ぶほどに高い。
・魔法『
ジャン・クローズ・キャンピアスの、烏の色魔法。詳細不明。「魔法でなんでも斬ってしまう」と周知されているイトを除いて、意外にも騎士団長たちの魔法は、その効果を広く知られていないことが多い。キャンピアスだけでなく、グレアムの魔法効果もほとんどの人間に知られておらず、対外諸国からは「実はグレアム・スターフォードは色無しなのではないか」と噂されるほど。
・性格面の問題点
カプ厨のオタク。
◆占い師のお姉さん
・名前 ヴァルゴ・ノイン
・年齢 不明
・職業 占い師
・魔法 『
・魔術属性 炎熱 砂岩
・好きなもの 魔王様 発情した人間のメス
・嫌いなもの 勇者 身勝手な人間のオス サジタリウス
流し目性悪毒舌セクシーおねえさん悪魔。
魔王の最も尊き使徒、第九の乙女。最上級の生き残りの一柱。わりとめずらしい完全な成人女性の姿を取る悪魔……雑にくくってしまうと、サキュバス。
魔法の能力とは関係なく、占いの腕前は自前のもの。話術に長け、心のやわらかい部分を引き出す、悪魔らしい悪魔。なんらかの目的を持って王都に潜入していたらしい。
胸のサイズは死霊術師さんの次くらい。かなりまあまあなナイスバディの巨乳。
・魔法『
ヴァルゴ・ノインの保有する悪魔法。効果は、触れたものを『
触れられた相手は性的な興奮、執着、欲望が増幅され、簡潔に言ってしまえば『正気を失った』状態になる。これらの興奮や執着、欲望の引き上げの強度はヴァルゴの側でコントロール可能であり、それによって魔法をかけられた人間の状態も変化する。触れれば即死……ではないものの、人間の根本的な尊厳を奪い取る力。
今回はイト・ユリシーズが相手であったために使用しなかったが、基本的には『触れた相手を性的に興奮させて、自分に惚れさせることで意のままに操る』のが通常の運用な模様。
◆あまり特徴のないクール
・名前 リブラ・ツェーン
・年齢 不明
・職業 占い師
・魔法 『
・魔術属性 炎熱
・好きなもの 不明
・嫌いなもの 強欲な人間
クール系淡々仕事人悪魔。
魔王の最も尊き使徒、第十の天秤。最上級の生き残りの一柱。
地味に迷宮編の時からトリンキュロに付き従っていた(こき使われていた)悪魔の一人。無愛想だがわりと饒舌であり、そこそこよく喋る。加えて仲間への気遣いも忘れないので、横の繋がりがいまいち希薄だった最上級たちのなかでは、かなり付き合いが良い方。目立つ方ではないが、みんなから地味に好かれているタイプ。縁の下の力持ち。
・魔法『
リブラ・ツェーンの保有する悪魔法。詳細不明
◆お母さん
・名前 シエラ・ガーグレイヴ
・年齢 28歳
・職業 専業主婦
???
・魔法 『
・魔術属性 砂岩
・好きなもの 息子 夫 お昼寝
・嫌いなもの 悪魔 魔王 ピーマン
・尊敬している人 ザイルディン・オセロ
マギア・シャイロック
肝っ玉スーパー美人黒髪ロングお母さん。
あまり笑わない子どもだった勇者くんを引き取り、わんぱくヤンチャ坊主にした張本人。子どもと同じ目線でよく笑い、よく泣き、よく食べ、一緒に抱き締めて寝るタイプの良いお母さんだった。年齢が二桁を数えはじめた段階で、基礎的な魔術や体の使い方を勇者に教えはじめていたが、本人はそこまで乗り気ではなかった様子。
勇者がはじめて愛し、はじめて殺した人物。今際の際の言葉は、謝罪だった。
魔王と同じく、彼女の言葉もまた勇者の心に色濃い呪いを遺していった。
・魔法『
シエラ・ガーグレイヴの魔法。自分自身と触れたものを『硬化』させる魔法効果を持つ。
単純に拳を硬化させて打撃力を高めるのはもちろん、シエラは硬化させて固めた水の一部分を解くという離れ業を披露している。魔法の練度は作中屈指に高い。
これから旅立つ勇者に、彼女は己の死を代償に、鋼の具足を着せた。
いつもみたいに次の一話で勇者くんの先生編は終わり
次回はひさびさにパーティーのみんなが出てきて勇者くんと魔法のあれそれについて相談します。修羅場ですね
あと次章は作中でちょろっと触れられてた天下一武道会します。最強は誰だ?