世界救い終わったけど、記憶喪失の女の子ひろった   作:龍流

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最強を決めるために/最悪の復活

「え。じゃあ、勇者さん、その戦いで腕なくなっちゃったんですか?」

「そう。勇者さん腕なくなっちゃったのよ」

「で、でも今の勇者さんは腕生えてるじゃないですか!?」

「そう。今の勇者さんは腕生えてるのよ」

 

 昔話に一段落がついたところで……おれが腕を取られたくだりまで話したところで、赤髪ちゃんは慄いたようにそう聞いてきた。うん。まぁ、普通に思い出話とはいえ、目の前にいる人の腕が吹っ飛ばされるエピソードを聞かされるのはこわいよね。

 

「あ、わかりました! 聖職者さんに腕治してもらったんですね!? 聖職者さんの魔法なら、腕も生やせそうですし!」

「あー、それできなかったんだよね」

「え」

 

 相変わらず赤髪ちゃんの目の付け所と発想はとても良い。たしかに聖職者さんの『翠氾画塗(ラン・ゼレナ)』なら、通常の回復とは多少異なる手順を踏めば、身体的欠損すら補うことが可能だ。ただし、それは普通に腕を切られたり、潰されたりした場合……ただの怪我に限った話である。

 

「クソジジイの『死離滅裂(ラーゼ・ドート)』の魔法効果は『消滅』。文字通り、消して滅することが、魔法の本質なんだ。身体に残り続ける呪いみたいなもの……って言った方が、わかりやすいかな? おれの身体には『右腕を消滅させられた』という結果だけが残り続けた。だから、しばらくは片腕生活だったんだ」

 

 魔法効果の持続性は、人によって異なる。それこそ、少し前にあったもう一人のおれを巡るトラブルも、賢者ちゃんの『白花繚乱(ミオ・ブランシュ)』の持続性に起因する問題だった。

 そういう意味では、あのクソジジイの魔法は『消滅』の二文字に一切の偽りのなく、強烈な攻撃性能と持続性を誇っていた。

 

「魔法や魔術で生やそうとした腕は、生やしたそばから消えていく。義手をつけようとすれば、崩れて壊れて繋がらない。そんな有様だったよ」

 

 今思い返してみると、あの頃のパーティーの雰囲気はまじで最悪だったな……。

 聖職者さんはおれの腕を治せないことに責任感じてずっと隠れて泣いてたし、賢者ちゃんはなんとか治療法を探そうと躍起になってたし、騎士ちゃんは表面上は気丈に振る舞っていてもかなり思い詰めてたし。動じていなかったのは「なくなったものは仕方ない。片腕でも戦えるように極めよう」と言ってきた師匠くらいだ。おれの師匠の心、マジ静止。ほんと不動って感じ。

 

「じゃあ、今の勇者さんの右腕は……」

「ああ。いや、大丈夫。これは義手とかじゃなくて、ちゃんと生やしたやつだよ」

「そんな庭に木を植えました、みたいなノリで言われても困るんですけど……え、でもどうやって腕生やしたんですか?」

「目には目を。魔法には魔法を、ってことでね。『右腕を消滅させられた』っていう結果を、ある魔法使いに肩代わりしてもらう形で、おれはなんとか腕を元に戻せたんだ」

「……絶対に消せない呪いを、他の人に移してもらった、みたいな?」

「そうそう。そんな感じ」

 

 赤髪ちゃんの話の飲み込みと理解がはやくて助かる。

 

「でも、その方は勇者さんの代わりに腕を失った……ということになりますよね」

「うん。おかげで今でも頭が上がらないよ。まあ、元々すごくえらい人だから頭が上がらないんだけど……なんせその人、亜人の連合国家を束ねる女帝様だから」

 

 例の武闘大会の開催場所がシーザァルトなので、あの人にもひさしぶりに会うことになる。大恩があるので嫌いではないのだが、ちょっと憂鬱だ。あの吸血女帝、会うたびに「そろそろ妾のものになる気になったか?」とか「死霊術師をくれ」って言ってくるからなぁ……。

 

「ところで、勇者さん」

「ん?」

「勇者さんはそんなに強い四天王第三位に、どうやって勝ったんですか? その人を倒したから、魔剣は勇者さんのものになったんですよね?」

「ちがうよ」

「え」

 

 赤髪ちゃんの言葉を遮るようにして、おれは否定の言葉を吐いてしまった。

 けれど、それははっきりと、口にしなければいけないことだった。

 おれは、四天王第一位を倒している。

 おれは、魔王を倒している。

 けれど、あのクソジジイを倒すことは、最後までできなかった。

 

「おれは、結局……勝てなかったんだ」

 

 

 ◆

 

 

 簡潔に言ってしまえば、それは意図的な情報操作だった。

 ゼアートに負けてから、約一年。腕を取り戻してから、およそ半年。敗北から再起し、魔法も技術も磨きなおしたおれは、今度こそあのクソジジイに再戦を挑むつもりでいた。

 大陸南東の沿岸部にある、魔王軍の砦。そこにゼアート・グリンクレイヴがいると、おれは教えられていた。

 しかし、事実はちがった。

 その砦には、ゼアートはいなかった。

 

「どうしておれに嘘をついたんだ!?」

 

 木っ端にも満たないような魔獣を全滅させ、半壊させた砦で、声を張り上げる。

 シャナも、ランジェさんも、気まずそうに目を逸らした。ムムさんはどこか遠くを見ていて、おれの言葉を聞き流している。ただ一人、アリアだけが目を逸らさずに、こちらを真っ直ぐに見返して答えた。

 

「だって、きみはゼアートの居場所を知ったら戦いに行くでしょう?」

「当たり前だ! おれは、もう負けない! おれだけじゃない! みんなも強くなった! だから……」

「うん。だから、だめなの」

「なんで……」

「噂、聞いてるでしょ? ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()って」

 

 声音は淡々と冷たく、そこにアリアの普段のあたたかさは欠片もなかった。

 

「あたしたちの目的は、魔王の打倒。その障害になるのなら、四天王は排除しなきゃいけない。でも、あっちが勝手に死んでくれるのなら、避けて通ればいい。無理にまた戦う必要はない」

「それは違う。ゼアートは未だに脅威だ! おれたち以外にあのクソジジイを倒せるパーティーなんて……」

「脅威の話をするのなら、モンスターを甦らせるギルデンスターンや、第一位のトリンキュロの方が、よっぽど脅威でしょう? とくに、ギルデンスターンを殺す方法を探すことは急務。あたしたちは、他の四天王に関わっている場合じゃない」

 

 歯軋りの音が、自分でもわかるほどだった。

 

「そんな……そんな言い訳みたいな理由で諦めきれるか! 誤魔化すな、アリア! 本当は、ゼアートとまた戦うのがこわいんだろ!?」

「うん。こわいよ」

 

 苛立ちのあまり、皮肉のつもりで放った言葉を。

 しかしアリアは、あまりにもあっさりと肯定した。

 

「あたしは、こわい。とっても、こわい。きみがまた、腕をなくしちゃうんじゃないかって。今度は腕だけじゃなくて、きみが本当に消えちゃうんじゃないかって。すごく、おそろしい」

 

 一歩。アリアが前に出て、おれの手のひらを取る。

 あれほど冷静に、理知的に。おれを諭していたはずの声が、熱を伴って裏返る。

 強い意思を宿しながらも、こちらを見上げる瞳から、ぽろぽろと。大粒の涙が、溢れて止まらない。

 しゃっくりあげるような声が、縋るように。

 

「だめだよ……やめようよ。戦わなくて済むなら、戦わなくていいよ。あたしだけじゃない。シャナやランジェさんだって、同じ気持ちだよ?」

「……アリア」

「あたしの役目は、騎士としてきみを守ることなんだよ? また守り切れなかったら、どうしようって……そんなこと、考えたくない。考えさせないでよ。そうだよ、あたしはこわいよ。だから、やめてよ。きみはパーティーのリーダーなんだから、わかるでしょ? お願いだから……自分を大事にしてよ」

 

 返す言葉が、見つからなくなる、

 戦いたい。もう一度挑みたい。勝ちたい。

 そんな風に返そうとした熱に、冷や水を被せられたようだった。

 おれのわがままで、みんなに噓をつかせてしまった。

 おれのわがままで、アリアを泣かせてしまった。

 でも、おれは……

 

「おれはこの一年、ゼアートに勝つためだけにっ……」

「くどい」

 

 反論は、たった一言で切って捨てられた。

 アリアではない。シャナでも、ランジェさんでも、ムムさんでもない。

 声の主は、それまで黙っておれたちの話を聞いていた、もう一人の人物だった。

 

「女をこれだけ泣かせておきながら、ぐだぐだと言い訳するでないわ。まったくもって、見苦しい」

 

 この一年。おれに協力してくれた、シーザァルト連合王国の主。亜人連合を束ねる女王。

 ゼアートの魔法によって失われた右腕を()()()()()()()()()()()()()()()()で、取り戻させてくれた恩人。

 吸血女帝。

 ライラ・オフィリア・アーズヘイムは、おれに言った。

 

「目的を履き違えるなよ。其方は何者だ?」

「なにを……」

「其方は、勇者であろう?」

 

 再認識しろ、と。

 おれに世界を救うための腕をくれた女帝は、一喝した。

 

「勇者の役目は、ゼアート・グリンクレイヴに勝つことではない。魔王を倒して、世界を救うことだ。当たり前のことを、妾に説明させるでない」

「でも……!」

「二度は言わぬ」

 

 女帝は、踵を返した。

 右腕のない袖が、風に揺れる。

 

「ヤツに勝ちたい、などという個人の欲に囚われるな。其方は、其方の役目を果たせ」

 

 唇を嚙み締める。

 強く握りすぎた拳から、血が滴る。

 くやしい、という感情がこんなにも重いことを、おれははじめて心の底から理解した。

 

 

 

 ◆

 

 

 

「それから数日後に、クソジジイが死んだっていう話を聞いた」

 

 どうやら、女帝様は抜け目なく魔王軍に対しても情報戦を仕掛けていたらしく。四天王第三位は「勇者が現れる」という偽の情報を掴まされ、西部の山岳地帯の戦線に赴いたようだった。

 その戦いぶりは、どこまでも正しく、獅子奮迅。

 数千の軍勢を相手に、あのクソジジイはたった一人で、一歩も退かなかった。

 

「戦って、戦って、戦って……おれを釣り出すためだけに、最前線で戦い続けた第三位は戦場のど真ん中で、肉体的な限界を迎えた」

 

 そして、魔法による()()を選択した。

 魔法の対象は、原則として触れたものと自分自身。四天王第三位は、最後の最後に『死離滅裂(ラーゼ・ドート)』による、自らの存在の『消滅』を望んだ。

 

「迷惑な話だよ。最後にあいつが発動した魔法で、()()()()()()()()()()()()()んだから。このあたりには、もう山がない。今は、きれいな平野になってる」

「じゃあ、勇者さんの魔剣は……?」

「最後の魔法の爆心地に遺されていた、クソジジイの唯一の遺品だよ。この魔剣だけは『死離滅裂(ラーゼ・ドート)』の無差別消滅の影響を受けなかった。そういう力を持った剣だからね」

 

 魔剣の柄を、手に取る。

 本来はこの剣も、おれのものになるべきではなかった。

 

「……勝ちたかったですか?」

 

 簡潔に。

 赤髪ちゃんは、おれにそう聞いてきた。

 聞かれたから、おれは即答した。

 

「勝ちたかったね」

 

 魔王を倒し、世界を救う。

 母さんが夢を託した、勇者になる。

 それが、おれの目標であり、目的だった。

 戦いは手段だ。目的じゃない。戦いに意義を見出したことも、戦いに意味を求めたこともなかった。

 けれど、あいつだけは。

 あのクソジジイにだけは、心の底から『勝ちたい』と思った。

 それは、今でも変わらない。

 

「……おれは腐っても、世界を救った勇者だからさ。勇者は最強だった〜とか、勇者は史上最高の魔法使いだった〜とか。まあ、そういうことをよく言われるんだよね」

 

 たしかに、おれは強いのだろう。

 人々がおれに抱く理想は、最強の魔法使い。世界を救った、この世で最も強い勇者。

 

「でも、ちがう。そうじゃない」

 

 けれども、それを言われるたびに。讃えられるたびに。

 心の奥で、あの日の後悔が燻って、熱を宿す。

 

 

 

「おれの中で最強の魔法使いは……今でもあのクソジジイだ」

 

 

 

「……勇者さん」

 

 おれを気遣うように。赤髪ちゃんは一瞬だけ目を伏せたが、

 

「勇者さんの後悔のお気持ち……よくわかりました!」

 

 しかし、いつもの調子をすぐに取り戻して、今度はおれを勇気づけるように。

 一際明るく、拳を握りしめて、強く叫んだ。

 

「……なら、もう一度証明しなきゃいけませんね! もうすぐシーザァルトで開かれる極彩天武会で、勇者さんが一番強いってことを!」

「え? おれ、それ出ないけど」

「……えぇ!?」

 

 一拍の間を置いて、赤髪ちゃんは目を丸くした。

 いや、めっちゃ驚くじゃん……

 

「な、なんで出ないんですかぁ!?」

「いや、なんでって……そりゃ全盛期の状態なら負ける気はしないけど、呪い浴びてるこの状態だと、ちょっと厳しいだろうし。あと、おれって一応、世界を救った勇者だから、そういう催しにほいほい出るの、政治的な事情でまずいっていうか……」

「なにを弱気なこと言ってるんですか!? 勇者さんなら大丈夫ですよ! 悪魔たちの魔法とかだけでなんとかなりますよ! それに、魔王の遺産はどうなるんですか!?」

「いやだって……おれが出るまでもなく、一対一で最強を決めるなら、師匠が多分優勝して賞品取ってきてくれるし……」

「そんなぁ……」

 

 見るからにしょんぼりとした赤髪ちゃんは、野球の素振りよろしく、魔剣を手に取って軽くぶんぶんと振った。

 

「はぁ、残念です……わたしも出るのに

「大丈夫。国賓枠で観戦には行くから、みんなの勇姿は……え?」

 

 おい。

 今、なんつった? 

 

「赤髪ちゃん。ごめん……よく聞こえなかったから、もう一度言ってもらっていいかな?」

「はい! わたしも出ます!!

「えぇ……?」

 

 それはちょっと、話が違ってくるだろ……!

 

 

 

 

 

 

「クロエさんの魔法『鬼哭啾愁(オウガアッハ)』の効果は『憑依(ひょうい)』。自分自身と触れたものに死者の魂を定着させることができます」

 

 ワイングラスを片手に、ピスケスは語る。

 自分の魔法ではないのに、その態度はどこまでも得意げだ。

 

「名前を呼ぶ。仮面を被る。魔法の発動にはこれらの動作が必須となりますが、呼び出した死者の魔法は己のものとして振るうことが可能です」

「じゃあ、オレたちとの戦闘で使った魔法も?」

「はい。かつての第四騎士団団長ジャルア・マクダフの『志装堅固(グランガイツ)』。同じく、第五騎士団団長ベイルバル・ヘクターの『海山倒魁(タイラン・ゼー)』。どちらも、魔王様が殺した騎士団長の魔法です。用意周到極まる私が遺体を回収しておいたので、クロエさんに読み取らせました」

「……読み取らせた?」

 

 シャイロックが言葉尻をひろうと、クロエがこくんと頷いた。

 

「……ん。わたしの魔法、死んじゃった人が身に着けてたものとか、愛用してたものとか、()()()()()()が、必要。そういうものに長く触らないと、魂が見えないから」

「ほーん。なるほど。よくわからんが、わかった」

 

 よくわからないが、それがクロエ・ラシャスという少女にとって『鬼哭啾愁(オウガアッハ)』という魔法を行使する条件なのだろう。

 魔法の発動対象は基本的に自分自身と触れたもの。この原則が揺らぐことはほとんどないが、発動の制限や条件付けはそれぞれの魔法によって多岐にわたる。たとえばトリンキュロの回復の要である『因我応報(エゴグリディ)』などは、発動に約三分のインターバルが必要だ。

 クロエにとっては、そういった条件付けが『遺品に触れる』『死体に触る』という発動のための動作に繋がっているのだろう。

 

「腕利きの死霊魔術使い(ネクロマンサー)は、遺品から記憶を読み取るっていうしな。細かい理屈は抜きにしても、納得はできるよ」

「えぇ、えぇ! さすがですよぉ、シャイロックぅ! おわかりいただけたのなら、話が早いっ! クロエさんの『鬼哭啾愁(オウガアッハ)』で『憑依』させた魂を、この私の『契魚ノ交(カラコリア)』で『抽出』するっ! そして、別の器へ移し替える! すると、どうなるか!?」

 

 シャイロックは腕を組んだ。

 

「理屈的には……()()()()()()()()()()()()ことができるな」

「イェス……ザッツライ!」

 

 本当にそんなことができるのか、甚だ疑問ではあるが。

 しかし、魔王を生き返らせることが最終目標であるシャイロックのパーティーにとって、これほど試す価値のある実験もない。

 

「いいじゃんいいじゃん。おもしろそうじゃん。とりあえず、やってみようよ」

 

 片手を挙げて、トリンキュロ・リムリリィは笑った。

 

「そういうことなら……ボク、最初に生き返らせてみたいヤツがいるんだ」




各パーティーメンバーから見たゼアートおじいちゃんへの所感

騎士ちゃん
まあまあトラウマ。できればもう戦いたくない。勇者くんがシエラ母さんの魔法で超耐久を誇っていたせいで忘れていたが、人間は実は脆いことを思い出した。ていうか自分が守れないと勇者くんの四肢とか完全に吹っ飛んでもう戻らなくなるかもしれないんだ……という事実を認識させられたのがヤバい。普通に泣いちゃう
なお、このあと魔王戦で勇者くんに庇われて精神的にトドメを刺される

賢者ちゃん
比較的マシなレベルのトラウマ。遠距離魔術攻撃の連射による圧倒というアイデンティティが通じなかったことが地味にショック。この頃から単純な魔術のみならず、魔法への研究と対策を重点的に進めるようになる。負けてもただでは済まさない女

聖職者さん
最悪レベルのトラウマ。自分と自分の魔法さえあれば勇者は死なないし五体満足で無事……と考えていた節があるので、本当にアイデンティティを消滅させられた。この一件が尾を引いて、聖職者さんのパーティー離脱の一因にもなっていく

武闘家さん
くそっ……みんな重い空気になってるけど……オラも、あのジジイともう一回戦いてぇ!


出しておきたい魔法使い(変人)は大まかに出揃ったので、次回が終わったら大会入ります
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