男のウマ娘がトレーナーとして頑張る話   作:神領千鶴

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皆さんこんにちは作者です。最近初のSランク育成が出来ました。あと今回短めです。


第6話

[柊斗]

「……。」

 

朝、朝食を食べた柊斗は自分のスマホを見て放心状態になっていた。

 

[柊斗]

「……なんか増えてね?」

 

理由は、昨日シービーに『アカウント作ってみれば?』みたいなこと言われ昨日作った結果、今はフォロワーの数が既に1000を超えていたからである。因みに現在進行形で増えて行っている。

 

[シービー]

「おはよ~。あれ柊斗どうしたの?」

 

[柊斗]

「いやなんか、フォロワー?がすっげえ増えてるから……。」

 

[シービー]

「あたしが広めた。」

 

[柊斗]

「いやお前かよ。」

 

[シービー]

「今どのくらいなの?」

 

[柊斗]

「1500。」

 

[シービー]

「お、どんどん増えていってるね~。」

 

[柊斗]

「まあ増えてくのは良いけどよ、何投稿?すればいいんだ?」

 

[シービー]

「んーなんでもいいんじゃない?あたしは投稿したかったらするって感じだし。例えば柊斗の車とか愛車自慢みたいな感じでいいんじゃない?」

 

[柊斗]

「あーそんな感じでいんか。愛車紹介なら簡単にできそうだな、やってみよ。」

 

柊斗はスマホのフォルダから34の写真を取り出しウマッタ―に上げる。するとすぐに通知音がなり、色々コメントが書かれていたり、いいねやリツイートがされていた。

 

[柊斗]

「通知音うるせえな、あとで設定変えとこ。てかシービー、朝飯は食ったのか?」

 

[シービー]

「もう食べたよー。」

 

[柊斗]

「食ったのか、なら準備を……は終わらしてるのか。少し早いが行くか?」

 

[シービー]

「さんせーい♪」

 

2人は荷物を持つと、玄関を開け家の鍵を閉める。そして柊斗の愛車の34のエンジンを掛けて、学校へ向かい始める。

 

 

━━トレセン学園━━

 

トレセン学園前に着き、何回か吹かしながら入ると沢山の視線を浴びる(通勤中も見られてた)

 

[モブウマ娘1]

「ねえねえあの車って……」

 

[モブウマ娘2]

「ウマッタ―にトレンド入りしてた奴だよね……。」

 

ガチャ

 

[シービー]

「ありがとね~。」

 

[柊斗]

「おう、俺は少し待たねえといけねえからな。授業頑張れ。」

 

[モブウマ娘1]

「シービー先輩が降りてきたよ!」小声

 

[モブウマ娘2]

「運転手はトレーナーかな?」小声

 

[柊斗]

「んー少し回転が安定しないな、流石に新しくしたからまだ馴染んでないだけか?」

 

柊斗は34のボンネットを開け、エンジンを見つめる。

 

[柊斗]

「少し吹かすか。」

 

ブオォンッ!!

 

[柊斗]

「……変な音が鳴ってるわけじゃないな。じゃあ本当に馴染んでないだけか。」

 

[???]

「ハ~イ♪トレーナー君♪」

 

[柊斗]

「えーと確か……マルゼンスキーだったか?」

 

[マルゼンスキー]

「そうそう♪それで、トレーナー君は何してるの?」

 

[柊斗]

「うちの車が戻ってきたんだがアイドリングが安定しなくてな。俺そんなに車詳しくないから具体的な事知らないけどとりあえず音聞けばいいって言われたんだよ。それで特に変な音しないからいいやって感じ。」

 

[マルゼンスキー]

「トレーナー君って国産車好きなの?」

 

[柊斗]

「この車貰って好きになった。引退記念で貰ったんだよこれ、だから外に派手なステッカー張ってあんだよ。」

 

[マルゼンスキー]

「確かにこれだと目立つね~、シービーもソワソワしてそうね。」

 

[柊斗]

「俺だって最初は恥ずかしかったぞ?でも慣れって怖いよな、一週間もすれば何とも思わなくなったぞ。」

 

[マルゼンスキー]

「それじゃあトレーナー君、暇なときあったらお姉さんとドライブいかない?」

 

[柊斗]

「誰がお姉さんじゃ俺の方が年上だ。まあたまにはいいんじゃね?夏合宿とか車使うと思うし。」

 

[マルゼンスキー]

「それじゃあその時にお願いね♪」

 

[柊斗]

「ほいほい。」

 

バタンッ

 

マルゼンスキーは去っていき、柊斗はボンネットを閉じアフターアイドルを終わらせエンジンを切ると荷物を持つ。

 

[柊斗]

「さて、行くか。」

 

 

 

 

[柊斗]

「……違うな。テイオーの今の弱点は柔軟性から来る怪我と、菊花賞で必要なスタミナだな。だったら練習で実践の練習はさせないでスタミナ優先でやるか。マックイーンは……あまり無いな。今ある長所を活かすだけだな。」

 

柊斗はノートに予定を書き写すとそれを閉じて飲み物を飲む。因みにそれはいちごミルクである。

 

[柊斗]

「……寝るか。」

 

 

 

 

 

 

 

時刻は既に4時。外には下校するウマ娘たちがいた。

 

[柊斗]

「お前ら勉強お疲れ。取り合えずメニュー考えたんだが、なんか不満あったら言ってくれ。今日から並走がメインだな。テイオーは実践よりもスタミナ優先、だからブルボン、ライスが付いてくれ。マックイーンは長所を伸ばす為ルドルフとオグリだ。」

 

[ルドルフ]

「了解した。」

 

[オグリ]

「分かった。」

 

[ブルボン]

「了解です、マスター。」

 

[ライス]

「分かったよ、お兄様。」

 

[シービー]

「ねえねえ、アタシは?」

 

[柊斗]

「シービーは……まああれだ、自由だな。」

 

[シービー]

「自由?」

 

[柊斗]

「シービーって助言とか得意じゃないだろ?だから走りたかったら走るって感じ。」

 

[シービー]

「りょうかーい♪」

 

[柊斗]

「俺今から会議行ってくるからなんかあったら連絡してくれ。会議すっぽかしても行くから。」

 

[ルドルフ]

「そこは残らないのかい?」

 

[柊斗]

「会議って言ってもただの定期報告だからな。ぶっちゃけ他のトレーナーに任せて大丈夫。んじゃそれぞれ紙渡すからよろしく。」

 

柊斗はブルボンとルドルフにメニュー表を渡し昇降口へ向かって行った。

 

 

[ブルボン]

「ではテイオー、早速始めましょう。」

 

[テイオー]

「何やるの?」

 

[ブルボン]

「紙に書いてあるのは『坂路トレーニング』とだけ書いてあります。つまりテイオーのスタミナを克服するためにひたすら坂路トレーニングをするという事でしょう。」

 

[テイオー]

「坂路か~、よし!早速行こう!」

 

[ライス]

「ライスも、頑張るね!!」

 

テイオー、マックイーン、ライスは外へ向かって走っていった。

 

[マックイーン]

「会長さん、わたくしのトレーニングは?」

 

[ルドルフ]

「ふむ、『模擬レース』とだけ書いてある。これは私かオグリキャップのどちらかと並走していくものだな。そして何か分かったことを意見として言い合っていくものだろう。」

 

[オグリ]

「なら最初は私が走ろう。」

 

[マックイーン]

「お願いしますわ。」

 

 

 

━━柊斗side━━

 

[たづな]

「それでは、今から会議を始めます。各チーム、各トレーナー報告をお願いします。」

 

それぞれのトレーナーが理事長とたづなさんに報告していく。そして最後に柊斗の番がきた。

 

[柊斗]

「え~チームハダル、今の所問題なしです。そして今の所仮契約が一人です。」

 

[たづな]

「その仮契約は誰ですか?」

 

[柊斗]

「キンイロリョテイです。」

 

[沖野]

「ああ、ゴルシと仲いい奴か。」

 

[柊斗]

「そうなのか?」

 

[沖野]

「おう、なんかよくわからん遊びしてたりするぞ。」

 

[たづな]

「柊斗さん、ありがとうございます♪では次にそれぞれ班になってもらい、一つの目標に向けてどういったトレーニングをしていくかについて話し合ってもらいます♪班は基本的に自由ですがあまり多すぎないようにしてくださいね。」

 

そう言われてそれぞれが仲良い組で作ったり先輩後輩関係で作っていった。そして柊斗の班員は……

 

[沖野]

「よろしく先輩!」

 

[???]

「東条さんの先輩と一緒にやれるのは嬉しいですね。」

 

[???]

「ハナ先輩有難うございます!!」

 

[東条]

「元からこうするつもりだったからね、気にすることないわよ。」

 

まず最初に話した男の人が『チームカノープス』のトレーナーである南坂トレーナー、その後に話したのがハッピーミークというウマ娘の専属トレーナーで、トレーナー界の名門である桐生院家の桐生院葵。

 

[柊斗]

「えーと、まあ知らねえ奴いるし自己紹介からか。チームハダルのトレーナーの村雨柊斗だ。一様元ウマ娘でトレーナーの経験と実際に走った経験でやってる。」

 

[葵]

「桐生院葵です!担当ウマ娘はハッピーミークです!」

 

[南坂]

「チームカノープスのトレーナーの南坂です。」

 

[柊斗]

「んじゃお題の紙取ってくるわ。」

 

柊斗は席を立ち、たづなさんからお題の書かれた紙を受け取り元の席へ戻る。

 

[柊斗]

「えーとお題は……『練習がマンネリ化したときの対処法』だと。」

 

[東条]

「マンネリ化ね、うちのブライアンとかがそうね。」

 

[沖野]

「俺だったら他のチームに頼み込んで模擬レースしてもらうな。」

 

[東条]

「それが一番ね。」

 

[南坂]

「僕は今までとは違う新しいトレーニングを考えますね。」

 

[葵]

「わ、私はゲーム感覚で楽しめるようなトレーニングにします。」

 

[柊斗]

「へ~意外とすぐ出るもんなんだな。流石だな。」

 

[沖野]

「先輩は?」

 

[柊斗]

「俺?一つ目はしばらく練習を中止するだな。」

 

[南坂]

「何故ですか?」

 

[柊斗]

「ウマ娘はそう簡単に走る感覚ってのは消えねえんだよ。一週間くらい休んだって何か変わるわけじゃないからな。だけどそこで急にハードなものをやるのはバ鹿だから慣らしからだけどな。」

 

[東条]

「二つ目は?」

 

[柊斗]

「俺が走る。」

 

[葵]

「……え?」

 

[柊斗]

「だから俺が走る。まああれだ、沖野と同じで模擬レースって感じだ。」

 

[葵]

「あ、ああ成程。」

 

[沖野]

「でもただ並走するだけじゃないんだろ?」

 

[柊斗]

「当然。まずそうソイツと同じ脚質で走って先行する。その時に自分でアレンジできるところをアレンジして、足りない所を見せる。そうすりゃ何か掴める筈だ。」

 

[東条]

「もし掴めなかったら?」

 

[柊斗]

「悪いがそれ以上は何もしない。自分で考えて頑張れとしか言えねえな。」

 

[南坂]

「やはり厳しいのですね。」

 

[柊斗]

「今の時代カメラあるんだから自分の走ってる姿撮ってもらってそれを何百何千何万と観ればいいんだよ。絶対何かわかるからな。」

 

[葵]

「……。」かきかき

 

[たづな]

「終わりましたか?では最後に『ウマ娘にとってレースとは何か』、『ウマ娘にとって走る意味』について全員で話し合ってもらいます♪」

 

[柊斗]

「また変わったお題だな。」

 

[沖野]

「レースとは何か……走る意味……むずいな。」

 

[東条]

「こういうのは当事者が一番理解してるでしょ。ね、先輩?」

 

[柊斗]

「レースに関しては一言で済むが、走る意味ね〜……正直わからん。ウマ娘全員が同じ事を思ってるわけじゃないからな。家族の為、自分の為、お金の為、色んな奴がいる。何故トレーニングをするかって言われたらそりゃ勝つ為だろう。何故走るかって言われたら必ず同じとは言えねえ。」

 

[南坂]

「流石走ってきた人は言うことが違いますね。」

 

[葵]

「なら柊斗さんは何故走ったのですが?」

 

桐生院の言葉にこの場にいる人全員が柊斗に視線を向ける。

 

[柊斗]

「……アイツの為だな。」

 

[葵]

「アイツ?」

 

[柊斗]

「俺の後輩だ。俺がトレーナー目指してた時、そのウマ娘が入学してきたんだ。ソイツは片脚が弱くてな、でも滅茶苦茶速かったんだ。万全な状態だったら間違い無く日本で最強最速のウマ娘だったな。そのウマ娘は三冠獲ったらアメリカに行く予定だったんだがダービーで1着獲った後に破傷風って怪我を負ってな、そのまま引退したんだ。戦績は10戦10勝、無敵のウマ娘だ。あの時病院で横になってた時の顔は今でも覚えてる。そん時に頼まれたんだ。」

 

[???]

『私の代わりに……私の……日本の夢を叶えて下さい……。』

 

[柊斗]

「ってな。そっからはトレーナーの勉強を中止してひたすらトレーニングしたぞ。飯食わない日もあったし、寝ない日もあったな。明らかにオーバーワークってレベルのトレーニングしてたって思う。怪我しても放置で、永遠と走ってた。そのお陰で今の戦績になったって感じだ。」

 

[葵]

「そうだったんですか……。」

 

[柊斗]

「ソイツは今普通に仕事して、かなり上の役職についてるぞ。」

 

[東条]

「なんか先輩って行動力ありますよね、やり過ぎですけど。」

 

[柊斗]

「だろ?」

 

[東条]

「褒めてないです。」

 

[たづな]

「あの時は大変でしたよ、主に止める方で。当時の理事長が『これ以上トレーニングするのは禁止ですッ!!』って言ったら柊斗さんってば『黙れ、今すぐその口を閉じろ。』なんて言うんですから。」

 

[トレーナー達(引いてる)]

「うわぁ……。」

 

[柊斗]

「……まああれだ、あの時はおかしかったと自分でも反省してるぞ。あの後理事長の所行って謝ったら7時間くらい説教食らったぞ。あの人どんだけ喋んだよマジで。」

 

[たづな]

「あの時怖かったんですよ!?あの人ただでさえ怒らせたらダメな人だったのに……。」

 

[やよい]

「うむ、あれは確かに恐怖であったッ!!」

 

[沖野]

「あれ、理事長とたづなさんは知ってるんですか?」

 

[たづな]

「当時から学園にいましたので♪」

 

[やよい]

「私は理事長見習いだッ!!」

 

[柊斗]

「因みにその時の理事長はやよいちゃんのお母さんな。」

 

[トレーナー達]

「……は?」

 

トレーナー全員が固まる。まあ無理もないだろう。なんせ喧嘩を売った相手が今の理事長の母親だからである。

 

[柊斗]

「ほれ、さっさと会議終わらせるぞ。早くあいつらの練習見たい。」

 

[たづな]

「そうですね、他の方々も同じでしょうし終わりにしますか。ではこれで会議を終わります♪」

 

[柊斗]

「は~いお疲れさまでした~。待ってろ担当共ォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

[たづな]

「廊下は走っちゃだめですよ~!!」

 

その言葉を無視して柊斗は走り去ってしまった。

 

[南坂]

「個性的な人でしたね……。」

 

[沖野]

「あれでもウマ娘第一の人だからな。あれはあれで参考になるぞ、所々真似したらダメなやつあるけど。」

 

[東条]

「さて、私達もそろそろ行きましょうか。メンバーを待たせてるわ。」

 

ぞろぞろとトレーナー達が自分のチーム、担当の所へ向かって行く。

 

[たづな]

「……。」

 

たづなは柊斗の話を聞いて過去の事を思い出していた。10戦10勝のウマ娘は過去のたづな、トキノミノルだった。

 

[たづな]

(私は今でも覚えてますよ……あなたが私に言った言葉。)

 

『走ることの出来ないウマ娘に出来る事ってあるんですか……?』

 

『夢のない私に出来る事ってあるんですか……?』

 

『教えてくださいよ……先輩……。』

 

『……ならさ、ウマ娘たちを導くウマ娘になればいいだろ。』

 

『トキちゃん、理事長秘書になればいいんじゃねえか?そうすればウマ娘と関わりながらそれに関する仕事も出来るぞ。』

 

[たづな]

(私の夢は……ウマ娘達を万全な状態で、夢に向かって駆けられるようにすること。)

 

[やよい]

「たづなよッ!!」

 

[たづな]

「どうかしましたか秋川理事長?」

 

[やよい]

「……っふ、何でもないぞ!!」

 

[たづな]

「何ですかそれ。」

 

[やよい]

「うむ、私達も仕事に戻ろう。」

 

[たづな]

「……はい!」

 

 

 

━━トレーニングコース━━

 

[マックイーン]

「ハァ……ハァ……。」

 

[ルドルフ]

「ふむ、1度休憩を挟もう。」

 

[オグリ]

「お腹が空いたな……。」

 

[シービー]

「ねえルドルフ〜、並走しない〜?」

 

[ルドルフ]

「水分補給してからならいいぞ。」

 

[柊斗]

「いぇ〜いちゃんとトレーニングしてるぅ?」

 

[マックイーン]

「トレーナーさん!?」

 

[柊斗]

「はいは〜いみんなのトレーナー柊斗さんだぞ☆」

 

[シービー]

「柊斗の喋り方なんか合わないね。正直ウザイよ。」

 

[柊斗]

「おいシービー、それは言っちゃダメなやつだぞ。」

 

[ルドルフ]

「トレーナー君、もう会議は終わったのかい?」

 

[柊斗]

「ああ、会議って言っても定期報告して適当に話し合いした程度だけどな。で、マックイーンの方はどうだ?」

 

[オグリ]

「今はいい感じだ。それよりもお腹が空いたぞ。」

 

[柊斗]

「食堂いって下さい。」

 

[シービー]

「まあようやく本題ってとこかな?まあアタシは楽しく走れればいいからわからないけどね。」

 

[柊斗]

「まあ進歩があるなら結構。その調子で頑張ってくれ。あ、ケガしないように。」

 

[マックイーン]

「分かりましたわ。」

 

[柊斗]

「マックイーンの班は大丈夫そうだからテイオーの所にでも行ってくるか。」

 

[ルドルフ]

「了解した。」

 

柊斗はテイオーの所へ走っていき、ルドルフ達は練習を再開した。

 

 

 

 

 

[テイオー]

「ぷはぁ!ハチミーおいしー!」

 

[ブルボン]

「このハチミーと言う飲み物、甘くて飲みやすいです。今後の練習後に飲んでみましょう。」

 

[ライス]

「うぅ~甘い~。」

 

[柊斗]

「♪♪♪♪〜〜。」

 

[テイオー]

「あ!トレーナー!」

 

[柊斗]

「テイオーお疲れ。ブルボンとライスもありがとな。」

 

[ブルボン]

「マスターの命令『坂路トレーニング』完了しました。」

 

[柊斗]

「何往復した?」

 

[ライス]

「えっと……何往復かな?」

 

[柊斗]

「……まあ見た感じかなり走ってたっぽいな。お疲れ様。」

 

[テイオー]

「ねえねえトレーナー!休憩したらあと1本走っていい?」

 

[柊斗]

「う〜ん……1本だけな?それ以上はダメだ。」

 

[テイオー]

「りょーかーい!!」

 

[ブルボン]

「マスター、私にもトレーニングの許可を。」

 

[ライス]

「ライスも走りたい、かな。」

 

[柊斗]

「んじゃ2人も1本だけだぞ。終わったら帰るからな。」

 

[ブルボン]

「了解です。マスター。」

 

[ライス]

「う、うん!」

 

数分すると、テイオーを先頭に走っていく。その姿をじっと見ながら今後の予定を立てていく。

 

 

 

 

━━午後6時━━

 

[柊斗]

「お前らお疲れ。もう6時だから帰って大丈夫だぞ〜。」

 

[ルドルフ]

「私はまだ生徒会の仕事があるからな。まだ残る。」

 

[シービー]

「待ってる。」

 

[テイオー]

「ねえトレーナー。」

 

[柊斗]

「ん?」

 

[テイオー]

「トレーナーの親ってどんな人なの?」

 

[柊斗]

「俺の親?」

 

[シービー]

「確かに気になるね。実際にスゴイウマ娘だったりするの?」

 

[柊斗]

「俺の親は普通の人間だぞ。祖母が海外のウマ娘だった。実質俺はハーフだな。」

 

[ルドルフ]

「ふむ、君の祖母はそれだけ素晴らしいウマ娘だったのだろう。」

 

[柊斗]

「ルドルフとシービーは知ってるやつだけどな。」

 

[シービー]

「そうなの?」

 

[柊斗]

「おう、てか他の奴らも名前だけなら聞いたことある。」

 

[マックイーン]

「どんな方でしたの?」

 

[柊斗]

「え、秘密。」

 

[全員]

「は?」

 

[柊斗]

「秘密で~す。あ、因みに本人の許可がないと教えられないからな。」

 

[テイオー]

「む~なら仕方ないか~。」

 

[マックイーン]

「気になりますわね……。」

 

[柊斗]

「だけどマジでお前ら知ってるやつだからな。」

 

[オグリ]

「そうなのか、ふむ。」

 

[ブルボン]

「気になりますね。」

 

[ライス]

「ライスも気になる、かな。」

 

[柊斗]

「ヒントを与えると最初の文字は『エ』だ。んじゃ教えたから帰れよ~。」

 

[ルドルフ]

「最初の文字が『エ』……か。ありがとう。」

 

ヒントを教えたところで解散し、それぞれ家や寮に帰っていった。

 

 




皆さんこんにちは作者です。6話投稿しました。次のウマ娘は時間軸飛ばします。
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