白石杏と桐谷遥、そして、今川詩織の三人は、
一緒にデートに出かけることになった。
今川詩織は、桐谷遥の熱狂的な大ファンである。
そんな、彼女とデートが出来るなんて…
と、思い、夜も全く、眠れなかったそうだ。
「あっ、詩織!こっち!こっち!」
「杏ちゃん!遥ちゃん!おはよう!
ごめんね?待たせちゃった?」
「大丈夫!私たちも、着いたばかりだから!」
「えへへー二人とデートが出来るのが、超楽しみで!」
「詩織、可愛いこと、いう!」
「じゃあ、行こうか」
「うん!あっ、紹介するね、あたしのクラスメイトの、
今川詩織ちゃん!遥の大ファンなの!」
「ど、どうも!はじめまして!今川詩織です!
桐谷遥様に、出会えるなんて、とても、光栄です!」
「そ、そんな、光栄って、言われても…」
「だって、だって、あの、アイドル、桐谷遥様だよ!
キャー!近くで嗅ぐと、イイ匂いがする…」
「詩織ったら…」
「だって…憧れのアイドルの遥様と会えるなんて…」
「ふふっ、みのりと会ったら、意気投合しそうだね」
「みのり…ちゃん?」
「私の友達…かな?」
「そうなんだね!今度、会ってみたいな!」
「機会があればね」
「それで、どこ行く?」
「うーん、どうしようかな?」
「詩織は、どこに行きたい?」
「うーん、あっ、カフェかな?」
「そうね、もう、そろそろ、お昼だし、
行ってみようかな?」
杏、遥、詩織の三人は、カフェへとやって来た。
「何頼む?」
「私は、ココアかな?」
「じゃあ、カプチーノかな?」
「私も、カプチーノで」
杏と遥は、カプチーノを、
詩織はココアを、それぞれ、頼むのだった。
「う~ん!美味しい!」
「そうね、少し苦いけど、
美味しく飲めるもんね、ここのカフェって」
カフェから、出た後…
「ねぇねぇ、次は、どこに行く?」
「あっ、遥様と杏ちゃんって、どんな関係なの?」
「詩織、知りたい?」
「もちろんですっ!」
「そうね、小学生と中学生の頃は、
よく、色々なことで、争っていた仲だよ!」
「へぇ~そうなんですね!
二人は、つまり、ライバルって関係ですね!」
「まぁ、そんな感じだね」
「はぁ…遥様と、こんな近くで、出会えるなんて…
神様!ありがとうございます!」
「詩織が、遥の熱狂的なファンだったとはね…」
「うん、好きだったんだ、アイドルが、
ううん、桐谷遥が、私は…桐谷遥様が、大好き!」
「えっ、そんなに、私が好きなの…?」
「はいっ!」
「う、うん、ありがとう…」
「じゃあ、ゲームセンターに行こうよ!」
「うん、じゃあ、そこで、遊ぼうか」
「はいっ!よーし!青春を満喫するぞー!」
こうして、三人でゲームセンターで、遊んだ。