家出少女の奇妙な日常   作:アッシュクフォルダー

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第十一話 五人が出会う時

今川詩織と白石杏が話をしている時に…

 

「あっ、詩織!今度、遥に会いに行く?」

 

「えっ?いいの?

わーい!遥様に、会えるんだね!」

 

と、詩織は、興奮気味だった。

 

「もーう!詩織は遥の事、よっぽど、好きなんだね」

 

「うんっ!だって、遥様って、

私にとっては、救世主みたいな人だよ…」

 

「へぇ~そうなんだね、

詩織にとっては、大切な人なんだ」

 

「はぁ…早く、遥様に会いたいなー」

 

「もーう!詩織って、気が早いんだから~!」

 

 

こうして、杏と詩織は、

遥とみのりに会うことになった。

 

「あっ、詩織!こっち!こっち!」

 

「あっ!杏!それと…遥様!」

 

「詩織、私のことは、呼び捨てでいいよ」

 

「そ、そんな!もったいない、お言葉を!

わ、私が、遥様の事を、呼び捨てなんて…

そんなこと…」

 

「じゃあ…ちゃん付けは?」

 

「えっと…は、遥…ちゃん?」

 

「言えたじゃん」

 

「だって、遥様の事…遥ちゃんって…」

 

「そんなに、遥のことが好きなんだね」

 

「はいっ!私、桐谷遥様の大ファンです!

もう、推しが近くでいるだけで…」

 

「その気持ち…わかる!」

 

「えっ?この子は?」

 

「あっ、詩織は、初めましてかな?

花里みのりだよ」

 

「花里みのりですっ!よろしくね!詩織ちゃん!」

 

「よろしくお願いします!みのりちゃん!」

 

「こはねも、もうすぐ、来ると思うけど…」

 

「お待たせ!」

 

「あっ、来た来た!」

 

こはねが、四人と出会った。

 

「こはねちゃんも、来たんだ!」

 

「うんっ!大勢いた方が、盛り上がるかな、

って、思って!」

 

「この五人で、何する?」

 

「女子会でもする?」

 

「いいね!それ!じゃあ、お互いの相棒についてとか、

詩織の事とか、話さないと!」

 

「それいいね!

あっ、みのりちゃんは、遥様と一緒に、

ネットで、モアモアジャンプっていう、

アイドルをやっているの?」

 

「うんっ!ひょっとして、見てくれているの?」

 

「杏が、言ってくれて、毎回、見ているの!

遥様のお姿が、美しくて…思わず、興奮しちゃって…」

 

「詩織って、遥ちゃんのことが好きなんだね!

私も負けてられない!」

 

「押しがいない、生活なんて、想像できない!

あーいっそのこと、遥様と…結婚したい!」

 

「えっ?女の子同士だよ?」

 

「でもでも!私…遥様のような人がタイプで…」

 

「アハハ…本当に遥のことが好きなんだね」

 

「でも、遥ちゃんは、私のモノだよ!

私が、遥ちゃんと結婚するんだから!」

 

「みのりまで…」

 

「みのりちゃん…」

 

「あっ、ごめん!こはねちゃん!遥ちゃん!

つい、私まで、熱くなっちゃった…」

 

「じゃあ、五人で、フェニックスワンダーランドに、

休日に行く?」

 

「うん!行こ!」

 

「じゃあ、フェニックスワンダーランドの

門前で、待ち合わせね、

今度の日曜日の、午前11時からで、いいかな?」

 

「うんっ!じゃあ、2人と3人に分けて、

行こうね!」

 

「あー楽しみ!」

 

こうして、五人で、フェニックスワンダーランドで、

デートすることになったのだった。

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