家出少女の奇妙な日常   作:アッシュクフォルダー

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第二十二話 今川詩織の妄想

今川詩織は、桐谷遥と花里みのりと一緒に寝ていた。

それも、ホテルの一室で。

 

そして、詩織は夢の中で妄想をしていた。

 

(遥様…フヘへへ…)

 

詩織は寝言でも、遥様、遥様と言い出す始末である。

 

ここは、詩織の夢の中である。

 

(みのり!詩織!今日はみのりと詩織だけの為に、

私がめいっぱい、ライブをするね!)

 

と、遥がウインクして、キラキラキラキラ!

と、眩しいオーラを広げて、

今川詩織と花里みのりの、心を奪っていった。

 

「遥ちゃーん!いい香りがする―!」

 

「遥様!何とお美しいお姿!女神様だ…!」

 

と、みのりと詩織の妄想が止まらなかった。

 

「遥ちゃんを、私と詩織ちゃんとで、

ひとりじめに近い状態…!何と至福の時…!」

 

「遥様!この女神さまの様な微笑みを、

あたしに向けてください!」

 

桐谷遥は、素直かつ素敵なアイドルスマイルを、

みのりと詩織に向けた。

 

「遥様…!」

 

「遥ちゃん…!」

 

「カワイイし、カッコいいし、いい匂いがするし…!

最高…!いい香りがしゅりゅ…!」

 

と、詩織は興奮状態。

 

「遥ちゃんから、遥ちゃん特有の、香りがする…!」

 

その後、遥とみのりと詩織が、スイーツを食べていた。

すると、遥が…

 

「ほどほどに食べないと…お仕置きだからね?」

 

「は、遥様からのお仕置き…!?」

 

「どんな、お仕置き何だろう…!き、気になる…!」

 

「教えてください!遥様!」

 

「うーん、反省文を100枚書いて、

私を褒めたたえる文章も100枚書く事かな?」

 

「私!トータル200枚!書いて見せます!」

 

「あたしもです!」

 

「ちょっと、まだ決まった訳じゃないから…」

 

と、ペンギンのケーキやペンギンをイメージしたクレープがあった。

 

「これ、食べられるかな…?ペンギンが可哀想…」

 

「そうだよね!こんなに、カワイイペンギンケーキを、

食べたら、もったいないし…」

 

「あっ、六等分にするね!」

 

「ダメ」

 

「そうですよね…!」

 

「クレープを食べよう」

 

「わかりました!」

 

「はいっ!」

 

三人はペンギンをイメージしたクレープを食べた。

ペンギンの顔が無い分、食べやすかったと思われる。

 

「遥ちゃんの食べている姿…!キレイ!」

 

「遥様…!笑顔で喜んで、楽しそうに食べている…

食べ方も上品すぎる…!」

 

「さすが、トップアイドルだね!」

 

「遥様…!これからも、ずっと推します!

キュンって、しています!」

 

「そうだよね!生の遥ちゃんをこうして拝められるのも…

幸福の一時だね…!」

 

と、その後、夢から醒めた、詩織。

気が付けば、午前6時。

 

下着姿の遥とみのりが、下着姿の詩織の腕を抱いていたのだった。

 

(遥様とみのりちゃんの寝顔…最高です…!

いい香りがしゅりゅ…このまま、ずっと寝たいな…!)

 

と、詩織の妄想が止まらなかった。

 

 

 

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