今川詩織は、桐谷遥と花里みのりと一緒に寝ていた。
それも、ホテルの一室で。
そして、詩織は夢の中で妄想をしていた。
(遥様…フヘへへ…)
詩織は寝言でも、遥様、遥様と言い出す始末である。
ここは、詩織の夢の中である。
(みのり!詩織!今日はみのりと詩織だけの為に、
私がめいっぱい、ライブをするね!)
と、遥がウインクして、キラキラキラキラ!
と、眩しいオーラを広げて、
今川詩織と花里みのりの、心を奪っていった。
「遥ちゃーん!いい香りがする―!」
「遥様!何とお美しいお姿!女神様だ…!」
と、みのりと詩織の妄想が止まらなかった。
「遥ちゃんを、私と詩織ちゃんとで、
ひとりじめに近い状態…!何と至福の時…!」
「遥様!この女神さまの様な微笑みを、
あたしに向けてください!」
桐谷遥は、素直かつ素敵なアイドルスマイルを、
みのりと詩織に向けた。
「遥様…!」
「遥ちゃん…!」
「カワイイし、カッコいいし、いい匂いがするし…!
最高…!いい香りがしゅりゅ…!」
と、詩織は興奮状態。
「遥ちゃんから、遥ちゃん特有の、香りがする…!」
その後、遥とみのりと詩織が、スイーツを食べていた。
すると、遥が…
「ほどほどに食べないと…お仕置きだからね?」
「は、遥様からのお仕置き…!?」
「どんな、お仕置き何だろう…!き、気になる…!」
「教えてください!遥様!」
「うーん、反省文を100枚書いて、
私を褒めたたえる文章も100枚書く事かな?」
「私!トータル200枚!書いて見せます!」
「あたしもです!」
「ちょっと、まだ決まった訳じゃないから…」
と、ペンギンのケーキやペンギンをイメージしたクレープがあった。
「これ、食べられるかな…?ペンギンが可哀想…」
「そうだよね!こんなに、カワイイペンギンケーキを、
食べたら、もったいないし…」
「あっ、六等分にするね!」
「ダメ」
「そうですよね…!」
「クレープを食べよう」
「わかりました!」
「はいっ!」
三人はペンギンをイメージしたクレープを食べた。
ペンギンの顔が無い分、食べやすかったと思われる。
「遥ちゃんの食べている姿…!キレイ!」
「遥様…!笑顔で喜んで、楽しそうに食べている…
食べ方も上品すぎる…!」
「さすが、トップアイドルだね!」
「遥様…!これからも、ずっと推します!
キュンって、しています!」
「そうだよね!生の遥ちゃんをこうして拝められるのも…
幸福の一時だね…!」
と、その後、夢から醒めた、詩織。
気が付けば、午前6時。
下着姿の遥とみのりが、下着姿の詩織の腕を抱いていたのだった。
(遥様とみのりちゃんの寝顔…最高です…!
いい香りがしゅりゅ…このまま、ずっと寝たいな…!)
と、詩織の妄想が止まらなかった。