家出少女の奇妙な日常   作:アッシュクフォルダー

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第二十三話 みんなで勉強会!

神山高校全日制に通う、今川詩織は、

宮益坂女子学園の高等部に通う、海原ゆめと、

出会っていた。

 

「遥様やみのりちゃんから聞いていたけど…

ゆめちゃん、カワイイな…!」

 

「えへへっ!ありがとう!詩織ちゃん!」

 

「じゃあ、どこに行こうかな…?

あっ!あたし!テスト勉強するの、忘れていた…!」

 

「えっ!?どうするの!?」

 

「ゆめちゃん!勉強できる?」

 

「ゆめは…勉強は出来ないけど、あっ!

遥ちゃんにお願いしてもらったら、見てもらえるかも!」

 

「遥様があたしの家庭教師!?

わかりました!今川詩織!全身全霊をかけて、学年トップを目指します!」

 

と、詩織とゆめは、遥に無理を言って、

詩織とゆめの勉強の面倒を見てもらう事になった。

 

海原家にて。ゆめの部屋。

 

「遥様は成績が優秀とは聞いています!」

 

「そうだけど…教えられるかな…?」

 

「あたし、遥様からのご指導!ご鞭撻!

頭に叩き込んで見せます!」

 

「詩織ちゃん!ゆめもだけど、フレッ!フレッ!フレッ!だよ!」

 

「それじゃあ…詩織は何が得意?」

 

「あたしは、五教科とも…」

 

「苦手って事か。わかった。キツイけど、頑張って、

ついていってね」

 

「もちろんです!遥様から与えられた、試練!

全て乗り切って見せます!」

 

「よーし!ゆめも、頑張るぞ!」

 

とはいえ、詩織は神山高校の全日制。

ゆめと遥は宮益坂女子学園の高等部の為、

学校が違う為、テスト範囲も大きく異なる。

 

「遥様とゆめちゃんは、お嬢様学校だから、

レベル高いなー…」

 

「宮女はレベルが高いって、よく言われているけど、

ゆめは、頑張って勉強しているから、何とかついていっているよ!」

 

と、3人で英語の文の種類の問題をしていた。

詩織は自分のスマートフォンや、

ゆめと一緒に和英辞典、英和辞典を、

見回しながら、単語一つ一つ、解読していった。

 

(時間はかかるけど、熱心にやっているみたいだし…

声を掛けたら、申し訳ないかな…?)

 

と、遥が思い込んでいた。

 

「be動詞や、一人称と二人称と三人称…覚えられない」

 

詩織自身は、家事は全般的にこなせれるが、

座学は非常に出来ない。

何だったら、赤点で補習なんて、よくある話である。

 

そして、3時間後。

詩織とゆめが、疲れ切ったのか、寝ていた。

 

(あっ、寝ちゃった…よし、それじゃあ…)

 

と、遥が詩織とゆめに対して、耳元で囁いた。

 

(いい点取ったら、キスしてあげる)

 

すると、詩織とゆめの目が覚めた。

 

「遥様からのご褒美!?」

 

「ゆめ!頑張るよ!」

 

(意外と効果的だった…)

 

その後も、英語の勉強が夕方5時まで続いていた。

 

 

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