ミーティングを終えて、その後、一つの舞台を準備するために、
着々と話や物事を進めていった。
準備をするため、監督である、寧々は、
一つずつ、現場を視察しに行く事になった。
まずは、舞台から。なお、寧々は舞台にも役としても出る。
「まず、皆さん。今日はよろしくお願いします…
草薙寧々って言っています。神山高校の一年生です。」
「フフッ、草薙くんを支える助監督として全力を尽くすよ。
それじゃあ、まずは、自己紹介からいこうかな?」
と、類の発言から、舞台に出る、
詩織、杏、よつば、真凛、一歌、愛莉の
6人で自己紹介をすることになった。
「それじゃあ…星川君から時計回りで行こうかな?」
「あっ、はい。星川真凛です。
神山高校の一年生で、役者を実際にやっています。
この舞台で、役者の経験を活かして、最高の舞台にさせます!」
「真凛って、実際に役者だから、そこは、頼れるね」
「そうか?」
「そうそう。真凛君って、演技力もそれなりにあるから、
結構、舞台で活躍できるイメージが強いわ」
と、愛莉が言いだす。
「ありがとうございます。
僕は役者経験を活かしたくて、この劇に出る事になりました。
よろしくお願いします!」
「フフッ、期待しているよ?星川君。
じゃあ、次は…」
「小岩井よつばだ!
神山高校の一年生で、真凛と同じクラスに所属しているぞ!
演技は、よつばもやってみたいぞ!
よつばがみんなを驚かせてやる!」
「僕と同じクラスで、よつばちゃんは、彰人くんと仲良しだよ?」
「へぇ~仲良しなんだね」
「彰人はよつばの恋人!結婚相手!」
「いつ、婚約することになったの?
彰人に恋人がいるなんて、驚き…」
と、杏が驚きを隠せなかった。
「出会った時から」
「フフッ、それは一目惚れだね。
それじゃあ、次は…」
「星乃一歌です。宮益坂女子学園の一年生で、
演技はやったことがないですけど、精一杯頑張ります!」
なお、一歌はえむから、演技を教わっている模様。
「一歌ちゃんって、こはねちゃんから聞いてるよ?
結構、ピュアな子って!」
と、詩織が言いだす。
「えっ、私がピュアって…そうなのかな?」
「何か、出会った時から、ピュアな子だなーって思う!」
「あーわかるかも?詩織って、そう言うの鋭いよねー!
あ、私は白石杏!神山高校の一年生!よろしくね!」
「あっ、あたしは今川詩織!よろしくね!」
「私を忘れるとはいい度胸ね」
「あっ…ごめんなさいっ!」
「いいわよ、私は桃井愛莉。宮益坂女子学園の二年生で、
寧々ちゃんに誘われて、この劇に参加する事になったわ」
「あれっ?遥様は?」
「遥はスケジュールの都合で、もうすぐ着くはずだけど…」
すると、遥が遅れて到着する。
「遥様!」
「みんな、遅れちゃって、ごめんね」
「はははは、遥様も劇に出るのですか!?」
「うん。頑張ろうね。詩織。それに、みんな、よろしくね」
「よよよ、よろしくお願いしますっ!」
と、詩織が何度もお辞儀した。
「本当は、みのりもゆめも出たかったみたいだけど、
他の用事で出られないみたい」
「あわわ…それは、残念…」
「でも、参加できない人たちの分も頑張ろうね」
「はいっ!遥様!」
と、詩織は敬礼をした。