衣装は、暁山瑞希、日野森雫、石田秋彦、倉谷桃子が担当していた。
すると、秋彦が…
「主人公の衣装の仮縫いが出来ました!」
「えっ、出来たの!見せて!」
瑞希がその衣装を見ると…
「わーこの衣装、すっごくカワイイー
レースもアクセントになってて、超いい感じじゃん!」
「えぇ、とっても素敵だと思うわ。
落ち着いた色味に緑がベースだから、
草薙さんに似合いそうね」
「草薙さんのイメージにピッタリですね」
「俺もこう言うの慣れてないけど、
みのりちゃんやゆめちゃんに頼まれているから、
全力でやるって、決めているからな!
気合を入れて、監督の為にも、デザインしちゃいましたっ!」
「そう言えば、草薙さんが監督も兼任していたよね?
企画もだけど」
「おう!あの話を聞いた時は、凄かったな…」
「ふふ、それなら、私も気合いを入れて、
草薙さんの衣装を作らなくちゃね。
あっ、秋彦くん。草薙さんが付けるリボンに、
刺繍しようと思っているけど、
後でデザインの相談をしてもいいかしら?」
「任せてくださいっ!」
すると、寧々がやって来た。
「失礼します」
「あっ、寧々ちゃん!」
「衣装チームの方は順調です!」
「そっか。よかった」
「お!草薙さん!いらっしゃーい!」
「あ、暁山さん」
すると、秋彦が…
「ちょうど、衣装が完成したから、試しに試着します?」
「えっ、今から!?」
「サイズとか着心地とか、確認したいから!」
「そうね。実際に着ているところを見た方が、
刺繍のイメージも湧くと思わ!」
「ってことだから、草薙さん!
この衣装、隣の部屋で着替えて!」
「う、うん…」
「さてと、俺は背広の仮縫いをしないとな」
「秋彦くんって、結構、手先が器用だよね~?」
「よく、みのりちゃんに言われるよ?」
「やっぱり、みのりちゃんのファン第一号と、
ゆめちゃんのファン第一号は、
サービス精神が旺盛ですな~?」
「まぁ、俺も、みのりちゃんやゆめちゃんのために、
やっているからな、どうだってことはないよ?」
「さっすが、秋彦くんだねー
じゃあ、ボクも秋彦くんに負けない位の
衣装を作らないとね!」
と、秋彦と瑞希は、衣装作りに専念していた。
「寧々ちゃんの衣装姿よ!」
「寧々ちゃん、可愛すぎる!」
「そうね。まるでお姫様みたいだわ…」
と、雫が目をキラキラと輝かせる。
「やっぱり、可愛すぎる。
ボクの目に狂いはなかった!」
「瑞希ちゃんのセンス…光っている!」
「そ、そろそろ、他の人達の様子を見ないとダメだから…」
「うん。わかった」
こうして、順調に進めていくのだった。