屋上で談笑し合った一夏達は教室に戻り、2時間目の授業を受けていた。教壇に立って授業を進める副担任の真耶は生徒全員に分かりやすく説明をするのでISにあまり関わることのなかった一夏でも頭に入りやすかった。
真耶「織斑君、ここまで分からないことはありますか?」
一夏「いえ、事前に参考書を読んだので大丈夫です。それに山田先生の授業は分かりやすくて助かります。」
真耶「そ、そうですか?・・・・(∀`*ゞ)エヘヘ///」
一夏に褒められて照れるところは同年代に見えるので真耶はクラスの癒し系キャラに認定されるのだった。
???「ちょっとよろしくて?」
授業が終わり一夏はISの復習をしていると長い金髪をした少女がいた。
一夏「えっと、セシリア・オルコット、だっけ?」
セシリア「はい、イギリスの代表候補生、セシリア・オルコットでございます。」
一夏「ご用件は?」
セシリア「いえ、特にはないのですが挨拶はしておこうと。」
一夏「そうか。」
セシリア「それとわたくしのことはセシリアと呼んでください。」
一夏「分かった。じゃあ俺のことも一夏でいいよ。」
セシリア「分かりました、一夏さん。あら?」
セシリアは一夏の机にメガゾードに関する本があるのに気付いた。
セシリア「メガゾードの参考書ですか?」
一夏「ああ。俺は元々メガゾードのエンジニアを目指していたんだ。」
セシリア「そうだったんですか。」
一夏「けどISを動かしてしまってここに来る羽目になってしまったんだよな。」
セシリア「そ、それはお気の毒に(苦笑)」
セシリアが一夏に同情していると次の授業のチャイムが鳴るのだった。
セシリア「あ、ではまた。」
一夏「ああ。」
セシリアは自分の席に戻り、一夏も次の授業の準備を始める。しばらくして千冬と真耶が教室に入ってきた。
千冬「さて、授業再開といきたいがクラス代表を決めたいと思う。推薦、または立候補でも構わない。但し、織斑兄妹は学園長の指示で推薦、立候補から外されている。」
推薦しようとしていた女子「ええええええ!!!」
千冬「静かに!説明を頼む。」
一夏・マドカ「「はい。」」
2人は立ち上がるとエネルギー管理局の身分証明書を出して説明した。
一夏「実は俺達エネルギー管理局に勤めているんだ。」
マドカ「だから緊急時に任せられない時があるかもしれないんだ。ごめんね。」
「え、エネルギー管理局ってゴーバスターズがいるっていう?」
「織斑君達そんな所に勤めてたんだ。」
千冬「その通りだ。そしてISの開発者の篠ノ之束のテストパイロットでもある。」
知らなかったクラス全員「ええええええええええええ!!!」
千冬「静かに!なので織斑兄妹には任せることができない。他にはいないか?」
セシリア「ではわたくしが立候補させていただきます。」
セシリアが挙手して名乗りを上げた。
千冬「オルコットか。」
セシリア「はい、ですがここからはわたくしの我儘を言ってもいいですか?」
千冬「なんだ?」
セシリア「一夏さんと勝負したいと思います。」
一夏「え!?」
セシリア「忙しいのは重々承知しています。ですが今のうちに実力を知っておきたいので。」
一夏「俺はいいけど・・・。」
千冬「いいではないか?滅多にない経験だ。今の実力を試せるいい機会でもあるぞ?」
一夏「それもそうか。それじゃ受けて立つぜ!」
セシリア「よろしくお願いします。」
こうして一夏 VS セシリアの対決が決まったのである。