博麗家の姉として   作:てへぺろん

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博麗家の最弱巫女

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ねぇ……私ね……博麗の巫女を……やめようと思うの」

 

 「……んはっ?」

 

 

 向かい合う()()頓狂(とんきょう)な声を上げた。満月の綺麗な夜空を背にいきなりこんなこと言われたら無理はないと自分自身そう思う。私だっていきなりこんなこと言われたら同じ反応をしてしまう自信がある。私から呼び出しておいていきなり何を言うのかと思うかもしれないけれど決意したことだった。だからあなたには一番に知ってほしかった……

 

 

 「……どうしてそんなことを言うの……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「()()()?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 博麗霊璃(はくれいれいり)……それが私の名前。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『幻想郷』結界で隔離された世界で、住人は妖怪や神が多く、人間は少ない。『外の世界』とは名前の通り結界外の世界……妖怪や神は幻想と思われ、人間が支配する技術が発達した現代社会のことである。その世界とは逆に人間的な科学は存在せず、妖術や魔法、神通力などの人外の力が占めている。

 

 

 「幻想」と「現実」の違いと言ってもいい。

 

 

 そして舞台となるのは「幻想」の方……忘れ去られた者達の楽園それが『幻想郷』だ。

 

 

 これは魑魅魍魎が存在するその世界の一人の巫女の物語である。

 

 

 『博麗の巫女』

 博麗神社に仕える役職名を指す。

 博麗の巫女は継承制(基準不明)であり、博麗大結界の維持に必要な役職で、巫女の力として一部の妖怪の力を制限する能力を有する。また神社に常駐する必要はなく、ある程度の期間なら神社を空けていてもいい。存在そのものに意味があるようで、特殊な業務などは行っていない。

 幻想郷とは忘れ去られた者達の最後の楽園。妖怪や神が存在する閉ざされた世界で、博麗の巫女はそこの秩序と平和の守護者である。特別な存在であり、人間の若い少女が務め代々幻想郷を守って来た偉大なる巫女たちだ。

 

 

 そして私も一応その『()()()()()』なんだけれど……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 幻想郷の歴史が辿って来た中で最弱の巫女を上げるならばきっと私だろう。間違いないと自分自身で確信できるほど心にぽっかり空いた穴に嫌気が差し込む。

 自分で言うのもおかしなことだけれど、これがダメダメな巫女で、幻想郷の住人ならば特別な能力を持つ妖怪や人間がいる。その人たちは「~程度の能力」と言うものを持っていていわば特徴的なスキルを所有している。()やお友達にあって私にはそれがない。すっからかんの素寒貧(すかんぴん)よ……お金的な意味合いじゃないけど表現としては間違っていない。でも幻想郷には()()の人間だって当然存在している。何ら変哲もない本当にただの人間……幻想郷は『弾幕ごっこ』と呼ばれる決闘方法が主流で「人間でも神様と同等の強さを発揮できる」とのこと。妖怪の争いが幻想郷の平和を壊さないよう作られた方法で、スペルカードという契約書に則って行われる。なんて素敵な解決方なのかしら……危険がないことはないけれど暴力で解決するよりも断然いい。

 

 

 けれども……私は「弾幕ごっこ」なんてできない。「弾幕」なんて()()の人間が撃てるわけがない。それが私……だけれど私は『博麗の巫女』……私は()()の人間ではいられなかった。『博麗の巫女』であるならば()()では許されない。

 

 

 博麗の巫女は幻想郷を守る存在、時として危険な道へと足を踏み出さなくてはいけない。そして幻想郷で起こる()()()()()()()()が必ずしも必要となってくる。力が無ければどうあがいても生き残ることはできないのである……

 

 

 空を飛べると信じて頑張ったけど無理だった。私には力も素質も何もなかった。だけれど『博麗の巫女』となってしまった……そのことに今まで我慢して耐えてきたけど……もう我慢の限界だった。

 

 

 「私ね……無能だから……ダメダメだから……これ以上あなたに迷惑かけたくないの」

 

 

 本音だ。向かい合っている彼女の瞳に私自身が映り込んでいるのがわかる。私の馬鹿げた言葉を一字一句逃さずに鼻で笑うことなく聞き入れてくれる。私が異変解決に乗り出せばいつも失敗して迷惑をかけているのに嫌味一つ言わずに向き合ってくれるし、今もこんな話をまともに付き合ってくれている自慢の()が寂しい顔をしていたのには心を痛めた。

 

 

 ある日、私は姉になった。嬉しかったし飛び上がるぐらい喜んだ。幼い記憶でおぼろげだが今でも憶えている。小さかった体がすくすくと育って今では綺麗な少女へ成長した。そして私と同じく博麗の巫女としての務めを果たし、今では歴代最強とも言われている。

 最弱の私と最強の()……無能な人間と天賦の才を持つ人間、対照的でありこれが現実だった。いつかは「努力が実を結ぶ」なんて言葉を信じて頑張って来たけど……ダメな奴は何をやってもダメだった。妹のお友達には努力の天才がいる。その子は日々努力することを惜しまない。妹に追いついて追い越して、その隣で共に歩むことを望んでいる。そんな彼女が追いつけず悔しがっている姿を時々見かけることがあるけれども……それを見ている私はどうなのだろうか?その子は「努力する」と言って努力して成果を出せた。異変を解決していることがその証明だ。それに比べて努力しても異変を解決できない私は一体なんなの……?

 

 

 積もりに積もった疑問や違和感……それが「博麗の巫女をやめる」ことへと繋がった。でもこれでいい……

 

 

 「私は博麗の巫女をやめる……だからね……明日……ここを出て行くわ」

 

 「――ッ姉さん!」

 

 「ごめん……決めたことなの……」

 

 「……」

 

 

 お互いに黙り込み、満月の夜空の下で鈴虫が音色を奏でる音がより聞こえやすくなった。だが二人の少女にはその音色は届かない……二人の巫女はその後、一言も言葉を交わさずに床に就いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 昨日巫女をやめることを伝える前に荷物をまとめておいた。辛くても眠気には勝てぬもの……目を覚ませばいつもならば隣で寝ているはずの布団には霊璃の妹の姿はなかった。寂しいと思う反面これでいいとさえ思えてくる。自分が悪いのだから……きっと怒っているだろうから。

 だが今更取り返せない。今までにないほどに重たく生気のなくなった体を無理やり動かして寝床を出る。一歩踏み出す度に気分が悪くなる。生まれてから今まで共に過ごして来た我が家ともこれでお別れ……そして最愛の妹とも二度と会うことはないだろう別れの言葉を紡ぐ。

 

 

 「……さようなら……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『繋縛陣』!!!

 

 

 いきなり現れた結界が私を中心に行く手を遮りつなぎしばる。知っている……こんなことができるのはただ一人であることを……

 

 

 視線を向けた先、つい先ほどまで暗かった大地に昇った太陽の逆光……それを背中で浴びて正面は影で面影も見えないが霊璃にはその表情がクッキリと目に浮かぶ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「霊夢ちゃん!?」

 

 

 そこには霊璃が忘れたくても忘れることができない大切な妹……博麗霊夢が佇んでいた。

 

 

 「姉さん……私を……ひとりぼっちに……するつもりなの?」

 

 

 どう答えたらいいのかわからない……霊夢ちゃんの言う通り、私の行動は妹を……霊夢ちゃんをひとりにすることに変わりはない。

 

 

 「どこにも行かないで……母さんだけじゃなく姉さんまでいなくなったら……」

 

 「……霊夢ちゃん……」

 

 「姉さんはダメなんかじゃない……ダメなのは私の方、姉さんがいないと私は壊れちゃう……だから……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「だから……傍にいて……!」

 

 

 本当にこの子は……これじゃ殺し文句じゃない。折角の私の覚悟が台無しじゃないのよ……

 

 

 まだ……『博麗の巫女』を……()であることをやめることはできないようね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 私が『博麗の巫女』になったのは……あれはそう……私がまた()ではなかった頃だったか……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「むぅ……こんなところに赤子を捨てるだなんて……どこの馬鹿親よ、命を何だと思っているのかしら!」

 

 

 赤子からは黒い長髪の女性が声を荒げた姿が映る。服装は赤と白の巫女装束が目立っていた。赤子は何故女性が怒っているのかわかるわけもなく自分に言っていると思い込み涙と鼻水を垂らして泣き始めた。

 

 

 「うぅ……ううぅ……おぎゃあ!おぎゃあ!!!」

 

 「ああごめんなさいね!あなたに怒ったわけじゃないのよ?いい子だから泣き止んでね?」

 

 「おぎゃあ!おぎゃあ!おぎゃあ!おぎゃあ!おぎゃあ!おぎゃあ!」

 

 

 それでも赤子は泣き止まない。一度ぐずり始めたら中々泣き止んではくれない……赤子は泣くのが仕事だから。女性の方は一向に泣き止まない赤子に困り慌て始めていた。

 

 

 「泣き止んでくれない……ど、どうしよう……そうだ!うちに何かなかったかしら?」

 

 

 女性は泣きわめく赤子を慣れぬ手つきで抱きかかえて近くの石階段を上っていくと大きな鳥居が見え、その先には木造建築の神社がポツンと建っていた。女性は速足で神社の奥へと進んで行くと簡素なつくりの和室が出迎えた。居間は机が一個に座布団が置いてあったが、女性はその座布団に赤子をそっと寝かせて押し入れを探り始めた。その間もずっと赤子は泣き続けて焦りに焦っていた女性は何かを発見した。

 

 

 「ええっと……あったあった!」

 

 

 女性が押し入れから取り出した箱の中から出て来たのはおしゃぶりだ。そのおしゃぶりを赤子の口に入れると赤子は大人しくなった。

 

 

 「よ、よかった……紫が悪戯で持って来た()()()()が役立ってよかったわ」

 

 

 ホッとため息をついた。まさか悪戯道具として手元に残ってしまった玩具がこんなところで役立つなど思っていなかった。しかし安心したのも束の間、赤子はおしゃぶりを口にしていたが、吐き出してしまいまた泣き始めてしまった。

 

 

 「うぅ……おぎゃあ!おぎゃあ!!!」

 

 「ど、どうして!?おしゃぶりが気に入らなかったのかしら?」

 

 「おぎゃあ!おぎゃあ!おぎゃあ!おぎゃあ!おぎゃあ!おぎゃあ!」

 

 「ほ、ほら泣き止んでね?いないな~い……ばぁ!!」

 

 「おぎゃあああああああああああ!!!」

 

 

 女性は色々と試してみたが全てがダメだった。赤子は泣き止むどころか強烈な声を荒げて泣きわめ続けていく。女性はこれまで赤子を育てたことなどないし、子供を産んだ経験もない。知識として知っているだけで実際に知識が役立つのとは話が別である。泣き続ける赤子が何故これほどまでに泣いているのかわからない……もう心は折れかけて今度は女性の方が泣きそうであった。

 

 

 「あらあら、赤ん坊に泣かされそうになっている巫女さんがいるわね」

 

 「――ッ!?ゆかりー!!!」

 

 「ちょ、ちょっと放しなさいよ!」

 

 「ダメ!今すぐに泣き止ませて!!」

 

 

 別の声が聞こえてきた。その声を聞いた女性はまるで救いを求めていた人物が現れて感激しているように見えるが、実際そうだったのだろう。いきなりどこからか現れたのかわからない金髪女性の腕を掴んで座布団で泣き声をあげている赤子の元へと連れてきた。

 

 

 「おぎゃあ!おぎゃあ!!!」

 

 「……」

 

 「どうしたのよ紫?なんで黙って見ているだけなのよ?泣き止ませてよ」

 

 

 赤子の元へと無理やり連れて来られたのは八雲紫と言う妖怪だ。彼女は幻想郷の賢者の立場で幻想郷を創った張本人である。そしてそんな大妖怪と人間である女性は友人であり、共に並んでいる姿を見れるのは幻想郷ならではだろう。しかし今はそんなことよりも赤子の方が優先事項だ。黙り込んでいる紫に声をかける。

 

 

 「霊香、泣いているのはもしかしたらお腹が空いているのではなくて?」

 

 「腹ペコってこと?ああ……そういうことね。お腹が空いているとは考えてもいなかったわ!」

 

 

 黒髪女性は合点がいった。赤子を泣き止ませようとしていたが、お腹が空いているとは浮かばなかった。そのことを気づかせてくれた友人には感謝するしかない。

 

 

 「それじゃ早速ご飯を作ってあげましょうかね」

 

 「ちょっと待ちなさい」

 

 「なによ紫?早くご飯をあげないと可哀想だから邪魔しないでくれるかしら?」

 

 

 友人に待ったをかけられ足を止めた。早く赤子のためにおいしいご飯を作ろうと思った矢先である。だが黒髪女性は失念していた。

 

 

 「この子は生まれてそれほど経っていないんじゃない?ご飯なんて食べれるわけないし、離乳食でもまだ早いわよ」

 

 「えっ?それって……」

 

 「そう……母乳が必要よ。それで、早く()()をあげたいのよね?それじゃ早く母乳(ご飯)をあげてあげなさいな♪」

 

 「……」

 

 

 悪戯っぽく優し気な笑みで友人を見る。揶揄われているとわかるぐらいにわざとらしい……その姿にイラっとしたが、子供を産んだことのない黒髪女性は母乳など出るわけもなくそれを友人は悪戯に指摘したのだ。

 

 

 「その顔イラつくわ。でも赤子の前だから許してあげる……それはともかくどうしたらいい?」

 

 「私に任せなさいな♪」

 

 

 赤子に与えられる食料を持っていない。笑みを浮かべる友人の姿に多少の鬱陶しさを感じつつも訪ねてみると答えが返って来る。そしてすぐに問題を解決してしまう。紫の手元に何かが落ちて姿を現した。それは粉ミルクと哺乳瓶だ。どこから現れたのか、よく見ると空間が裂けていた。裂けた空間には無数の目が存在していて気持ち悪く感じられるが見慣れている為に反応はなかった。

 紫の能力であった。ここは忘れ去られた者達の楽園である幻想郷、そこに住まう住人には特殊な力を持った者が数多く存在する。彼女もその一人……「隙間」を自由自在に扱うことができ、目の前に現れたのは「スキマ」だった。紫は能力を使い、外の世界から取り寄せたのだ。

 

 

 「この説明書の通りにミルクを作りなさい。これで赤ん坊は泣き止むわよ」

 

 「助かる」

 

 

 礼を伝え早速準備に取り掛かる。出来上がったミルクを恐る恐る近づけると食いつくように赤子は飲み始めてすぐに哺乳瓶の中身は空となる。飲み終わった後のゲップも忘れずに吐き出した後は泣き疲れたのか夢の中へと旅だってしまった。その姿に黒髪女性は今度こそ安心の証のため息をつく。

 

 

 「赤ん坊一人に手こずる『博麗の巫女』なんて初めてね♪」

 

 「揶揄うな、赤子がこんなにも手がかかるだなんて知るわけはないでしょ」

 

 「それもそうね。ところでなんだけれど、この子はどうするの?見たところ捨て子よね?」

 

 

 捨て子……親に見放された赤子は一人では生きていくことはできないし、この子は捨てられていたのだ。ここ『博麗神社』の石階段の傍で、運よく見つけられたのはよかった。黒髪女性は巫女のようで、仕事があればここを離れることになる。そして基本一人で暮らしている……もし運が悪ければこの赤子は誰にも見つけられずにそのまま……

 

 

 「……」

 

 「霊香、霊香聞いてる?」

 

 「……ん、なに?」

 

 

 博麗霊香(はくれいれいか)……それが黒髪女性の名前だ。幻想郷の守護者『博麗の巫女』でもあった。

 

 

 「その子を育ててみない?」

 

 「……なに?」

 

 

 友人である紫の言葉に霊香は聞き返す。

 

 

 「その子を娘として育ててみないかって言ったのよ。丁度ね、次の博麗の巫女を探していたところなのよ。だからGOODなタイミングで現れてくれたわ」

 

 「お前な……」

 

 「けれど、いつかは次の代に役割を渡さなくてはいけないわよ?あなたは人間なんだから」

 

 「……」

 

 

 実の親の愛情を与えられず捨てられた子、霊香が見つけミルクを与えスヤスヤと眠っているこんなに可愛らしい赤子が捨て子なのだ。現実はなんて残酷なことなのだろう……このまま誰かに任せるのもいいかもしれない。しかし紫からの提案は自分が育てろとのことだ。霊香は巫女であり、守護者の立場は決して良いものではない。もしこの赤子を娘にして辛い立場に立たせてしまうことになる。だがこの子でなくても次の世代には巫女としての役割を継がせることになり、嫌でも辛い立場に立たせてしまうのである。誰であろうと変わらない事実……そんな不安な思いが現れる。

 

 

 「そんなに悩むのならば霊香が守ってあげなさいよ。親は子を守るものなのよ」

 

 

 そんな心境を諭してか紫が霊香に言った。

 

 

 「……確かにそうだな。私がこの子を親として守ってやればいいか。よし決めた!」

 

 

 霊香は決断する。この子を育てようと……障害が立ちはだかるのならば自分がその障害を打ち壊し、守ってみせようと。

 

 

 「よろしく!私の娘……名は……博麗……霊璃、あなたの名前は博麗霊璃よ!!」

 

 

 高らかに赤子を持ち上げ名前を宣言した。そのことにビックリして赤子が再び泣き出したので慌てふためく霊香の表情は戸惑いつつも喜びに満ち溢れ、傍で見守る紫も笑みを浮かべていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 母様との出会い、そして私が博麗霊璃として……生まれた瞬間だった。

 

 

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